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日本にもピラミッドが多数現存していることをご存知ですか?
彦島にもピラミッドがあることをご存知ですか?
彦島ピラミッドが世界のピラミッドの中心的存在である可能性をご存知ですか?

 INTERNET彦島では、サイト開設直後の1996年頃より彦島ピラミッドを紹介しておりましたが、このたび、この件につきまして、大きな進展がありましたので、「彦島ピラミッドを探る」と題して新規にページを用意いたしました。

 彦島ピラミッドとは、山中町、弟子待町、桜が丘町の3町にまたがって左右が完璧に対称の美しい稜線を見せる小高い山のことです。10年以上に渡って日本国内のピラミッドや巨石遺跡を調べておられる泰山氏は、その詳細をご自身のWebサイト(参照)で紹介しておられますが、そのサイトの中に「典型的な日本のピラミッドである広島県の葦嶽山を例に、聖山を加工した太古日本のピラミッドの特徴をご紹介します」と題したページがあり、そこには書かれている「典型的な日本のピラミッド」の特徴が列挙されています。私自身はこの彦島ピラミッドに上ったことはありませんので、郷土史家・澤忠宏氏の著書「彦島風土記」の記述とこのページをよくよく読み比べてみると彦島ピラミッドの特徴が「典型的な日本のピラミッド」に見事に一致することに気が付きました。

すなわち
(1)参道に人が加工をした形跡のある巨石が多数ある
(2)岩石の表面が溶融している例は結構多い。これを古代の核戦争によるものとする見解もあるくらいだ。いずれにせよ巨石の加工は切削のみではないのだろう
(3)日本のピラミッドの大きな特徴は本殿としてのピラミッドに対する拝殿山あるいは拝殿部分があることである
(4)頂上に巨石がある

 すべてが一致してしまうのです。

 (3)については、今まで誰にも気づかれていなかったことですが、ペトログラフ(杉田岩刻画)のある小山が拝殿山に違いないと思われます。ペトログラフの象形文字とピラミッドの関係については、未だ思索中ですが、何らかの関係があるのではないかと思われますし、樹木にまわりを囲まれたペトログラフからピラミッド方向だけはなぜ年間を通して見通せるのかという謎の解決の糸口にもなるのではないかと思ってます。

 さらに驚いたことに、泰山氏のサイトにはピラミッドの名称の由来について次のような記述があります。

「Pyramidはヒラミツトから転化されたと言われる。ヒラミツトとは日の光が満ち溢れる神殿という意味で、ヒは日、ラは光、光る、照らすの意味である。平、比良などの地名はヒラの流れを汲むと考えられる。」

 彦島、特にこのペトログラフ・彦島ピラミッド界隈はおよそ800年前の源平の合戦の時代「平」家の城が築かれた場所です。もちろん、読み方は方や「ヒラ」方や「タイラ」ですが、偶然の一致ではすますことのできないものを感じます。

下関の彦島は以前より気になっていました。なかなか直接行ける機会がなくて…

現地へ行ければその土地の風景の中に必ず重要な意味を見出すことができそうです。彦島周辺はおそらくそういう重要な場所かと想像しています。

地図で見た限りでも、彦島東南の風師山、東北東の和布刈公園の古城山、東北の火の山公園、東北北ラインの金毘羅公園、権現山、火ノ見山など興味をそそられる場所が盛り沢山ですね。

彦島本体が日本ピラミッド本殿であるのか、それとももうひとつ別の本殿の拝殿山であるのか 彦島の山容を直接見てみたいものです。そのうち機会を見つけて探訪に行きたいと思います。

日本ピラミッドの場合は、特に瀬戸内海付近は海面が現況よりも数十メートル低かった頃を イメージしたほうが図式がより鮮明になるかと思います。つまり瀬戸内海が平野であったとして、山の関係がどうかということで、巌流島もそう言う意味では「島ではなく」、平野部にぽつんと突き出た小ピラミッドなのかもしれません。巌流島の写真を見ていませんのでちょっとなんとも言いがたいのですが…

ピラミッド本殿は、やはり「感動的美しさ」といわゆるオーラのような神々しいパワー放出が感じられますので、探すときの目安にされることをお勧めします。

「古代遺跡探訪記」のWebマスター泰山氏から頂いたメール