現地調査 3
これが頂上の巨石です。
前ページの参道状の道に沿って北から南に向かって頂上に上るとピラミッドの頂上の参道の西側に接してこの石があります。参道はそのままこの石の前を通って北に向かっているようですが、この石の十数メートル先はすでに宅地開発で山の形が変っており道をたどることができません。仮にそのまま道が続いているとすると海へと続きます。
下の写真は石の大きさを計測中の様子ですが、写真に写っている左側の人の足下に穴があり、この穴は単に地面がへこんでいるという感じではなく、どうも、雨水や土が岩の下に流れ込んでいるような気配があります。
巨石の脇には下の写真のように大きな土の盛り上がりがあります。写真の撮影地点と画面中央やや右寄りに写っている人を結んだ線が参道で、参道の西側に巨石、東側に巨木があります。
巨石の周りには下の写真のような大きさの岩が多数埋まっています。
この石について泰山氏より次のようなコメントを頂いています。
「頂上の巨石は足立山、風師山の磐座(写真による)に似ていますね。 琵琶湖のほとりにある近江富士=三上山の頂上の磐座もほぼ同じ大きさ
で、”サイコロ”型の磐座でした。やはり祭祀に関係していそうですね。 ピラミッドの”太陽石”だとすると、その巨石の周囲に環状列石か方形の列石が
あるかもしれません。 頂上の巨石のそばの御神木と思われる太い樹があるでしょ。あれ、気になりますね。 あの御神木の下はいわゆるパワースポットになっていると考えられます。
ああいう形の古い樹木は、そう簡単には見つかりません。」
|
|