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上の写真は壕の中に入って入り口を振り返ったところです。内部はレンガ積みで床面はコンクリートで平らになっています。壁も単調な平面で特に造作はありません。 上の写真の通り、砲側庫の最も奥には排気のためと思われる通気口(?)が地上まで続いています。上を見上げるとこの煙突はかなり長く、壕の上に非常に大量の盛り土がしてあることがわかります。天井部分の構造はレンガ組みをモルタルで固め、その上にコンクリートが厚く塗られ、さらにその上に盛り土をして植樹がしてあるのだそうです。 以上のことから砲側庫を透視すると上のスケッチのようになると思います。 |