現地調査 ２
アドバイザーの泰山氏の指示に従い、あらかじめ産土神（うぶすながみ）様に調査のために登頂することをお事割りするために土地の神社にお参りしておきます。無事故で調査を行うためには大切なことだそうです。彦島での市営住宅の建設を請け負った大手デベロッパーが地元に残る辰岩伝説を聞いて祟りのないよう設計変更をした・・・という話を思い出しました。
彦島ピラミッドは宅地化がかなり進んでおり、今回使用した登り口も４合目程度までは自動車の通れる舗装道路となっています。そこから民家の裏庭を通り抜け、いよいよ山道に入ったところでここからは人一人が通れるほどの幅の踏み分け道が頂上まで何度か枝分かれしながら続いています。
下の写真は中腹の巨石Ｂです。
上り始めてまもなく道の右側に巨石が埋まっています。高さは１メートル程度。複数の岩が一箇所にまとめて埋めてあるようにも見えますし、自然の岩がまわりの土が洗い流されたことによって地表に出てきているようにも見えます。表面を観察しましたが、特に何も変った点はありませんでした。
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