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彦島ピラミッド 遠景 上の写真は彦島江ノ浦の杉田岩刻画から見た景色ですが、正面の山の形、ピラミッドに似てませんか? 下関市在住の軍事アナリスト TAKA氏をして「あれはピラミッドだよ」と言わしめた山です。 このピラミッドについての記述が何かないか調べてみましたところ、郷土史家澤忠宏氏の「彦島風土記」に記載があることがわかりました。「現場の登山口に小さな丘陵があり、祠が祀ってあった。さらに山頂へと登った、途中中腹に4、5トンほどの巨石があり、この石を中心にあたかも参道の如く小石が並べられていた。頂上に向かって左右に数カ所、巨石が存在しているがいずれも礫岩である。しかし、これらは頂上付近にあった物が転げ落ちたようにも思われたが、その中の一つは台石の上に置かれており、明らかに人力によって運び上げられたものである。頂上の巨石は4,50トンほどで、半ば土中に埋もれていた。この巨石は小山の地質、形状から見て、古代から自然石として山頂にあったものではなく、やはり人工的に運び上げられたものと推定される。(彦島風土記)」 すでにページは閉じていますが、97年に連載していた「制作日記」の7月13日のページ(すでにj閉鎖)に、この彦島ピラミッドにまつわる話題が登場していますので、それを以下に再掲します。 ■ ■ ■ 今日の日記
■ ■ ■ ピラミッド遠景 その後・・・
けれど、このペトログラフの丘陵の向かい側の清盛塚丘陵からは相変わらずの美しい姿を見ることが出来ます。
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