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彦島〜延岡〜五家荘
彦島から延岡までは国道326号線を走りましたが、その途中の宇目町の道の駅宇目から展望できる斜張橋「唄げんか大橋」です。平成5年完成で、北川ダム湖をまたいでいます。 道の駅情報はこちら「道の駅のページ」 |
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延岡からは五ヶ瀬川と高千穂鉄道に沿って国道218号線を走ります。あいにくの天気で、目指す方向は雲が低くたれ込めています。 このあたりは延岡と高千穂・熊本を結ぶ主要ルートなので道路はきれいに整備されているのですが・・・ |
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高千穂を過ぎ、五ヶ瀬を過ぎ、通潤橋で有名な矢部町を過ぎて、熊本へ続くルートからはずれて五家荘へ続く枝道(といってもれっきとした国道)にはいると、こんな感じで道が一気に細く急な坂と急なカーブの連続で対向車との離合も困難になってきます。 | |
で、車の道幅ほどの国道445号線を走ると途中に二本杉峠展望台という開けた場所が突然現れ、あっけにとられます。 宿泊施設のような2階建ての鉄筋コンクリートの建物や、写真のような観光客目当ての店などがあります。いままで、延々ぐちゃぐちゃの道を走ってきて突然これですから「実は、地元の人用のきれいな道があるんじゃないの?」なんて勘ぐってしまいますが、そんな物はないそうです (^^)。 ここは駐車場も広く、「展望台」という名前が付くくらいですから、さぞかし景色もいいことでしょうが、残念ながらこの日はあたりは真っ白で何も見えませんでした。私は、焼きたての山菜カマボコ400円也でちょっとブレイクです。 実は、この翌日もここを通ったのですが、翌日は今日の天気がウソのような快晴で、この駐車場も車がいっぱい止まっていて、お弁当を広げる家族連れが多数いました。今日は写真に写っている3台だけがお客さんです。 |
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From olden times Umenokitodoro has been known as a visionary waterfall, because it was difficult to get to. It consists of several falls. One of which is 38 meters high and the other 20 meters high, are the center of Umenokitodoro. |
所々工事中の細い道を走り続けると写真の吊り橋が見えます。 この橋は梅の木轟の滝の渓谷に架かっている梅の木轟公園吊り橋です。長さは116メートル、高さは55メートルあり、従来良く渓谷で見られる吊り橋にあるような路面を懸垂するロープや、路面を安定させる下部のロープなどを使わない最新ハイテクの吊り橋です。 梅の木轟とは、滝の名前で、古くからその存在は知られていましたが、山深き渓谷の地にあるため、なかなかその姿を見ることが出来ず、幻の滝として知られていました。 その昔、轟のある谷一帯は仁田尾の菅原道真の子孫左座(そうざ)家が支配した地域であり、里の人々は、道真ゆかりのとび梅を心から尊んでいました。 ある日、里人達が仁田尾の天満宮からとび梅を分けて運ぶ途中、滝に誤って流してしまい、その梅の木を取ることが出来ませんでした。里人達は滝に落としてしまった梅の木と共に太宰府や京の都への思いに耽り、滝の音を聞きながら日々を過ごしたそうです。 |