桜だより2005
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毎年恒例となりました彦島の桜だよりですが、2005年の今年の撮影地は次の4カ所です。 専立寺(地図)、小門海峡(地図)、彦島南公園(地図)、老の山公園(地図) 専立寺は源平富士川の戦いの際に一門から離れて西下した忠清の執権・和田四郎常保が寿永元年(1182)に開いたと言われています。境内の桜は枝の形も美しく非常に見応えがあります(2枚目の写真)。1枚目の写真は本殿裏手です。しだれ桜があることを始めて知りましたが残念ながらすでに葉になっていました。ソメイヨシノよりも1週間以上早く咲くようです。 彦島と本土伊崎竹崎を区切る小門海峡には鉄道橋も架かっています。JR下関駅を出た下り列車はこの端を渡って彦島に入り、そして関門トンネルをくぐって九州へ達します。 彦島で桜と言えば老の山公園を思い出す方が多いのですが、桜の美しさでは彦島南公園の方が数段上です。また、老の山公園は桜の木の下で宴会が行われており、桜の木に近づくことは結構難しいのですが、南公園は遊歩道沿いに桜が植えられていますので、散歩の方もじっくりと桜を観賞することができます。 彦島で夜桜といえば老の山公園でしょう。 《撮影データ》 |
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