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おびお堂書店 DOJIN選書
だまされる視覚
目の錯覚によって起こる錯視.なぜ錯視は起こるのか? そこに何らかの法則はあるのか?
錯視図形を満載し,驚異の錯視ワールドを,錯視デザインの第一人者が案内する.錯視の心理学と錯視デザインが一度にわかる,究極の錯視ガイドブック,登場!
「見る」とはどういうことか
 脳にはたくさんのふしぎがある。日常の何気ない行為、「見る」ことだってそうである。単純で簡単なことのようだけれど、「見る」ためには膨大な情報処理が必要なのだ。「ものを見る」「ものが見える」とき、脳はどんな仕事をしているのだろう?また、「見る」ことの解明は、心のできごとに、どうつながるのか?錯視図形、誰もがもつ盲点、見えているのに見えなくなる現象などの、さまざまな例を入り口にして、脳研究の最前線で何が起きているのかを紹介しながら、脳と心の関係を考える。ワクワクするような脳科学の最先端!
噂の拡がり方
実際に広まった噂や都市伝説を参照しながら,その広がりを科学的に分析.明らかになったその構造は,噂だけでなく,ウイルスの蔓延や格差社会にも共通して見られるものだった.情報網や交通網が発達した現代社会をネットワーク科学で読み解き,人のつながりのふしぎにせまる.
ヒューマンエラーを防ぐ知恵
事故のきっかけになる人間の間違い,ヒューマンエラー.なぜヒューマンエラーは発生するのか.ヒューマンエラーを防ぐ手立てはあるのか.本書では,事故の構造に注目して,ヒューマンエラーを防ぐ方策を,理論的かつ実践的に考察した.さらにヒューマンエラー抑止のためのテクニックの一端を,問題形式で紹介
降水確率50%は五分五分か
「降水確率50%」はどんな意味? 知っているようで知らない,気象情報の用語や内容をわかりやすく解説しながら,天気予報の上手な活用法を伝授する.また,気象と健康,異常気象多発の背景に何があるのかなども解説している.
黄金比の謎
1.61803398… 黄金比は中途半端な数なのに,なぜかちょうどよい感覚をもたらす.さらに人の感覚のちょうどよさだけでなく,自然界の摂理におけるちょうどよさ,数学におけるちょうどよさをも黄金比はつないでいくのだ.かたつむり,ひまわり,ピラミッドからフィボナッチ数列や円周率πなどと不思議なつながりをもつ黄金比に数学の光を当て,この数に秘められた奇妙な性質を浮き彫りにする.
なぜ人は宝くじを買うのだろう【改訂版】
世の中,確率のからむ現象はたくさんある.宝くじの当選,会社の成功,野球の連勝,株の値上がり……でも確率の計算は面倒くさい.しかし確率計算には,たいへんなご利益があったのだ.思い込みや先入観の罠から解き放ち,面白くて役に立つ確率の世界へといざなう.
漢方読みの漢方知らず
薬は両刃の剣といわれる.よく効く薬でも副作用はある.そもそも,薬は人体にとって異物なのである.西洋薬は副作用が強い,漢方薬は副作用がないと思われがちだ.しかし漢方薬には本当に副作用はないのだろうか.
本書では,漢方をより深く理解するために,発祥の地,中国の三千年におよぶ医学の歴史と名医たちの活躍を概観し,現在の中国の医療事情にも言及する.
また,西洋医に徹する著者が経験した臨床例や,さまざまな逸話によって示される教訓をとおして,漢方のあり方を考える.
知っておきたい,薬の副作用のこと,そして漢方のはなし.
似せてだます 擬態の不思議な世界
蘭の花になったカマキリ,ハチの姿に似せたアブ,目玉模様をもったチョウ……自然界には思いもよらない擬態が存在する.彼らはなぜ「似せてだます」戦略をとったのか?擬態のメカニズムはどこまで明らかになっているのか?昆虫だけでなく分子の世界,さらには人間界まで縦横に駆け巡る.