彦島iランド
武蔵と小次郎の決闘
本州と九州にはさまれて、激流の大河のように横たわる関門海峡。幾多の歴史の転換の舞台となったこの海峡の西端に、巌流島はひっそりと浮かんでいます。
舟島。それが巌流島の正式な名称です。大正時代に入って埋め立てられる前は、1万7000泳法メートルの小島でした。島の北西部先端に、18メートルくらいの高さの小高い丘があり、真横から見ると後方が平坦でこれに松並木があっていかにも船のようだと名づけられたといわれています。
その舟島が巌流島と呼ばれるようになったのは、言わずと知れた剣聖・宮本武蔵と巌流・佐々木小次郎の決闘の場所になったことによります。
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