[彦島を熱く語る!!一覧に戻る] お名前:服部 明子
コメントの種類:その他 読売新聞1月22日の夕刊に横尾忠則さんのふるさととして紹介されていました。 中国自動車道の滝野・社インターチェンジから10分。 JR新大阪駅から高速バスで1時間半。 JR加古川線で加古川駅から約50分。 市内の移動はバス・タクシーが便利。 |
見どころ:
JR加古川線の無人駅「日本へそ公園駅」は東経135度・北緯35度が交差する日本の臍に因む。
1923年に経緯度交差点標柱が立てられ
1977年に町おこしで見直され「日本へそ公園」として整備された。
標柱の数百メートル西には別のへそモニュメント。人工衛星で測量し直した交差点がある。
産業:西脇は織物と毛鈎の特産地
播州織り。
播州毛鈎(けばり)。
市街の中央にある童子山公園には播州織の織機などを展示した郷土資料館がある。
播州毛鈎はわずか1センチの針に数種類の鳥の羽を巻け、漆と金箔を使った工芸品。
全国の9割を生産する。
例:ハエ;カゲロウ;血丸
歴史:
長明寺に「ヌエ退治」の像
町並:
重厚な日本家屋。幾重にも重なった分厚い瓦屋根に黒い土壁や焼き塀が続く。
しっくいにススを混ぜたり強度を増す為に杉材を火にくぐらせたりしたもの。
戦前、ぜいを尽くして建てられたもの。
市内の焼き塀には歳月で木目が浮き出ている。
日本の繊維産業と共に栄えた町:
18世紀の末、京都の西陣織の技術を基に、木綿糸を染めて織る「播州織」が考案され、
山あいで耕地が少ない土地の地場産業に成長した。
第一次大戦を境に輸出に転じた西脇の繊維産業は。30年代に黄金期を迎える。
第二次大戦中の谷間をはさみ、戦後、女性用の服地として再び息を吹き返した。
織機が音を立てるたびに1万円が転がり込むと言われた「ガチャ万時代」。
町の商店街は休日ごとに工場で働く若い女性であふれた。
1960年、市の人口4万2千の6割以上が女性だった。
それから20年、円高と安価なアジア諸国の製品の流入に町は沈んでいる。
JR鍛冶屋線は90年に廃線となり町の表玄関だった駅もバスターミナルとなった。
最近の西脇:
ここ20年で7回全国制覇した地元西脇工業高校の高校駅伝界での活躍が町の明かるい話題だ。
横尾作品を専門に展示する岡之山美術館には全国から横尾忠則さんのファンが集まる。
加古川に沿って走る3両の列車をイメージ。
建物全体が横尾ワールドとなっている。
入館料:
大人310円
電話:0795-23-6223
私、西脇には3年半住んだだけで汕頭に赴任しているものですから、
そんなに街のことに詳しいわけではありませんが・・・
>長明寺に「ヌエ退治」の像
近くには頼政塚(ヌエ退治をした源頼政の墓)もあります。
まあ、頼政塚は頼政ゆかりの地にあちこち見られますので、
ホンモノかどうかは「?」であります。
また、長明寺は「太平記」にも出てくる由緒あるお寺です。
長明寺古戦場址として観光案内もされています。
>播州毛鈎はわずか1センチの針に数種類の鳥の羽を巻け、漆と金箔を使った工芸品。
>全国の9割を生産する。
日本の有名な釣針メーカーは、西脇を中心とする東播(播磨の国)地域に集中しています。
>ここ20年で7回全国制覇した地元西脇工業高校の高校駅伝界での活躍が町の明かるい話題だ。
兵庫県の高校駅伝のレベルは全国一で、全国大会に優勝するより県大会で優勝する方が難しい
とさえ言われています。ここ数年は西脇工業と報徳学園がしのぎを削っていますね。
>横尾作品を専門に展示する岡之山美術館には全国から横尾忠則さんのファンが集まる。
横尾作品と言えば、身近なところでは日テレ系列で放送されている夜のニュース番組
「今日の出来事」のオープニングCGなんかがそうです。年に1度は帰郷され、市内の
アトリエで創作活動をされているようです。
>ここ数年は西脇工業と報徳学園がしのぎを削っていますね。
野球の名門で知られる「報徳学園」ですか?
>野球の名門で知られる「報徳学園」ですか?
はい、その通りです。でも報徳学園は西脇じゃなくて(確か)尼崎 だったと思います。
失礼致しました。
どうやら日本語の読解力に問題があるようですね、ワタクシのバヤイ。。。(恥)
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