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投稿番号:41460 投稿日:1999年11月05日 09時22分51秒  パスワード
お名前:服部 明子
 

ミセス・スミスの留学する前に


コメントの種類:提案


けろっぴさんに「留学」について書いているウチにだんだん増えて来ましたから
独立させることに致しました。


服部 明子さんからのコメント(1999年11月05日 09時25分39秒)
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留学の1番良い時期は中2か高1でしょうね。
それか大学を出てからか。


最終的にどこに住むのか?という問題がありますね。
日本で就職するなら日本できちんと学校を出る方が良い、と思います。



私の職場に某航空会社のエライ人の子息がいまして、
親の転勤に伴なってヨーロッパ諸国で育って今はアメリカにいますが
中途半端に教育を受けてしまって
使いものにならないです。

外国語もいろいろ出来るという触れ込みですが
人はだませても、私はだまされないわよ、
その語学力では事務職は出来ないよ、
と心の中で思っています。

ただ育ちが良いのは確かなので、
手伝ってくれなくて良いから黙ってそこに立ってなさい
式に汚ない仕事は私がやって彼に花は持たせてやってますが
この子は一生をどうやって送ることになるのだろう?
と老婆心ながら毎日思います。

親御さんの事を考慮しますと
潜在的な能力はあるのでしょうが
「無能」
の一言です。

ただ、その男の子の国は
コネの世界ですから
親や親戚がその航空会社のエライ人を占めているので
いずれ彼もエライ人になっていくのだろうとは思います。

それで。。。管理者として仕付ければ良いのか、とも思い
現場がどんな物か教えているところです。



留学は難しいですね。
英語は26文字で書かれているだけなので表面は簡単そうですが
奥が深いです。

結局は中途半端な生き方をしている人が多いです。
コネと容姿が無いと留学しても、と思います。
日本でもアメリカでも根無し草のような仕事をしているのが殆どです。



ただアメリカはコネは関係ないというか自分でコネを付ける国なので
可能性は無限大です。
性別も年齢も関係無いです。

もし一生を外国で送るなら<早い>方が良いと思います。
ただ、それにはVISAの問題が生じるので、また話は違って来ますが。







私の友人について書きましょう。

彼は語学の天才でしょう。
余りの貧しさに外国に行ったことも英会話教室に通ったこともありませんが
独学で「日・中・洋」の「医学会議」の「同時通訳」をこなしました。

私などは中国人の英語などとても聞き取れなくて(縦に英語を話さないでよね)と
内心思っている内に何の話をしていたのか忘れてしまったりします。

彼は日本の古典が読めますし漢文も読めますし英語は私が脱帽です。
毎朝漢文の素読をしながら英語に置き換えて同時通訳をしているそうです。
それに物凄い量の本を読んでいますから。。。

私も中学の時に英語の教師から、和文を英訳し、英文を和訳する癖をつけなさい、
と言われていました。。。が。。。長続きしませんでした。


今は英語を聞き流しているので、突然、日本語に直さなくてはならない時に
的確な日本語が浮かばなくて、往生します。

結局は自分の不勉強ということがはね返って来るのを実感しています。

服部 明子さんからのコメント(1999年11月05日 09時29分32秒)
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けろっぴさん:

そうですね。
まず、日本人としてのアイデンティティとか日本語をしっかり確立しておかないと
中途半端な人間になってしまいますね。

結局英語で分かっても日本語に置き換えられなければ本当に分かっているとは言えないし。


短期間(1年)の留学でしたら中学2年の時に留学するのが効果的と思います。
高校1年生の時でも良いと思います。
それ以外は、受験がありますから、差し障ると思います。

この時期に留学するメリットは「発音」でしょうね。
そして英語の「感覚」が出来ると思うのです。
ですから中2または高1の時に留学して「英語」がどんなものか分かると決定的な
「差」となって「入試」には絶対的に「有利」になると思います。


でも、それは入試対策だけであって、もっと長い目で人生を考えると
たいした得な事ではありません。

私は大学できちんと学問をしてから自分の専門を研究する為に留学するのが良いと思います。
専門で分かっている事を通して英語が短期間で上達しますから
無駄な時間を費やさなくて済みます。


アメリカでしか学べないことでしたら、高校を出てからすぐに、というのを勧めます。
例えば「マニキュア」の技術を学ぶことなど。日本では出来ませんから。


英語の先生になりたい、という進路でしたら、大学生のウチに留学すべきでしょうね。
その前または後で教職をちゃんと取って置かないとまずいですね。



私の友人は留学していましたが結局は「こういうことだったら日本でも勉強出来る」
ということで日本に帰りました。

1。音が分かること
2。単語が分かること

以上の2つは日本でも勉強出来ることだった、と彼女は言いました。
1と2については「ミセス・スミスの英会話教室 その1」に書いて置きました。

音と単語の段階で普通の日本人は留学期間の殆どを使うことになります。


単語については辞書を1冊暗記することですね。
そうしなくても、単語を他の言葉で置き換えること:
secure = safe = not dangerous のように1つの単語を覚える時に他の言い方は?と
一緒に覚えることですね。

それからエテモロジー(語源)ですね。etymology
lenient という語はラテン語の leniens から出て lenis 柔らかい + ens 現在分詞語尾
こういうことが分かって来ると派生語が分かって来て単語力が付きます。


それから沢山の本をいろいろな分野も含めて読んで置くということ。
それから良い先生に恵まれることですね。教えられる人であること。


留学する前に済ませて置くべき事というのを掴んでいると良いと思います。

服部 明子さんからのコメント(1999年11月08日 23時34分44秒)
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なおママさんへのレス書き込み:(重複)

私のアメリカ生活も随分になりました。
最近は日本語が出て来なくなって来ましたから。←どこが!と言われそう。(^^;

学生の時に交流学生ということでアメリカに来て気に入ってしまい、一時、日本で骨を
埋める覚悟はしたのですがナカナカ落ち着かず、仕事場の仲間に「おばさんをアメリカ
に渡らせよう」という奇特な人物がいて段取りしてくれまして無事アメリカに渡りました。

...........................↑.................................................
...........................君の事だよ、北条君。...............................


でも、アメリカに長く居るには、その為のヴィザが要る訳でして、それにはアメリカ人
との結婚が手っ取り早いということで、またまた「おばさんをアメリカ人と結婚させよ
う」という奇特な人が出て来てくれまして。

「日本の女の子と結婚したいアメリカ人の男の子」を捜してくれましたら、なんと数百
人もいました。履歴書を書かせまして筆跡判断で絞り込みましたね。最終的に数人に決
めまして、最高85才迄のいろいろな年代の女性や男性に会って貰い、夫を選びました。


いろいろな職業の人がいましたね。当時の大統領の法律顧問やらビジネスマンやら1番
多かったのが歯医者でした。母親が上記の85才の女性に是非まとめてくれ、と談判に
来たりしまして。。。結局この85才の女性が「自分に娘がいたらミスター・スミスに
貰って欲しい」と言ったので(そんなものかな?)と。私は人の言う事は絶対耳を貸さ
ない性格だったのですが、この時だけは(85才の人が言うのだから)と素直に。


アメリカは65才でもスチュワーデスに雇って呉れる国なので、当然、私でも航空会社
の仕事にありつけました。実情は失速気味の航空業界のただのエージェントあたりでは
「学生のお小遣い稼ぎ・主婦の暇潰し」を求人しているのです。


ヨーイ・ドンでスタートラインのある日本では就職は年齢制限があって学校を出立てで
ないと「聞こえ」の良い職種には就けませんが、女性は28才・男性は35才迄という
書き込みのある日本の新聞の求人広告にはぞっとします。主婦がお仕事をしてみようか
しら?と思い立っても資格の要求される保健婦関係でも45才迄と書かれていて心が寒
くなります。

航空会社のエージェントや銀行の窓口係の仕事はアメリカでは学生のアルバイトの領域
で、こういう所で前以て経験を積んでから大学を卒業後は専門職として即戦力となって
行くアメリカの仕事場の在り方、というのは横並びの日本では未だ未だでしょうね。


女性も仕事を持つべきと思いますね。社会と関わったり、勉強をして脳に刺激を与えた
り、自分自身の作ったお金があるって、常に自分の存在を確認出来ますから。

けろっぴさんからのコメント(1999年11月09日 00時28分01秒)
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ひ・こ・ね・つ・□_ヾ('_' )カタカタ
服部 明子さん

意外な、なれそめですね。
空港ロビーで、何故か走るAKIKO。やはり、すってんころりん。
「おじょうさん、お怪我はありませんか。」
「ええ、ありがとう。」
 (*^^)/。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
見詰め合う、ふたり。(BGM 愛の賛歌または、プロポーズ大作戦のテーマ=j
というのはいかが?

娘(高2)が、6日(土)に『イギリス体験研修のご案内』の資料を持って帰りました。

県のPTAによる国際交流事業で、行き先はロンドン郊外ケント州メイドストーン地区。
来年の3月22日(水)〜4月6日(木) 16日間(ロンドン・パリ観光を含む)
(1)イギリスのハイスクールが受入校となり
(2)在校生の中からホストファミリーを募り
(3)同じ年頃の子どものいる家庭で生活体験をし
(4)一緒に学校に通学して同年代の子ども達の考え方を知り
(5)同時に日本・イギリス両国の相互理解の基盤を作り上げる
ということを目的に行われております。(資料抜粋)
20名のグループごとに高校の先生と旅行会社専門添乗員さんが1名づつ付くので
信頼度も高いと思われるのですが、、、
費用面など、締め切り15日(月)までには結論も出せず、やはり大学受験のことなど
考えると非常に迷いました。
結局、娘の「なんだか、ピンとこない。」の第六感で断念いたしました。
う〜ん、悩めるけろっぴ、でした。

服部 明子さんからのコメント(1999年11月09日 00時46分16秒)
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悩めるけろっぴさん:

2週間ですから良いのでは?と思います。
春休みというのは最高の期間と思いますよ。

私も知ってる人の子供さん達には「春休み」が良いと思う、と勧めています。

夏休みは2ヵ月を有効に使って欲しいので勧めないですが。



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