第二次世界大戦中にバド・ウィンター氏によってアメリカ海軍で研究・開発された睡眠導入方法。戦場の兵士やパイロットは、体力の消耗からの疲労はもとより、非日常的な環境下で士気を保ち続けたり精神的なストレスは私たちの想像をはるかに越えるもの。顔や全身の筋肉の緊張と弛緩をうまく利用し、一カ所ずつ身体の細部に意識をむけている間に自然と眠りに落ちるといったもので、当時のトライアル期間では、昼夜問わずあらゆる環境下でも6週間での成功率は96%とも言われています。 試してみるとわかるのですが、本当にすっと眠りに入ることができる驚きの入眠法です。(個人差はあります) 全文はURLへ https://www.msn.com/ja-jp/health/other/%E5%AF%9D%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B-%EF%BC%92%E5%88%86%E3%81%A7%E5%85%A5%E7%9C%A0-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%92%E6%8A%B1%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%A6%E3%82%82%E7%9C%A0%E3%82%8C%E3%82%8B-%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E5%BC%8F%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E6%B3%95-%E3%82%84%E3%82%8A%E6%96%B9/ar-AA18WmVu?ocid=winp1taskbar&cvid=18132285fb0c4e05a7e320f540576ec1&ei=27 米軍 米軍式睡眠法のやり方 1.布団の中に入り仰向けになり、手のひらを上、足を少し開き、目を閉じます。 2.手足を丸め、一度ギューッと全身に力を入れながら息を吐きます。(全身=顔、肩、腕、指先、お腹、足の付け根、もも、足首、足先すべて)大きく息を吸いながら全身の力を解き、吐く息とともに更に力をゆるめていきます。 3.一度自然な呼吸に戻し、顔の筋肉に意識を向けます。一呼吸吐く度に、@眉間、Aこめかみ、B眼球の力、C口元の力、D首の力を抜いていきます。(頭がぐーっと地面に沈んでいくような感覚になります。) 4.D首⇒E肩⇒Fひじ⇒G手首⇒H指先の順に呼吸に合わせゆっくりと力を抜いていきます。(うまく抜けない場合は、一度ぎゅっと力を入れてから抜くと上手に力が抜けます)一呼吸したら、次はI肩甲骨⇒J腰⇒K脚の付け根と力を抜き…骨盤を緩め、Lひざ⇒M足首⇒N足先と力を抜いていきます。 5.全身の力を抜いたら、自分が高く澄んだ空の下、自分の身体が水の上にふわっと浮いて、身体から生えた根を地面に下ろすようなイメージ(シャヴァーサナをしているイメージ)をしてリラックスします。息を吐く度に全身の力を地に沈めていきます。