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ヒルさん御夫婦。
名前はマークとシンディさん。
ご主人はホットドッグの工場で働いてて
奥さんは失業してレストランのパートで働いてて
実子達は成人していて
当時８歳の女の子を中国から養子縁組で育てていて
生活に余裕があったわけではありません。
奥さんがある日10ドルで町のガソリンスタンドでパワーボールの宝籤を買ったところ
当てちゃった。
８歳の娘は「ポニーが欲しい！」。
ミズーリだものね ペットにポニーなら フツーの選択かな？
ご主人はボロボロのピックアップトラックをカマロに買い替えたそうです。
カマロは男の子の夢の車だものね。
結局養女さんの生まれ故郷の中国や先祖の出身地のアイルランドなどへ３か月の旅行に行ったそうです。
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人口500人の町ですからね
そりゃあ皆さんの噂の的だったでしょうね。
中には 敷地に入って来て家の中を覗いたり
いろいろあったそうです。
わたしの関心所：
この夫婦が手にしたパワーボールの賞金の総額は $587.5 million だったそうです。
この夫婦が当てた$293 Millionって 一括支払いの結果受け取りが半額になった ってコト？
それとも
もう１人$293 Millionを当てた人がいた？
わたしには関係無いけど ソコんトコ 気になる。
欲の深いワタシ
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このご夫婦の名字 ヒルさん 英語では Hill。
だけど先祖はアイルランド人だそうですから Cnoc かな？
ご夫婦は町のためにお金を使うことにし
ご主人の出身地の隣町（やっぱり人口500人あたり） カムデンポイント の消防署の整備に寄付。
大きい道路に出られるように場所を変えた。
救急車のスペースも確保。
人口
https://www.bing.com/search?q=population+of+dearborn%2C+missouri&form=ANNTH1&refig=92c9768d87054d5897720953e6e5918d
これだけのことをカムデンポイントの町の消防署がやろうとすると25年はかかるところだったんだって。
どうしてかと言うと
マークさんのお父さんは消防署に２回も助けられたからなんだって。
そのお礼に。
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マークさんのお言葉：
"How many towns of 500 people have an ambulance service that’s manned 24-7? Very few. I’m proud to be part of that," Mark told KMBC.
人口500人の町で24時間体制の救急車が配備されてるって
いったいどれぐらい、そんな町があるんだろう
そう思うと嬉しいです。
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それからヒルさんご夫婦は町に野球場のプレゼント。
それから下水処理場もプレゼント。
これで町の人々は各家庭 浄化槽を庭に用意しなくて済みました。
これは助かるよね。
大雨降ったら庭の芝生が浄化槽から溢れた汚水まみれになるとこだものね。
それからご夫婦は２人が出会った高校へも奨学金基金のプレゼント。
これで子供達は高校に安心して通えるし。
アメリカは高校までが義務教育だから
たぶん スポーツ活動とかの奨学金かも。
遠征するのにも巨額のお金がかかるからね。
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