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 投稿番号:103920 投稿日:2017年07月27日 01時52分53秒  パスワード
 お名前:空の青海のあを
高学歴ワーキングプア:早稲田の場合

コメントの種類 :生活  パスワード

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52333

早稲田大学で起こった「非常勤講師雇い止め紛争」その内幕
悲鳴を上げる大学雇用

以下抜粋:

非常勤講師組合が2007年に発表した調査結果によると、
非常勤講師の平均年齢は45.3歳、平均年収は306万円。
44%の人が年収250万円以下だった。

一方早稲田の専任教授の年収は1350万円。
専任教授の就業規程によれば、義務とされている授業のコマ数は週4コマである。

非常勤講師が4コマの授業を担当した場合、1コマ約3万円なので、年収は144万円。


同じように大学院を卒業して、
場合によっては非常勤講師の側は博士号をもっており、専任教員はもっていないにもかかわらず、
その年収には10倍近い開きが生じるのだ。

非常勤講師は、生活のためにコンビニなど他のアルバイトをしている者も少なくない。
研究者というよりも、巷間言われる「高学歴ワーキングプア」でしかなかった。
以下略

[1]空の青海のあをさんからのコメント(2017年07月27日 01時55分27秒 ) パスワード

以下略と書いたけど:続き

なぜこのような劣悪な待遇差が生まれることになったのか、少しだけ歴史を紐解いてみたい。



非常勤講師は、戦前、私立大学ができたときに生まれた役割・制度だと言われている。旧制大学に移行する前の、旧制専門学校の頃から、早稲田と慶應以外のほとんどの大学では専任の教員がいなかったため、帝国大学の教授を非常勤講師として招いた。(『大学の誕生』(上・下)天野郁夫著・中公新書)

一説によると、帝大の教授は兼業が禁止されていたので、大学は「お車代」を渡したという。授業の対価は報酬ではなく「お車代」だったのだ。



なるほど
[2]空の青海のあをさんからのコメント(2017年07月27日 02時47分29秒 ) パスワード

長々と書いてたら消えた。
[3]空の青海のあをさんからのコメント(2017年07月28日 15時00分31秒 ) パスワード

私学の大学で教授をしている知り合いの話では
65歳が定年で
その後
70歳まで続けられるけど
年収が4割カットだったかな?

4割は悲しいよね。
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