[1] | 空の青海のあをさんからのコメント(2016年10月01日 01時59分46秒 ) | パスワード |
ミキシの記事は数日で流れるのでコピペ:
ネガティブな思考から抜け出そうと努力しているのに、なぜかさらにネガティブな状況に陥ってしまう…。そんな経験をお持ちの方も多いかと思います。どうしたらこの負のサイクルから脱出することができるのでしょうか。無料メルマガ『うまくいく人の目標達成術』の著者で心理カウンセラーでもある吉田こうじさんが、ネガティブ思考を簡単に追い出せる5つのステップを伝授してくださっています。
ネガティブな体験の意味付けを変化させる方法
ネガティブな思考に囚われ、それをなんとかしてやろうと戦っていると、いつの間にかネガティブな思考と自分自身が同化してしまいます。「自分=ネガティブ」というセルフイメージができちゃうのです。
面白いことに(当人としては全く面白くはないのですが)ネガティブなことを考えないようにすればするほど、実はネガティブなことばかりにフォーカスしているので、余計にネガティブなものと一体化してしまうのです。これを「フュージョン」と呼んだりします。
今回は「脱フュージョン」するための、メンタルトレーニングの方法をお伝えします。認知療法でも行う手法で、簡単にできて効果が得られるものです。ネガティブな思考をズルズル引きずってしまう人には効果があると思いますよ!
[2] | 空の青海のあをさんからのコメント(2016年10月01日 02時00分30秒 ) | パスワード |
ステップ1
あなたの自己肯定感を傷つけてきた過去のネガティブな体験をひとつ思い返し、そのネガティブな体験を「ひとこと」で表現する。
例えば、恥、屈辱、侮蔑、虐待、孤独、恐怖、無力、抑圧、負け犬、ダメ人間、最低という具合です。
ステップ2
その言葉がどれくらい辛く苦しいかをスケーリングする。最高に辛くて苦しい状態を10点だとすると、今何点かを数値化します。
ステップ3
その言葉と言葉に付随するイメージや周辺の感情、記憶を感じながら「もう済んだこと」「これは思い出の一つに過ぎない」と穏やかに受け入れる。
ステップ4
1分程度、ステップ1で表現した「ひとこと」を、できる限り素早く繰り返し言葉に出して唱える。
ステップ5
1分程度、素早く何度も繰り返し終わったら、改めてスケーリングして点数をつけてみる。
たったこれだけです。早い人なら10秒くらいたったあたりから、その言葉に、個人的な記憶や意味付けがなくなって、ただの言葉、単語としてしか存在していないことを感じると思います。いわゆる「ゲシュタルト崩壊」を意図的に起こすわけですね。
すっごく簡単にできるのですが、何気に効果があるので、思考のグルグルが止まらない時なんかにもいいですよ。
以上
[3] | 空の青海のあをさんからのコメント(2016年10月01日 02時02分32秒 ) | パスワード |
ゲシュタルト崩壊
独: Gestaltzerfall
知覚における現象のひとつ。
全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt, 形態)から全体性が失われ、
個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。
[4] | 空の青海のあをさんからのコメント(2016年10月01日 02時08分49秒 ) | パスワード |
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88%E5%B4%A9%E5%A3%8A
ゲシュタルト崩壊
知覚における現象のひとつ。
全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt, 形態)から全体性が失われ、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。
幾何学図形、文字、顔など、視覚的なものがよく知られるが、
聴覚や皮膚感覚においても生じうる。
1947年、C・ファウスト(C. Faust)によって失認の一症候として報告されたが[1]、持続的注視に伴って健常者にも生じることが知られるようになった[2]。
認知心理学の視点から「文字のゲシュタルト崩壊」が研究されている。
これは、例えば同じ漢字を長時間注視しているとその漢字の各部分がバラバラに見え、その漢字が何という文字であったかわからなくなる現象である[3][4]。
近年では、意味飽和[注釈 1][5]との関連も指摘されている[2]が、ゲシュタルト崩壊の発生要因については未解明な部分が多く、静止網膜像のように消失が起きないことなどから、感覚器の疲労や順応によるのではなく、「比較的高次な認知情報処理過程によって発生する」[2]ことがわかる程度である。
注釈
1.^ 例えば平仮名の「あ」を長時間凝視したり、連続して大量に書き続けた場合、「あ」という文字はこんな字だったか?と思ってしまう現象である。
いつもやってる・・・
出典
1.^ Faust, C. (1947). “Über Gestaltzerfall als Symptom des parieto-occipitalen Übergangsgebiets bei doppelseitiger Verletzung nach Hirnschuß”. Nervenarzt (18): 103-115.
2.^ a b c 二瀬由理・行場次朗「持続的注視による漢字認知の遅延: ゲシュタルト崩壊現象の分析」(『心理学研究』第67巻第3号,pp.227-231,1996年8月)、doi:10.4992/jjpsy.67.227
3.^ [1] 心理学ふしぎふしぎ、Q34.漢字のゲシュタルト崩壊現象とは何でしょうか?、日本心理学会
4.^
門 夏目漱石の『門』の冒頭に、主人公の宗助と妻の御米(およね)のこんな会話がある。
「御米、近来の近の字はどう書いたっけね」と尋ねた。
細君は別に呆れた様子もなく、若い女に特有なけたたましい笑声も立てず、「近江のおうの字じゃなくって」と答えた。
「その近江のおうの字が分らないんだ」(そして「近」という字を書いてみせる御米。)
「どうも字と云うものは不思議だよ」と始めて細君の顔を見た。
「何故」
「何故って、幾何容易い字でも、こりゃ変だと思って疑ぐり出すと分らなくなる。この間も今日の今の字で大変迷った。紙の上へちゃんと書いて見て、じっと眺めていると、何だか違ったような気がする。仕舞には見れば見る程今らしくなくなって来る。——御前そんな事を経験した事はないかい」
「まさか」
「己だけかな」と宗助は頭へ手を当てた。
「貴方どうかしていらっしゃるのよ」
「やっぱり神経衰弱の所為かも知れない」
ワタシなんかしょっちゅうだよ。
台湾や香港の友人と筆談する時なんか画数の多い漢字を書かなきゃと思ってワケ分からなくなる
5.^ 仁平義明「からだと意図が乖離するとき」『アクティブ・マインド』佐伯胖・佐々木正人編、東京大学出版会、1990年
関連項目[編集]
失認
ゲシュタルト心理学
ベンダー・ゲシュタルト・テスト
文字禍 - 中島敦の短編小説。ゲシュタルト崩壊をきっかけとして、言語による知識伝達がその理解や真実の把握に制約をもたらすことを提示する。
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