[1] | リトルベアーさんからのコメント(2015年02月08日 20時03分50秒 ) | パスワード |
2006.10
何気なく始めた手話でした。
本を読んだり、ネットの動画を見たり、テレビの番組を見たりしていたのでした。
実際につかえるのかどうかも分からないまま4ヶ月過ぎた先週のこと、下関市のシーモールの店の中でベンチに座っていたら
隣で若い男性二人が手話会話をしていたのです。
「仕事で疲れたので、今日は早く家に帰って風呂に入りたい」
おーーーっ、なんとなく読めたぞー。嬉しい。
片方の人がトイレに行ったので、その間に手話で話しかけてみた。
「仕事が忙しいのですか、、、、」その後の『大変ですね』の手話が分からない。手を止めたまま凍りついてしまった。
話しかけなきゃ良かったと後悔していると、相手が
「テレビで勉強しているのですか」と聞いているようだ。
私「テレビと、パソコンと、本で少し勉強をしました」
相手「指文字は分かりますか」らしい。
私「勉強したけれど、忘れました」
相手「私は○○○から来ました」と○○○の部分を指文字で
喋っている。
私がまた凍っていると、超スローで指文字が始った。
私「こ.く.ら、、小倉?」と聞き返す。
相手「そうそう。手話上手ですね」
教訓: 目的も無く勉強すると、すぐに凍りつく。
[2] | リトルベアーさんからのコメント(2015年02月08日 20時06分03秒 ) | パスワード |
2006.10
福岡県北九州市門司区に中華料理店があって
そこに中国人の女性のオーナーがいます。
以前行った時に、たまたまお客が少なかったので
いろいろと中国の話をした。
私が唯一知っている中国語の歌、「草原情歌」を唄うと
「曲はわかります。でも歌詞はぜんぜん違うね」と言われて
ショックでした。
だって昔レコードで覚えたんだよ(笑)。
[3] | リトルベアーさんからのコメント(2015年02月08日 20時08分37秒 ) | パスワード |
2006.12
私が若い頃の、近隣市での話です。
スーパーにダンボールを回収にやって来る、じいちゃんが
いたのです。
自転車の後ろにリヤカーを曳いて、そのリヤカーに
ダンボールを乗せて、ヨレヨレの作業服を着て、
いつもノロノロと自転車を漕いでいたのです。
スーパーに行った時よく出会うので、じいちゃんが
横断歩道を渡るときなどはリヤカーを押してあげたり
していました。
友達から「あのじいちゃんは、社交ダンスを知っている
らしいぜ」と聞いたので、ある日私は
面白半分で、「じいちゃん、ダンス知ってるのか?」と聞いたのでした。
「なんやぁ、踊りたいのかぁ。ははははは。明日の夜
ドン(喫茶店の名前)に来いよ」との返事。
次の夜、ドンでじいちゃんを待っていると、約束の時間に
じいちゃんが三つ揃えの背広に金の指輪をして
やって来たのです。
私が目を白黒させている間に、すぐにタクシーに乗せられて
クラウン(ダンスホールの名前)へ直行です。
さらに驚き、なんと、じいちゃんは宇部市のホールでダンスを教える先生達の、先生だったのでした。
当然、どこのホールに行っても顔パスのじいちゃん。
まずはよく見ていろと言ってホール専属の女性と
踊って見せてくれました。
踊り方は指先にまでピンと気を配っていて、今でいう、
映画「シャル.ウィー.ダンス」そのものでした。
大先生の相手に選ばれた女性は、踊りの途中で何度も
ステップを間違えたりして緊張しきっていました。
あのリヤカーにダンボールのじいちやんが、こんなに
キビキビと華麗に踊るとは、、。
私は呆然と見ているだけでした。
結局その後じいちやんに付いて数ヶ月の練習をしたのでした。
ブルース、ワルツ、ジルバ、チヤチヤチャ、マンボ、ルンバ。
私にとってはその時だけの出来事だったので、今は
まったく踊れません。(笑)
映画「シャル.ウィー.ダンス」でワルツのステップを
見たとき、いつもじいちゃんから指摘されていた言葉を
思い出したのでした
「姿勢をまっすぐに、足元を見てはいけない」
<教訓> タダで習ったものは身に付かない(笑)。
[4] | リトルベアーさんからのコメント(2015年02月08日 20時10分48秒 ) | パスワード |
2006.12
夏川りみにはほとんど興味を持っていない女房の腕を
引っ張ってチケットも買ってやって4回行った。
一人で行くにはちょっと恥かしい気がしてね。
最初に行ったとき自由席のみだったので、会場の入り口に
早めに行って並んだ。一緒に並んでいた地元のおじいさんと
プチ友達になった。
70過ぎのじいちゃんが「俺は夏川って興味ないけど
このばあさんが(と言って自分の後ろを指差す)好きな
もんやから付いてきたんじゃ。
ばあちゃんは「童神(わらべがみ)」が好きなのだそうだ。
私は女房を連れてきたのですよ、私とと逆だね。と話すと、
じいちゃんが私に「あんたは夏川が好きなんか?」と
聞いたので「はい、大好きです。ただ問題は彼女が
私をどう思っているか、ですよ」と言うと、じいちゃんと
ばあちゃんは大笑いをした。
夏川りみがアカペラで「涙そうそう」を歌ったときは
高校生からじいちゃんまで、みんな感動していたなぁー。
あの時はまだ紅白にも出場していなかったから観客も
少なくて、コンサート後に一緒に写真を撮ったり、
話をしたり握手したりサインもらったりしていたけれど、
紅白に出場したあとは観客も多くなってアフターサービス
なんかしたいられなくなったようだ(嬉しい笑)。
[5] | リトルベアーさんからのコメント(2015年02月08日 20時13分04秒 ) | パスワード |
2006.12
私が小学校の低学年の頃、幼稚園に通う妹を連れて銭湯に行ったのでした。
男湯に連れて行き、妹を自由に遊ばせて(放ったらかしにして)
私はひたすら自分を洗っていた。
そこへ、背中いっぱいに龍の刺青をしたオッサンが入ってきた。
それまでワイワイガヤガヤ話し声がしていた風呂場が
シーンとなったのでした。
龍のオッサンは背中を皆に見せるようにして、浴槽の淵に座った。
風呂場はまだシーンとしていた。
すると、なんと妹が目を輝かせてオッサンのところに
走り寄ったではないか。
妹は龍の刺青をしげしげと見ながら言った。
「おじちゃん、この絵はクレヨンで描いたの?」
無言の威嚇をしていたオッサンは、虚を突かれたようで、
一瞬妹の顔を見て小さい声で言った。
「うん、クレヨンで描いたの」
妹は「ふぅーーーん」と言いながら感心しきった顔をして
さらに近くに行って龍を見いてた。
私は慌てふためいて、妹の手を引いて浴場から飛び出したのでした。
何度か、この時のびっくりした事を妹に話したことがあるので、
多分今でも話だけは覚えているにちがいない。
[6] | リトルベアーさんからのコメント(2015年02月08日 20時15分54秒 ) | パスワード |
2006.12
エイプリル.フール
ベルギーの国営テレビ局が、「ベルギーが二つに
分裂した」と架空のニュースを伝え、一時、問い合わせが
殺到するなど大きな騒ぎとなったそうです。
でも、昔イタリアのテレビでもあったらしいですよ。
「今年は全国的にスパゲティの木の成長が悪く、農家の人々
はスパゲティの不作にため息をついています」と言って
その映像を流したのです。
木の枝に茹でたスパゲティをいっぱいくっ付けて、
その木の下で農家の老人達が肩を落としてため息を
ついている様子だったそうです。
見た人は「ユーモアたっぷりだ」と言って絶賛したそうです。
[7] | リトルベアーさんからのコメント(2015年02月08日 20時22分35秒 ) | パスワード |
ずいぶん昔の話です。
携帯電話なんて無い時代でした。
友達のK君が「彼女がいないので、誰か紹介してくれないかぁなぁ」と
言うので私は自分の彼女のMちゃんに、誰か紹介してやってくれと
頼んだところ「んー、友達はみんな彼氏いるからねぇー。
まぁ、当たってみるわ」との返事。
K君は私がMちゃんに頼んだ時点で、大喜びです。
数日してMちゃんから、私の会社に電話がかかってきた。
M「友達見つけた。と言うより数少ない友達に頼み込んだよー」
私 「おぉ、すまんなぁ」
M「でもね、彼女は今夜が都合がいいのよ。どうするぅ?」
私「はははは、大丈夫。K君はいつでも出動準備は整っているから」
M「じゃ、8時にXX屋でね。4人で飲みながら、、、」
私はK君が喜ぶ顔を想像しながらK君の会社に電話をした。
K君は外出していて不在だったので、帰社したら私の会社か
XX屋の番号に電話するよう事務員に伝言した。
私は自分の仕事が終わる頃に、K君から電話がこない事に気が付いた。
あわててK君の会社に電話した。
「せっかくお電話頂きましたが、本日の業務は終了いたしました」の
テープ音声。
私は居酒屋に行ってK君からの電話を待った。が、かかってこない。
7時半すぎにMちゃんから電話があった。
M 「今から、友達と二人でタクシーに乗るからね」
私 「それがなぁ、K君から連絡が無いんだよ」
M 「えーっ、それ困るー。友達に頼み込んで、やっと来てもらえたと
いうのに、、、。格好つかんわー。」
私 「そうやなぁ、Mちゃん達が来るまでにK君と連絡とれんかったら
俺がK君の身代わりになるよ、、、」
K君からの連絡がないままの状態の中、ついにXX屋にMちゃんと
その友達(初ちゃん)がやってきた。
初ちやんは丸ポチャで今で言えば、松居直美に似ていた。
「始めましてKです」という身代わり自己紹介から始まって、
酒の勢いに任せて場は盛り上がる。
しかし万が一にも、初ちゃんから気に入られてはならない。
絶対に断られなければならないのだ。
どこかの客が置いていった週刊誌があった。パラパラとめくると
お決まりのヌード写真があった。
私はここぞとばかりに、そのページに見入る。
初ちゃん 「はぁー、結構エッチなのね。そんなことばっかり
考えているんでしょ」
私 「はい、いつもそんなことばっかり考えて暮らしています。」
初ちゃん 「ダメね。ダメー。」
私 「はい。ダメですね。」
座がお開きになったあと、初ちゃんをタクシーで送って行った
MちゃんをXX屋で待った。
やがてMちゃんがXX屋に戻ってきた。
M 「大変だよ。初ちゃんはあんたと付き合いたいと言い出したよ。
どうする」
私 「だって ダメーって言ったぞ初ちゃんは。」
M 「でも すごく気に入ったんだって。面白いんだって」
私 「Kではないのに付き合える訳ないじゃないかぁ。」
私は翌日K君にどうして連絡しなかったのかとよくよく聞くと、
私の伝言がK君に伝わっていなかった事が判明。
事の顛末を知ったK君は伝言を受けた事務員に当り散らしたが後の祭り。
こうして、もしかしたらK君の人生を変えていたかもしれない運命が
静かに幕を閉じたのでした。 悲しーい。
[8] | リトルベアーさんからのコメント(2015年02月08日 20時28分51秒 ) | パスワード |
2006.12
慰めの言葉もない
先月、広島市に住んでいるW君のの奥さんが
北九州に住んでいる友達にハガキを出したところ
あて先を書き間違っていて返送されてきたんだって。
で、そのハガキの内容は同居している姑の悪口を綿々と
綴ったものなのだそうですが、返送されたハガキを
なんと、姑が受け取ったのだそうです。
W君の奥さんは昼間はパートに出ているので家には姑しか
居ないから、、、。
どうしてハガキなんかに悪口を書くのだとW君と夫婦喧嘩
になったらしい。
奥さんは使わないハガキが出てきたので、ささやかな
鬱憤晴らしをしたのだそうです。
私は「時が解決する」とか「謝って話し合えばわかる」とか
月並みな慰めは言えなかったです。
それでなくても姑は激しい人らしいのに、、、、。
今、家の壁を二つに仕切って、出入り口をもう一箇所造る
工事をしているのだそうです。
[9] | リトルベアーさんからのコメント(2015年02月08日 20時32分23秒 ) | パスワード |
2006.12
ジェット.ストリーム
昔、深夜のFM音楽番組に「ジェット.ストリーム」がありましたね、
と言っても知る人は少ないのかも。
ナレーションは城達也さんで、オープニングの時
静かに「ミスター.ロンリー」の曲が流れるなか、
語りかけるように詩を朗読してくれるのが良かったですね。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
遠い地平線が消えて
ふかぶかとした夜の闇に心を休める時
はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は
たゆみない宇宙の営みを告げています
満天の星をいただくはてしない光の海を
ゆたかに流れゆく風に心を開けば
きらめく星座の物語も聞こえてくる
夜の静寂の、何と饒舌なことでしょうか
光と影の境に消えていったはるかな地平線も
瞼に浮かんでまいります
皆様の夜間飛行のお伴をいたしますパイロットは・・・
私・・城 達也です
夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは
遠ざかるにつれ次第に星のまたたきと区別がつかなくなります
お送りしております、この音楽が
美しく、あなたの夢に、溶け込んでいきますように 、、、。
[10] | 空の青海のあをさんからのコメント(2015年02月08日 22時45分17秒 ) | パスワード |
楽しいお話をたくさん読ませてくださってありがとうございます。
手話
出来ると良いなと思いつつ
もう無理です。
背中に落書きのある人
本当に銭湯や温泉に来るもんなんですか。
恐ろしい
>私・・城 達也です
懐かしいですね。
>夏川りみ
あ、感じが似てるかも。
でも、あんなに可愛くはないか・・・
夏川りみがバーさんになった感じかも。
[11] | リトルベアーさんからのコメント(2015年02月20日 09時59分26秒 ) | パスワード |
2012.2.17
<女房と車の中での会話>
先日、キョコさんとドライブしていて信号待ちになった。
ハンドルを握っていた私にいきなり言う。
「ウチ見て、何か気がつかん」
「何か、、、か、、、」
と助手席の彼女を素早く見るが何も変わった所は無し。
「ほら、これ」
と両手の爪を見せる。
「ふぅ〜ん、ピンクのマニキュアかぁ」
「いゃ、この爪の形よ」
「はぁっ」
「ウチねぇ、自慢できるところが何も無いからね、
探しようたら爪の形がいいって分かったんよ」
「そう言えば形がすごいええなぁ〜」
「本気で言いよらんじゃろ」
ここで「どうでもいい」なんぞ言おうものなら
話が振り出しに戻ってしまいます。
「いや、真面目に言いよるよ」
[12] | 空の青海のあをさんからのコメント(2015年02月20日 15時28分45秒 ) | パスワード |
>「いや、真面目に言いよるよ」
大変ですね。
ふふふ
>ここで「どうでもいい」なんぞ言おうものなら
地雷を踏んじゃいますね。
汗
[13] | リトルベアーさんからのコメント(2015年03月08日 18時43分49秒 ) | パスワード |
2011.9
昨日の午後歩いていたら、10メートル前を豆腐屋の軽四箱型バンが
ゆるゆると走行していました。
小さなスピーカーから「トーフ、トーフ」の音色です。
すぐ横を歩いていた見知らぬ女の子が
「あの豆腐は、すごーく美味しいのですよ」と
微笑みながら私に言うのです。
見れば中学の制服を着た女の子が一人、、、歩きながらの会話です。
私 「そっか、すごく美味しいのか」
女子「うん、ウチの前を通るからお母さん、絶対に買うね」
私 「豆腐食べると頭が良くなるからねー」
女子「あははは、うそー」
私 「嘘やけど、本は読んでいるか」
女子「いや、全然、、、、お勧めの、ありますか」
私 「んー、図書館に行くことはある?」
女子「いや、全然、、、図書館の人ですか?」
私 「いや、全然」
二人「あははははは、あははははは、、、、」
どおって事ない出来事ですが、女の子に声をかけられたのが
嬉しくてね〜、この歳になると。
帰って女房に「イケメンやから声かけられたんやろか」と言うと
「あーぁ、そうやろ そうやろ 良かったね〜」でした。
何はともかく『こいつは秋から縁起がいいわい』
[14] | 空の青海のあをさんからのコメント(2015年03月08日 21時42分17秒 ) | パスワード |
リトルベアーさん
>豆腐屋の軽四箱型バン
昔は自転車でしたね。
ラッパみたいなのがついてて。
夕方の風物詩でした。
豆腐屋さんは絶滅の危惧種ですから
ご愛顧のほどを。
>「豆腐食べると頭が良くなるからねー」
最低でも 健康に良いですね。
日本人ですもの豆腐を食べなくっちゃ。
>女の子に声をかけられたのが嬉しくてね〜、この歳になると。
はい、分かります。
こちらからは女の子には声をかけられませんものね、怪しまれると厄介ですから。
>帰って女房に「イケメンやから声かけられたんやろか」と言うと
>「あーぁ、そうやろ そうやろ 良かったね〜」でした。
いい奥様ですね
にっこり
[15] | リトルベアーさんからのコメント(2015年10月11日 08時21分15秒 ) | パスワード |
今、「平家物語」というものを読み始めています。
と言っても「1日で読める平家物語」(by吉野敬介)という
超初心者向けです。
読み始めてすぐに『清盛には八人の娘がいて、
特に幸運を手にしたのが高倉天皇の后となった徳子。
彼女は皇子を産み、その子は安徳天皇となる』
おお、壇ノ浦の合戦、赤間神宮にまつわる
安徳天皇の、いきなりの登場ではないか。
ふと文字だけを追っかけて読めば
1日で読めます、、という事だけど、、
いや、1日で読めるわけがないではないか。
[16] | 空の青海のあをさんからのコメント(2015年10月11日 11時39分13秒 ) | パスワード |
>1日で読めるわけがないではないか。
はい、
読みながら、背景や心理なんかをついつい考えてしまいますしね。
清盛の1番不幸な娘は 廊の御方 でしょうか?
常盤御前に産ませた、義経の父違いの妹。
気の毒な生い立ちです。
でも実在が疑われているので「清盛の不徳の致すところ」ということで。
【 彦島で熱く語る!!一覧に戻る 】 |
|
◇Copyright(C) 2000 c-radio.net. All Rights Reserved.◇ DB-BBS-system V1.25 Rapah. |