[1] | 空の青海のあをさんからのコメント(2014年12月24日 06時51分39秒 ) | パスワード |
“3分診療”時代にしっかり診てもらう「7つのキーワード」
2014年12月9日
〈これまでの人生でこれほど熱が出たことはありません……〉。病気で苦しんでいる患者は、不安もあって症状を大げさに伝えがちだ。もちろん医者もわかって対応しているが、自分の感情ではなく、医者が本当に知りたいことを伝えることができれば、早く的確な処置につながるし、誤診の予防にもなる。「3分診療」といわれる時代、短い診察時間でもしっかり診てもらうコツを覚えておきたい。
日本消化器病学会専門医の江田証氏(江田クリニック院長)は、医者に要領よく病状を説明できる医療版「ホウ・レン・ソウ」(報告・連絡・相談)として、「L・Q・Q・T・S・F・A」を推奨している。どんな症状でも、アルファベットの頭文字に沿って伝えればOK。例えば腹痛の場合はどのように伝えればいいのか。
■L(Location…痛みの場所)
どの辺りに痛みがあるのか。腹痛といっても胃だけではなく、胃の周辺にある臓器の疾患が原因になっているケースもある。みぞおち付近が痛むなら、胃の裏にある膵臓、胃の前にある肝臓、胃の右横にある胆のうや胆管の病気の可能性も。
[2] | 空の青海のあをさんからのコメント(2014年12月24日 06時52分42秒 ) | パスワード |
■Q(Quality…痛みの性質)
ずっと痛いままなのか、痛かったり治まったりしているのか。断続的に痛みが走る間欠痛は、腸が原因のケースが多い。
■Q(Quantity…痛みの強さ)
昨日の痛みを「10」とすると、今日は「15」くらいといったように、数字で表すと病状の進行が医者にもよく伝わる。
■T(Timing…痛むタイミング)
どんなタイミングで痛みが出るのか。歩く時に痛みが響く場合は、腹膜炎のサインになる。
■S(Sequence…経過)
いつから症状が出て、どう推移しているか。
■F(Factor…痛みを悪くしたり、軽くする要素)
[3] | 空の青海のあをさんからのコメント(2014年12月24日 06時55分07秒 ) | パスワード |
原因疾患を特定するヒントになる。たとえば胃潰瘍は食後に痛くなり、十二指腸潰瘍は逆に食べると楽になる。膵炎は膝を抱える体勢で痛みが軽減し、胆石は脂っこいものを食べると痛む。
■A(Associated manifestations…随伴する症状)
嘔吐や発熱など、痛みの他にどんな症状があるか。原因疾患を絞り込むために重要な項目。
「『L・Q・Q・T・S・F・A』は、腹痛だけでなく頭痛や他の症状にも応用できます。頭痛の場合、くも膜下出血など命に関わる重大病の可能性もあり、『場所』と『タイミング』が重要です。ある瞬間、突発的にズキンと強烈な痛みが頭全体に走った場合、危険な頭痛としてCT検査が必要になります」
発熱の場合はどうか。基本は上記7項目の説明で問題ないが、発熱の原因になる病気はたくさんある。ただの風邪によるものなのか、重病が隠れているのか。的確に判断するうえで、「六号通り診療所」の石原藤樹所長は、特に以下を重視している。
[4] | 空の青海のあをさんからのコメント(2014年12月24日 06時57分54秒 ) | パスワード |
◆いつから、どのくらいの期間続いているか。
◆どんなタイミングで熱が上がったり下がったりするか。
◆熱のほかにどんな症状があるか。
疾患によって、発熱するタイミングや随伴症状は変わってくる。インフルエンザなら急激に熱が上がり、ずっと微熱があってせきも続いているようなら、肺炎の疑いが出てくる。膀胱炎や腎盂炎による発熱は、尿を排出した後に熱が下がり、夜になって尿がたまってくると熱が上がる。
「命に関わる髄膜炎や脳炎といった疾患は、発熱のほかに頭痛、意識障害、けいれんといった症状が出たり、首をスムーズに動かせないほどの痛みが表れるケースもあります。息切れや胸が苦しい症状があれば、ウイルス性心筋炎の可能性が出てきます」
また、外国への渡航歴、数日前に食べたもの、過去の手術歴があれば伝えておく。これで、3分診療を有効活用できる。
[5] | リトルベアーさんからのコメント(2014年12月25日 00時29分29秒 ) | パスワード |
「L・Q・Q・T・S・F・A」の日本語訳
手帳に書きました。
息子夫婦に教えてやらなければ、、、。
孫が病気になった時、即座に
「L・Q・Q・T・S・F・A」を思い出して
もらわなければなりませんからね。(^−^)
いい事をききました。
サンキュウ.ソウ.マッチです。
[6] | 空の青海のあをさんからのコメント(2014年12月25日 02時00分06秒 ) | パスワード |
リトルベアーさん
患者がトンチンカンな話を延々と繰り広げては医者が気の毒ですからね。
何が主訴なのか
患者は自分のことなのに分からないんですよね。
我が家も上記のポイントをメモして行くことにします。
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