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 投稿番号:103620 投稿日:2014年05月27日 11時59分10秒  パスワード
 お名前:ganemaru
イカロス三度目の目覚め
キーワード:イカロスがデータを力強く送信しています
コメントの種類 :その他  パスワード

JAXAの報告を再掲して、喜びを伝えます。

IKAROS:3回目の冬眠モード明けについて

小型ソーラー電力セイル実証機 IKAROSは、4月の途中から冬眠モードから明けた状態にあると予想され、姿勢・軌道の予測に基づき探索したところ、5月22日(木)にIKAROSの電波を受信することができました。地球からの距離は約2億3千万kmです。今回は6月頃までIKAROSの状 態を確認するためのデータを継続して取得し、解析作業を行います。

2010年5月に打ち上げられ、全てのミッションを完了したIKAROSは、現在、太陽の周りを約10ヶ月で公転しています。そのうちの7ヶ月間は太陽電池による発生電力が不足して、機器がシャットダウン状態となる冬眠モードになります。残り の3ヶ月は十分な電力を得て、冬眠モードから明けた状態となり、データを受信することができます。

JAXA宇宙科学研究所 IKAROS運用チーム

[1]空の青海のあをさんからのコメント(2014年05月27日 12時30分05秒 ) パスワード

>5月22日(木)にIKAROSの電波を受信することができました。

おめでとうイカロス。
無事でしたか。


たいしたもんですね〜




以下コピペ:

世界初の宇宙帆船

IKAROSは、太陽の光の力をセイル(帆)に受けて進むソーラーセイル(宇宙帆船)に加え、セイルに貼り付けられた薄膜の太陽電池で太陽光発電も行うソーラー電力セイルを実証するために開発されました。


膜面形状・配置

IKAROS は、2010年5月21日にH-UAロケットで打ち上げられ、14m四方の正方形のセイルを宇宙空間でスピンの遠心力を用いて展開し、薄膜太陽電池による発電を確認しました。さらに、太陽の光の力により加速していることを実証すると同時に、液晶デバイス等によってセイルの向きを調整することで軌道制御を行い、ソーラーセイルによる航行技術を獲得しました。これらはいずれも世界初の快挙です。


IKAROSがこれまで取得してきた実データにより、ソーラー電力セイルの基盤となるセイルの展開・展張や航法・誘導・制御等の技術についてより深い知見を得るとともに、さらに大きな後継システムの研究開発に寄与することができます。

[2]ganemaruさんからのコメント(2014年05月27日 17時59分53秒 ) パスワード

そうなんです。イカロスには、地球に送り返してこそ、役に立つデータがちくせきされているだそうです。

この三ヶ月は、電力は十分に供給できるそうですから、まえの時期に送り返せなかった、貴重なデータを精力的に送り返してくるはずです。それは、JAXAの財産であるばかりか、世界の深宇宙セール航行の財産になるでしょうね。

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