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 投稿番号:103576 投稿日:2013年10月04日 17時32分13秒  パスワード
 お名前:がねまる
イカロスが成し遂げたこと
キーワード:深宇宙航行技術の実現
コメントの種類 :その他  パスワード

JAXAのホームページに「ソーラーセイルによる深宇宙航行技術の実現」と題して宇宙飛翔工学研究所助教 津田雄一氏が第五回宇宙科学奨励賞を受賞された記念論文の要旨が発表されています。

イカロスは現在、燃料が枯渇した中で、太陽光圧任せの姿勢・軌道運動になっていること、ハイアゲインアンテナを持たないイカロスは電波がきわめて微弱なため軌道決定に必要な測距ができない現状にあること、その中で、ソーラーセイルの渦巻き運動のモデル化のおかげで、イカロスの姿勢と軌道を正確に予測し、ソーラーセイル航行のデータをとり続ける事ができていることが報告されています。

報告は、イカロスの技術実証の成功により、JAXAが、太陽から遠方の外惑星領域に乗り出す足がかりを得たこと、、今後イカロスで得た大面積膜セイル技術と高比推力イオンエンジンを組み合わせることより、人類未到の地への到達を目標に研究をつづけることを高らかに宣言しています。

みなさん 是非 報告を熟読してください。

[1]空の青海のあをさんからのコメント(2013年10月05日 12時19分11秒 ) パスワード

http://www.spss.or.jp/support/pdf/award05/005_tsuda.pdf

これですね。



科学ダメ人間なので、馬脚が出ないよう、このあたりで止めておきます。
[2]がねまるさんからのコメント(2013年10月05日 14時02分18秒 ) パスワード

空の青海のあをさん 有り難うございます。この記念講演報告です。

私はJAXAの四日の報告に止まっていましたので、早速プリントアウトしました。

太陽光圧のみで航行する宇宙空間のセイルがどんな挙動をするのか、分析の中から、渦巻き運動として、定式化し、イカロスと地球の距離の測定が不可能になった後の進路予測に適用した、これは、世界でイカロスのチームだけが成し遂げたこと、驚きと感動が、今後の外惑星探査に対する期待が高まりました。

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