直木賞受賞作家で『落日燃ゆ』『総会屋錦城』などの作品を書いた、 作家の城山三郎さんが亡くなったとの訃報が入りました。 享年79歳…謹んでお悔やみ申し上げます。 昨年の読書紹介で『プリズンの満月』を紹介しましたが、 これで一区切りついたかのような叙述が「あとがき」にあり、 少し気がかりになっていたところへ今回の訃報。 昭和史を鋭く描く作風は昨年亡くなった吉村昭さんと似ており、 またひとり歴史の語り手を失った気がするのは私だけではないと思います。
亡くなったのですか。 79歳なんてまだまだですのにね。 鈴木商店のこととか昭和の闇の話が興味深かったです。 御冥福をお祈りします。