[1] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月21日 22時35分44秒 ) | パスワード |
早速こんなレスを頂きました:
これはどういうことかといいますと、日の出と日の入りの定義のためです。
日の出とは太陽の一番上が地平線から出始めた時のこと、
日の入りは太陽が地平線に全部隠れた時のことです。
◎ 正午
太陽◎ ●↑ここから上が昼
↓ここから下が夜
◎ 真夜中
このように太陽の直径分、昼が長くなることがおわかりでしょうか。
ちょうど真ん中で昼と夜に分かれるのではないのです。
太陽の視直径は1度で、時間にすると4分。
これが日の出と日の入りの二つ分、昼に加算されるため、
昼は夜より8分長くなるというわけです。
[2] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月21日 22時37分20秒 ) | パスワード |
もし太陽の中心が地平線に差し掛かった時を日の出日の入りとしたら、
春分秋分は昼と夜の長さが同じになります。
ちなみに月の出月の入りは、月の中心が地平線に差し掛かった時です。
どうしてそんなふうに決められているか、
これはもう1人別の友人から説明がありそうらしい。
なお明日の夕方、月の下に見える明るい星が金星です。
だそうです。
[3] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月21日 22時41分50秒 ) | パスワード |
図がちょっとずれました:
◎ 正午
太陽◎ ●↑ここから上が昼
↓ここから下が夜
◎ 真夜中
うまく出るかな?
[4] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月21日 22時56分37秒 ) | パスワード |
言われちゃった〜
↓
閏年は自転の時間の誤差ですから、日の出日の入りは無関係。
あはは(恥)
[5] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月22日 00時45分31秒 ) | パスワード |
もう1つ教えて貰いました:
昼夜の長さがほぼ同じという17日は四日前ですね。
一年が365日、つまり一日に約一度ずつ地球の位置が変わります。
一度ずれると時間は一分変わりますが、
これは一日に日の出と日の入りの二度ありますから、
一日で二分ずつ昼夜の長さが変わるということ。
だから四日で八分、てことですね。
なお地軸の傾きは昼夜の長さではなく、季節がある理由ですね。
閏年は、地球が完全に一周するまで約365.25日なので、
一年に1/4日地球の位置がずれるのを四年で修正する時のことです。
昔日本にあった閏月は、月の公転周期と関係しています。
月は29.5日で地球の周りを一周するので、
旧暦の一年は29.5×12=354日でした。
新暦の8年は365×8+2(閏年の分)=2922日
旧暦の8年は354×8=2832日
90日違いが出るので8年に3回閏月が入って修正されるわけです。
新暦 旧暦 ずれ トータル
1年目 365日 354日 −11日 −11日
2年目 365日 354日 −11日 −22日
3年目 365日 384日★ +19日 − 3日(★閏月)
4年目 366日☆ 354日 −11日 −15日(☆閏年)
5年目 365日 354日 −11日 −26日
6年目 365日 384日★ +19日 − 7日(★閏月)
7年目 365日 354日 −11日 −18日
8年目 366日☆ 384日★ +18日 0日(☆閏年・★閏月)
[6] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月22日 08時08分44秒 ) | パスワード |
追伸
「一日にずれてくるのは緯度によって違いますね。
あぶなく恥晒すところでした(笑
北緯66.6度では一日に8分も変わってきます。
赤道直下は変わらず。
そのメールを送ってこられた御友人は、北緯三十度以南にお住まい?」
[7] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月22日 12時06分24秒 ) | パスワード |
「>東京の友人です
うっ。。すると一日に何分変わってくるかの計算は、
やはりテキトーなことを言っちゃいかんということだった(笑 」
そうなんですか?
全然わからない・・・・恥
[8] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月22日 22時09分10秒 ) | パスワード |
続き
最近では去年、閏七月があったのかもしれません。
旧暦では新月から新月までが一ヶ月でして…
昨年の暦↓
7月25日 新月・・・旧暦七月一日
8月23日 処暑・・・これを含む月が旧暦七月
7月25日から8月23日まで30日間が旧暦七月
8月24日 新月
9月22日 新月・・・旧暦八月一日
9月23日 秋分・・・これを含む月が旧暦八月
9月22日から10月21日までが旧暦八月
で、8月24日から9月21日まではなんなんだ、ということですが、
これが閏七月でした。
太陽を中心に地球の位置を三十度刻みにしたのが、
カレンダーでも見かける「中」という暦です。
処暑や秋分、その他夏至、冬至、春分もこれに入ります。
これを新月から新月の間に含まない月が「閏月」です。
へ〜(?)
[9] | nyaoさんからのコメント(2007年03月22日 22時48分25秒 ) | パスワード |
URL=http://www2u.biglobe.ne.jp/~vanquish |
気象や天文になったら丸善『理科年表』…と思ったら手元にないので、
代打の『広辞苑』第5版にて主に調べておきました。
また父から教わった知識や航空関連の情報も参考にしています。
<日の出・日の入りの定義>
天文学的な定義そのものは[1]レスにて書いてあるとおりです。
<昼夜の長さの変化…緯度別>
地球の自転軸は公転面に対して23度27分傾斜しており、
その結果として季節による昼夜の時間が変化することは、
地球儀が手元にあれば理解できると思います。
昼夜の時間の変化は緯度が高くなるほど差が大きくなる傾向にあり、
南北両極に近い地域では夏になると白夜が見られたり、
いよいよ極点付近になると太陽が地平線に沈まないといった現象が起きます。
逆に冬は真昼でも太陽が地平線の下というわけでして、
映画『南極物語』(もちろんオリジナル版)では、
その辺もしっかり作りこまれてます。
ちなみに船舶や航空機の距離計測で用いられる海里(かいり)は、
元々子午線上における緯度1分の長さとして定義されていましたが、
国際的な協定により現在では1852mと定義されています。
<昼夜の長さの変化…暦日偏>
昼夜の長さの変化の割合は暦日によっても大きく異なります。
詳細な計算式は省きますが昼夜の長さの変化は、
sin(サイン)やcos(コサイン)のグラフ変化とほぼ同じ、
周期的な「波」として理解していただいて結構です。
この変化率は夏至および冬至に近いほど小さくなり、
逆に春分や秋分に近いほど大きくなります。
詳しくは『理科年表』を監修している国立天文台公式サイトをご覧あれ。
http://www.nao.ac.jp/
航空関連では主要地点ごとに日の出・日の入り情報が発表されており、
フライトプランを立てる際はそれらを含めた気象・天文情報を加味して、
離着陸の手順だけでなく代替空港の選定も行われます。
なぜならば特に有視界飛行で緊急着陸を強いられる場合、
タイミングや方位を間違えれば着陸寸前で太陽を直視する破目になり、
極めて危険な状況を生み出す恐れがあるからです。
[10] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月23日 02時17分35秒 ) | パスワード |
行ってきました。
「日面経過」?
こんな言葉、初めてです。
[11] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月23日 22時22分41秒 ) | パスワード |
旧暦のつけかたについて教えて頂きました:
現在なら『天文年鑑』あれば簡単ですよ。
2007年を旧暦にしますと、大体ですが次のとおりになります。
新暦 旧暦
1月19日 新月 (平成十八年)十二月一日・大の月
20日 大寒 ←これがあると十二月
2月18日 新月 (平成十九年)一月一日・小の月
19日 雨水
3月19日 新月 二月一日・小の月
21日 春分
4月17日 新月 三月一日・大の月
20日 穀雨
5月17日 新月 四月一日・小の月
21日 小満
6月15日 新月 五月一日・小の月
22日 夏至
7月14日 新月 六月一日・大の月
23日 大暑
8月13日 新月 七月一日・小の月
23日 処暑
9月11日 新月 八月一日・大の月
23日 秋分
10月11日 新月 九月一日・大の月
24日 霜降
11月10日 新月 十月一日・大の月
23日 小雪
12月10日 新月 十一月一日・小の月?
22日 冬至
>太陰暦を太陽暦に直すのは複雑なので
太陰暦の「中」がいつなのか、一つでも書いてあれば簡単ですが、
あまり見かけませんからね。
ただし元寇の閏七月一日は、七月の「中」=処暑の翌日、
太陽暦で言うと8月22日でしょう。ばっちり台風の季節です。
他にも閏月の事件というと、義経の戦死も閏四月三十日でした。
太陽暦にすると6月21日と考えて間違いありません。
義経の首が鎌倉に届く頃にはすっかり腐り果てたわけです。
[12] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月23日 22時29分00秒 ) | パスワード |
友人が
昔は1年が400日だった
ということを言い出して
これについてもこんなお話をしてくれました。
単純に考えてください。
地球が太陽の周りを400日で回っているとして,
太陽と地球の距離(1天文単位と言います。)が同じで,軌道も同じだとすると、
現在は365日ですから,
400日間のほうがゆっくり回っていたことになります。
また、回る速度が同じなら、
400日間のほうが現在の軌道より,外側を回っていたことになります。
つまり,現在の軌道と同じところを回っていたとすれば、
地球の速度が加速された事になりますし,
速度が同じなら外側を回っていましたので,何らかの理由で現在の軌道まで弾き飛ばされたことになります。
どっちにせよ、天文学上は大問題ですよ。
[13] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月24日 22時45分09秒 ) | パスワード |
またもや教えて頂きました:
「同じ日付でも太陽暦にすると一ヶ月も差が出ることがあります。
今年の春分の日は旧暦の二月三日になりますが、
やはり旧暦だと場合によって二月末もありえるんです。
これでは農業がやりにくい、
で目安として使用されていたのが二十四節というやつですね。
カレンダーでも見かけるあれです。
日本史を見つめるのに、やはり旧暦の見方は覚えておきたいところ。
義経の戦死の閏四月っていつだよ?なんてことになると、
平泉の歴史も語れませんから。
月の話ですが、というか関係あるかわからないけど、
人間の体内時計というのは約25時間サイクルなのだそうです。
これって月の日周運動と同じくらいでは?
月の引力は生物にも何かしら影響を与えているんでしょう。
水生生物の産卵は満潮と関係するから当然月と縁が深いし、
狼男が吠えるのも満月だ。
地球の自転が遅くなった、ということはありえるんでしょうか?
同じ軌道で公転が早くなるということは物理学上ないと思うのですが、
地球の自転速度が一割落ちれば400日から360日になりますね。
金星の公転は自転とほぼ同じらしいですが、
この星の不思議なところは、横倒しの天王星を別として、
すべての惑星が自転と公転の向きが同じであるのに、
金星だけは逆に回っているとのこと。
これも何かとんでもないことが起こって、
天王星が横倒しになったように逆さにひっくり返った可能性も。
とはいえ。まあ、太陽系で一番とんでもないことというのは、
何よりも地球に生物が誕生したことなんでしょうが……」
[14] | 総督さんからのコメント(2007年03月24日 23時25分11秒 ) | パスワード |
色々あるね、ほんと。
[15] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2007年03月25日 11時56分40秒 ) | パスワード |
別の友人の1年は400日→360日説(笑)
私は月捕獲説なんですけど,
もし月を捕獲したとすると,あのような重いものが地球にまとわり着くと、
自転速度が落ちるのではないでしょうか?
海水面も恐竜時代は低かったと言いますので,
月面にあった水(月には氷と言う形で大量の水があるそうです。)が
地球にドサドサ降ってきたと思えませんか?
学者によっては、現在より200m海水面が低かったと言う人もいますし。
私が、もっと不思議なのは海底の大量のマンガン団塊なんですよ。
このようなもの,普通なら海底に顔出さないと思います。
これも、月を捕獲した時、月から地球に降ってきたか,その時の引力で地球が歪んで出てきたと考えられないでしょうか?
全然分からない・・・・
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