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ラスベガスに引っ越して最初に飼った黒のアメショーのルスキーがちっとも慣れなくて
（遊んでくれない人は猫だって好きじゃない）
義兄は「捨てて来い」だの「撃ち殺せ」だの言いたい放題。
それで我が家に連れて来たものの
夫とわたくしの言い分がなかなか一致せず
ルスキーを家の中に入れたり出したりしてたら
とうとうグレて出て行ってしまいました。
時々真っ黒の猫を見掛けるのですが無視されています。
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２回目にアメショーの虎猫２匹を貰ってきたものの
返品することになりました。
１匹は凄い美女の猫だったし
もう１匹はベンガル猫だと騒がれていたので
きっと誰かに貰われたでしょう。
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その後、義兄が「猫が欲しい」とギャーギャー要求するようになり
いろいろ抵抗したのですが
今日はシャムも茶虎もロシアン・ブルーもその他かわいいのが猫屋の店先に一杯出てて
義兄は何でもいいから猫が欲しいということで
「絶対猫の世話は自分ですること」
と念を押して猫屋と交渉することにしたら
アッサリ断られたのです。（バンザイ！）
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ところがバンザイは「無しよ」だったのです。
義兄は新聞の「シャム売ります」の記事の番号に電話を架け始め
結局夫とわたくしで買いに行くことになってしまいました。
１５０ドル
シャム
青い目
チョコレート色のシールポイント
典型的なシャムです。
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西北のはずれの義兄宅から北のはずれのブリーダー宅まで行って帰って来るのに丁度１時間でした。
猫を連れて義兄宅に戻るのに丁度３０分ぐらい。
箱に入れてたから良かったものの
臭いのをタップリやられてしまいました。
丁度車の中にタオルがあったので、それを被せてなんとか義兄宅に着きました。
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目の前にあっても「無い！無い！」と騒げば出て来ると思ってる義兄なので
猫のトイレをちゃんと設置しておけと言い置いて出て言ったのに
やってあるワケが無い。
それで猫がおしっこがしたい行動をしてるのに義兄は知らん顔。
夫も知らん顔。
（「ちゃんと世話する」という約束だったでしょ！）
結局嫌味を言ってやりました。
「この家、全部トイレだから、どこでも好きな所にやっていいのよ。
特にこのオトコの膝なんて最高かも」
それでも義兄は知らん顔して煙草を吸っている。
（赤ん坊がいる時ぐらい喫煙は遠慮しろ！）
結局誰が世話するかと言ったらヤッパリ心優しい美女のワタクシしかいないじゃないねえ？
で、トイレが設置されて、猫も無事おしっこして、
そしたら義兄は
「ん？そういう事だったのか？」
だって。
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義兄は再び両足の壊疽がひどくなっていて普通なら入院して切断するのだと思うけど
「入院はイヤ！治療なんて絶対受けない！」
だって。
次のわがままは「一戸建ての家が欲しい」なんだけど
ゴミ１つ捨てに行かない人間が家を買ってどうするの？
私が３年前にうちの近所の家を買えと言った時は「大きな家はいらない」と反対したのに。
それで希望通りの２ベッドルームのマンションにしたら
ガールフレンドも泊まりに来れない狭さと汚屋敷状態で
今は大きな家が欲しい！
とうるさいのなんの。
（お願いだから入院してえ〜！）
と心の中で叫びつつ
義兄の場合は 入院＝骨折OR卒中 でないと可能性が無いので
（倒れりゃ救急車だものね）
次は家かァ〜と夫とぼやいてます。
お向いか両隣が売りに出れば嬉しいけどナカナカそういうワケにはいかないわね。
オトコ坊主３匹の世話で私の白髪が増えるんだろうな（泣）
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（３）の猫屋に断られた理由は
・黒のアメショーに逃げられたことと
・虎猫を２匹返品したので
「暇ちゃん一家」はブラックリストに載ってて
２度と猫は渡さない
という申し渡しになっているのだそうです。
こう断られて
義兄に堂々「だめだった」と言える！と嬉しかったんですけどね。
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今日買って来たシャムは生後９週目なんですけど
義兄とブリーダーの会話：
義兄：「ところで猫は何歳？」
猫屋：「９週目」
義兄：「それって何ヶ月？」
ピーマン一家だから・・・
正確には誕生日は２００６年４月２２日生まれ
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さっき義兄宅に猫の自動装置つきの猫トイレを組み立てに行ったのですが
猫ってホント邪魔するのが好きで
自分はお手伝いしてるつもりなんでしょうけど
それで今日は完成させられなかったです。
「名前は決まった？何て呼んでるの？」と訊いたら
Here, Kitty, Kitty! （猫ちゃん、こっちおいで〜）
Clarence （クラレンス）
かな？
と言うので
Clarence は私が発音できないからダメ！と言ってきました。
クリャ〜ランス かな？
我が家はシャムは「スラガー」と「マフィン」に決まってるので多分「スラガー」になるでしょう
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猫は新聞記事には２５０ドルの値段が出てましたが
キャッシュなので１５０ドルになりました。
ひょっとすると大きくなったら狸顔になるんじゃないかな？
そんな感じ。
それで安くしてくれたんじゃないかなって思います。
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いろいろ買って来ましたよ。
キャット・タワーの大と小
自動猫トイレ
餌もドライと缶を沢山。１ヶ月は大丈夫かも。
その他玩具とか猫用草とか。
〆て５００ドルちょっとでした。約６万円強。
支払いは義兄のカードだから。笑
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毎日朝早くから猫の世話で汚屋敷状態の義兄宅に行って汗だくになっています。
結局子猫の名前は「ルスキー」に落ち着きました。
ルスキー３世です。
これがよく食べる猫で
とうとう今日は２回も玄関のたたきで吐いて
義兄は「猫が吐いた」で終わり。
（約束が違う〜！怒）と無視してやったら
ルスキーは吐いたのを食べ始めたのです。
永井荷風じゃあるまいし吐いた物なんか食べるな〜
っと、
夫は紙皿で覆ってその上に新聞の束を載せたり植木鉢を乗せたり。
猫は「食べたいよ〜」っとガサガサやり始め
義兄に「吐いたって分かったらサッサと掃除しろ！」と言ってやったら
素直に「うん・・・」なんて言うので
日本人ですね〜
結局わたしが掃除しました。
日本人女性ってなんて心が美しく優しいのだろうと自画自賛。
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今は義兄のガールフレンド達が来てて
義兄は自分がラスベガスに彼女達をよんでおいて
なんたらかんたら（今日は会いたくない）と言ったらしい。
結局彼女達は義兄宅に来ないことになり、わたくしと夫も自宅に戻りました。
マンダレイ・ベイのスイート・ルームをとっていいよと義兄が言ったのですが
どうやら普通の部屋をとったらしい。
彼女達のことでも午前１０時から午後７時まで振り回されて
今日は「義兄」「彼女達」「猫」で３倍疲れました。
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