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 投稿番号:102862 投稿日:2006年02月22日 12時00分52秒  パスワード
 お名前:がねまる
耳寄りな話、ヒジキの製造法

コメントの種類 :生活  パスワード

昨年から大瀬戸の岸辺でヒジキを採取して、自家製を作ることにしている。昨年は、作り方をネットで検索して長門の漁師を親戚に持つ人の話を参考に作った。販売業者は、あく抜きして、大きな釜で四時間ほど沸騰して作成するのが常道のようだ。これを乾燥させて、小分けして売りに出す。美味しいヒジキを食することが出来るが、長い時間煮沸するので風味に欠ける嫌いがある。日持ちも一年ほどのようだ。
長年彦島で生活するキャリアーウーマンは、全く違った製造法をとる。
採取したヒジキを水に漬け込んであく抜きする。4.5日かけて、換水しながらあく抜きし、天日で乾燥させる。ここまではほぼ同じだ。
彼女は、これを密封して保存する。今年は、平成12年に採取したヒジキを食しているそうだ。
長時間の煮沸をしなくても、1年以上保存することで、風味を保存しなから、柔らかいヒジキを、食することができるのだそうだ。
2000年物のヒジキを食している。ワインに繋がる響きではありませんか。家庭でも、出来るしね。

[1]がねまるさんからのコメント(2006年03月11日 17時53分55秒 ) パスワード

続報
若干補足が必要なので・・・
今年からこのやり方で作っている友人が、製造して二月ほどして、開封してみると、少し湿気を持っているようだが、問題はないか、と問い合わせてきた。
くだんのキャリアウーマンに問い合わせると、それが、ヒジキが呼吸している姿らしい。2、3日取り出して乾燥させて、全く問題ない。新聞紙にくるんで保存している人もいるとの答えだった。
ヒジキは通常は、3〜4時間ほど沸騰しなければ硬くて食えない。素人がヒジキを、海辺で採取したが硬くて食えなかったと、ネット上に報告しているのを散見する。私の子持ちの娘も、最初、不十分に調理法を伝授して、食えなくて捨てたと報告してきた。
従って、専門のヒジキ業者は、あく抜き(塩抜き)したヒジキを煮立てて、柔らかくしそれを乾燥させた物を世に出す。
しかし、前回報告した方法で、保存することによって、ヒジキが自分自身で、人が食しやすい柔らかさになるのだ。
我が家では、専門家の方法をまねたヒジキが、定番のヒジキと大豆の煮物として、週に四日ほど、食卓に上るが、来年には、新しい製造法のヒジキが食卓を飾る予定です。
2006年物が。。
最後に念のため。ヒジキにも海藻として、漁業権が設定されている。ここでの話は、海辺を散歩がてらに採るヒジキのことを指している。
[2]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年03月12日 01時04分43秒 ) パスワード

>週に四日ほど

調理したヒジキって長持ちしなくてすぐに黴?が生えて来るんですよね。(旨味かな?)恥
大家族には良い食材だと思ってます。

          ↓

>開封してみると、少し湿気を持っているようだ

椎茸でも買ったら湿ってるように見えたので袋から出して天日で乾かしたことがあります。
こうすると椎茸はビタミンDが増えるので湿ってなくてもするのが良いのだそうです(面倒)
[3]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2006年05月12日 10時45分01秒 ) パスワード

本日の「ためしてガッテン」はひじきでした。

ミネラルがとっても多いんですってね。
カルシウム・マグネシウム・カリウム・鉄分。


次回日本食マーケットでひじきを見掛けたら1袋買いましょう。
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