[1] | BLさんからのコメント(2005年11月05日 09時17分15秒 ) | パスワード |
BLです。おはようございます。
こちらこそご無沙汰して申し訳ありません。
先日、レンタルビデオで『非情城市』を観ました。
結構昔の作品ですよね。調べてみると1989年の作品とか。
台湾が舞台です。日本が敗戦して台湾から撤退、数万人の死者を出したと言われる228事件、そして国民党の台湾入島まで、
大変な混乱期の中、混乱する世の中に翻弄されてしまうある家族の物語です。
混乱する社会そのものの描写ではなく、あくまで家族の日常を描いているんですが、
でもその背景には間違いなく社会が、歴史が感じられる。
淡々と静かに、とても丁寧に描かれています。なかなか良かったです。
耳の不自由な末っ子の青年役、トニー・レオンが良いですね。
最近の映画に出てくる彼は薄汚れたかっこよさだけど(笑)、この作品では汚れる前というか(笑)。当然だけど若い!
終戦後からの数年間、その頃の台湾はとても混乱したんですねえ。
これまであまり知らなかった台湾のことを知るきっかけになりました。
というのが先日台湾へ旅行しまして、行く前にこの映画を観ておこうと思った次第。
この映画の舞台となった台北郊外の街、九イ分(にんべんに分)の街にも行きました。
雰囲気のある素敵な街でしたよ。ははは、ミーハーですね(笑)
[2] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月05日 13時35分51秒 ) | パスワード |
無事お帰りなさい。BLさん。
>『非情城市』
観たかったんですけど見逃してしまった映画。
そんな中の1本です。
そっちの国についてはなんの知識もありません。
でも背景や歴史に翻弄される人間の姿というものは、
いつの世も変わらずあるのでしょうね。
今ある大事なものを再確認の時期に来てるのかもしれませんねえ・・・
[3] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月05日 13時41分44秒 ) | パスワード |
さて『ブラザーズグリム』
これは11月3日公開の映画です。
あの映像に凝るテリー・ギリアム監督
(12モンキーズなんて記憶にありません?)の作品で、
彼の熱狂的ファンでもあるマット・デイモンとヒース・レジャーが
兄弟役で出演しています。
最初はヒースがやんちゃな兄貴、ウィル役。
おとなしい弟のジェイコブ役にマットがオファーされていたそうですけど、
話し合って違うタイプの役を演じたい、と、監督に直訴。
結果こういう風になってしまった、というからなかなか大胆なお話です。
グリム童話がこの物語にいっぱい入ったという感じで、
ストーリーとしてはまあまあ、って感じなんですけど、
何百年も生きたと言う女王のモニカ・ベルッチ。
彼女はやはり美しい♪
モニカだけ観に行く方も多いかな(笑)
[4] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月05日 13時46分53秒 ) | パスワード |
『ティム・バートンのコープス ブライド』
チャーリー・・・でもうお馴染み、
このティム・バートン、ジョニー・ディップ、ヘレナ・ボナム・カーターの
ダークでロマンチックな愛の物語でございます。
現世のほうが顔色がみんな悪いのはどういうわけだ(笑)
結婚式を控えた若者が、
死体となった花嫁と結婚させられることになったというお話です。
もう凝っていましてね〜
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』程のインパクトはないにしろ、
犬がいいです、犬が♪
骸骨ダンスもさすがだし、音楽にもかなり神経を使っていて
ミュージカル仕立てになっているのも違和感がありません。
ティムワールドをご堪能くださいませ〜♪
[5] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月05日 13時53分16秒 ) | パスワード |
『キャプテン・ウルフ』
これはマッチョの代表ヴィン・ディーゼルがコメディに挑戦という
意欲作(これ、トム・ハンクスの勧めがあってのことだそうですが)
自分のミスで核発射阻止プログラムを奪われたバリバリのエリート軍人さんが
そのプログラムの保管場所とおぼしき開発者の自宅(開発者は亡くなった)
で、ベビー・シッターとして十分するという、
まあべたな物語の進行ではございますが・・・^^;
そんなことあるかいっ!という突っ込みも数知れずなんですけど、
結構頑張ってるんですよ。
はじめの方で子供たちとの確執に悩んだ彼が、
自分の子供の頃の話をするあたりは結構じーんと来ちゃったりもします。
ディズニー映画ですので、残酷シーンはございません。
お子さんとも安心して楽しめる1本かな、と思います。
[6] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月05日 14時00分07秒 ) | パスワード |
『春の雪』
今盛んにテレビでCM流れていますね。
この原作は三島由紀夫で、コッポラ監督も、チェン・カイコーも
映画化を望んだんですが、まだ夫人がご存命でいらして許可がおりなかった、
といういきさつがあるそうです。
セカチューで話題を呼んだ行定監督が本格的大正ロマンに挑戦。
実はちょっとこれ、どうだろう?と思っていたんですけれど、
カメラが本当に素晴らしくて(台湾のリー・ピンビンだそうです)
もう釘付けになってしまいました。
ストーリー展開も最初はセリフかったるいなあ、とか
勝手な風に感じてたんですけど(笑)
有閑階級の階級闘争や恋愛を軽くみていて、実はそれに堕ちてしまうという
愚かしくも狂おしい物語なのでございました。
この脚本家、セカチューでもそうだったそうですけど、
なんと本職は小道具さんで20代前半の女性だそうで、これには驚きました。
あの美輪さんも絶賛♪
[7] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月05日 14時05分33秒 ) | パスワード |
『私の頭の中の消しゴム』
これはね〜もう駄目です、泣いちゃいます(笑)
なんでこんなに切ないかというとですね、
前半の2人が恋に落ちるまでがとても丁寧に素敵に描いてあるからなんですよ。
ここが大体の映画はちょっと省いてあることが多いのですけど、
これなら2人は絶対愛し続けるだろう・・・という素晴らしいシーンの数々で、
もううっとり♪
ソン・イエジンは『四月の雪』よりずっと生き生きして美しく、
輝いています。
相手役のチョン・ウソンがまたまた素敵で。。
これは観て下さいね(笑)
[8] | BLさんからのコメント(2005年11月06日 12時11分12秒 ) | パスワード |
BLです。こんにちは。今日は雨ですね・・・
> 『ブラザーズグリム』
僕も観てきました。そうですね、ストーリーはまあまあって感じ(笑)
もっとダークでブラックな作品を想像していました。
ユーモラスなシーンもあちこちにあって、こう言っちゃナンですがB級冒険活劇のような(笑)
とは言えキャストは結構豪華ですね。
> 最初はヒースがやんちゃな兄貴、ウィル役。
> おとなしい弟のジェイコブ役にマットがオファーされていたそうですけど、
そうなんですか。その方が似合ってそうな気がしながら観ていました。
モニカ・ベルッチはこういう役が多くなってきたような(笑)
もちろん美しいんですけどね。
グリム童話がいろいろ織り込んでありましたね。
赤ずきん、ヘンゼルとグレーテル・・・探しながら観るのも面白いですね。
[9] | Andy56@三鷹さんからのコメント(2005年11月10日 00時57分55秒 ) | パスワード |
こんばんは
寝る子さん,BLさん,順調にご覧になられてますねぇ。
このスレッド内に居候してるつもりでしたが,いつの間にか隠居になってしまいましたね。ご勘弁を m(__)m
仕事が忙しいのは理由にはならないんだけど,時間が欲しい毎日を送っております。着替えを取りに帰るのがやっとです・・・トホホ
今週末辺りは時間が取れそうなので映画三昧といきたいところだけどなぁ・・・
投票結果『ALWAYS 三丁目の夕日』人気がありますねぇ・・・メモメモ
『カーテンコール』も気になるしなぁ・・・
ここに書き込める環境を早く取り戻したいなぁ・・・
[10] | Andy56@三鷹さんからのコメント(2005年11月13日 12時28分39秒 ) | パスワード |
金曜日の夜中に久しぶりに劇場に行って来ました。
何とこれが『親切なクムジャさん』の公開前夜祭と言う事で,
パク・チャヌク監督の復讐3部作を一挙上映。
『親切なクムジャさん』『復讐者に憐れみを』『オールド・ボーイ』の
3作品を徹夜で観ると言う企画でした。
全作品とも未見でしたので,興味津々で行ってきたのですが・・・
年寄りには20:00〜5:00は体力的にきつ過ぎました。
[11] | Andy56@三鷹さんからのコメント(2005年11月13日 12時30分41秒 ) | パスワード |
親切なクムジャさん
復讐3部作の完結編。
イ・ヨンエの演技力に大拍手ですね。『JSA』『ラストプレゼント』のかわいらしさを捨てて(??)見事なまでもな変貌ぶり。
「復讐について,この作品を観てどう感じましたか??」って問い掛けしているような作品でしたね。
色使いが良い。オレンジと黒の波模様の壁紙,パープルのアイシャドウ,主人公の服・・・
冒頭とラストに雪のシーン+女性の復讐者・・・観た事があるような感じだなぁ・・・思い出せない・・・トホホ
[12] | Andy56@三鷹さんからのコメント(2005年11月13日 12時35分11秒 ) | パスワード |
復讐者に憐れみを
この作品の存在すら知らなかったのですが,もっと騒がれても良い作品じゃあないのかなぁと思います。3部作の中では一番好きな作品かな。未見の方はDVDも出てますので機会があればご覧になられてくださいな。推奨作です。
『JSA』『大統領の理髪師』のソン・ガンホが良い色を出してました。彼は外見よりも雰囲気で勝負してる地位を築き上げてますね。
韓国の階層社会を皮肉った作品にも取られるが,どの階層でも「愛」が存在する事を教えてくれる作品・・・と受け止めました。
ただ単に怖さを売り物にするわが国のホラー作品や,観客に恐怖心を植え込むハリウッドのホラー作品とは違ったこの作品でのホラー表現は,作品の演出効果的存在に留めているように感じます。「怖さ」は伝わってこない分「痛さ」が伝わってくるのが不思議です。
[13] | Andy56@三鷹さんからのコメント(2005年11月13日 12時38分34秒 ) | パスワード |
オールド・ボーイ
この作品は日本ではメジャーでしたね。でもね,怖いと言う噂だったので観に行ってませんでした。その判断は正解だったかも・・・
設定が面白かったですね。その中に色々な事をミックスして作り上げてるって感じでした。スパイスとしてホラーやセクシーな場面を入れてるのかなぁ・・・幹はしっかりしたものを持ってるように感じました。
「天使の羽」この小道具,他のものではダメだったように感じるのは考えすぎでしょうか・・・子を持つ父親としては心が痛みます。
[14] | BLさんからのコメント(2005年11月13日 21時50分33秒 ) | パスワード |
こんばんは。BLです。
> 『親切なクムジャさん』『復讐者に憐れみを』『オールド・ボーイ』の
> 3作品を徹夜で観ると言う企画でした。
3作品とも未見です。
それにしても徹夜ですか!それはすごい。
いやー最近飲むのも徹夜はきつくてなかなか出来ないんですよねえ。
復讐3部作と言っても前2作を観てなくても大丈夫ですよね?
『親切なクムジャさん』、観に行ってみようかなあ。
[15] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月14日 13時24分12秒 ) | パスワード |
おぉ、あれでしょ?新宿東急であった、
金曜日で開演が22:00、終演が朝の5時とかいう。
観たかったけど、この3部作のこの時間というのは、どんな根性の持ち主が
挑戦するんだろうと思ってましたが、そうですか(笑)
私も『親切なクムジャさん』は試写会で観て参りました。
さすがですね〜最終章だけのことはあります。
エログロのシーンも確かにありますけれど、
白で始まって白で終わる、人間の救いも感じられる映画で、
私は好きでした。
アイシャドウは赤ですよ、Andyさん♪
菩薩と般若の表情を同時に見せたすごい女優、イ・ヨンエ。
見事な演技でございました。
『オールド・ボーイ』や『復讐者に憐れみを』のスターも出演してましたね。
後者はまだ観てないのですが、是非機会があれば観てみたいです。
凄い映画作りますよねぇ。。
肉親の絆が必ず出てくる痛みを感じる映画。
ずきん、ときます。。
それにしてもよくご覧になりましたね(笑)
[16] | Andy56@三鷹さんからのコメント(2005年11月15日 21時42分09秒 ) | パスワード |
こんばんは
[14] BLさん
> 復讐3部作と言っても前2作を観てなくても大丈夫ですよね?
> 『親切なクムジャさん』、観に行ってみようかなあ。
大丈夫ですよ〜。ネタバレになるのであまり深くは書けませんけど,
大前提は「復讐」です。そして3作とも独立したテーマを持っています。
3作全てを観れば違いが解かるのかなぁ・・・と判断してます。
寝る子さん,どう思われますか??
[15] 寝る子さん
> アイシャドウは赤ですよ、Andyさん♪
言われてみれば,赤でしたね。あまりにも怖かったのでパープルに観えましたよ。
本日,『ALWAYS 三丁目の夕日』を観てきました。
これが映画だよね! って気がします。笑ったり,泣いたり,自分と比較してみたり,友の顔が浮かんできたり・・・良いよなぁ,映画って・・・古き良き時代を上手に表現してましたね。貧しくても貧しいとは思ってないんだよね。人の温もりが伝わってくる作品でした。50年後,みなさんの見る夕日が綺麗だったらいいね。
吉岡秀隆君,彼らしい良い演技をしてました。某旬報にも書いてましたが,周りのスタッフが彼を育てているような気がします。それこそがこの作品のテーマだったのかも知れませんね・・・
音楽も良かったなぁ。佐藤直紀さん,要チェックですね。
後で,万年筆を探してみようかなぁ・・・
[17] | Andy56@三鷹さんからのコメント(2005年11月17日 01時10分25秒 ) | パスワード |
こんばんは
ワインを飲みたい一身で帰ったのですが,1日間違えてました・・・トホホ
復讐3部作ネタでもう少々・・・
パク・チャヌク監督は,フランス映画界のフランソワ・オゾン監督に感触が似ていると思います。 どうでしょう??
そうそう,万年筆は見付かりませんでした・・・トホホ
[18] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月17日 07時38分01秒 ) | パスワード |
私は酒屋さんから口止めされつつ既にゲットしておりましたので、
夕食のときにみんなで戴きました。
(みんなって、高校生いるんだけど・・・)
『ALWAYS 三丁目の夕日』はいい映画みたいですね。
とても評判がいいのですが、今週はちょっと無理かなぁ。
是非観に行きたい映画です!
『エリザベスタウン』
オーランド・ブルームはイギリス人なんですけど、
ビリー・ワイルダー監督の映画などを参考にして、
素敵なアメリカ人青年を演じていますよ。
キルスティン・ダンストも自然体でとても可愛い♪
このキャメロン・クロウ監督というのは、
『あの時ペニー・レインと』を撮った監督で、
ご自分も若い頃(10代から)音楽評論の仕事に関わったとかで、
実に音楽がいいです。
CMや予告編で流れていたエルトン・ジョンの「父の銃」も素敵ですが、
ラストの「ムーン・リバー」が心に沁みました。
このサントラ盤欲しいなぁ。
脇役のスーザン・サランドンが素晴らしい♪
とても心地いい気持ちになりますよ。
映画館を出て、改めて亡き父のことを思ったり致しました。
ご覧になって下さいねえ〜
[19] | BLさんからのコメント(2005年11月18日 21時35分28秒 ) | パスワード |
こんばんは〜。BLです。
なかなか劇場に足を運べません。
『ALWAYS 三丁目の夕日』、観に行きたいなあ。
古き良き時代・・・『カーテンコール』もそうですけど、懐かしい昭和ブームなのかな?
> 後で,万年筆を探してみようかなぁ・・・
気になるコメントですね!
そうか、ボジョレーヌーボーの解禁でしたね。
飲みたくなってきた。ワイン買ってこようかな(笑)
[20] | BLさんからのコメント(2005年11月18日 22時56分16秒 ) | パスワード |
で、ワインを買ってきました(笑)
先日、『ニュースの天才』をDVDレンタルで観ました。
格調高い有名雑誌に載せられていた記事が捏造だった、という実話をもとにしたという、ヘイデン・クリステンセン主演のドラマです。
なかなか面白かったです。
ヘイデン君はなかなか上手い役者さんですね。
捏造がばれそうになってからのダメっぷりはなかなか真に迫ってました。
『スターウォーズ』のアナキンとは全然違う雰囲気です。
でも部下にしたくないタイプというのは同じ(笑)
もう少し心の奥の闇みたいなものが描けると良かったかな。
特典映像の実在人物のインタビューが見応えありでした。
ジャーナリストは良心を持って仕事をしてほしいですね。
・・・ってありきたりな感想(笑)
[21] | Andy56@三鷹さんからのコメント(2005年11月19日 14時44分32秒 ) | パスワード |
みなさん,良い作品をご覧になられてますね
[18] 寝る子さん
> キルスティン・ダンストも自然体でとても可愛い♪
『スパイダーマン』ではヒロインらしからぬ存在(個人的意見です)でしたが『モナリザ・スマイル』は良い表情をしてました。今後楽しみな女優さんの一人です。レゴラスはしっかりと主人公を努めていたのだろうか??心配してます(おせっかいかな:笑)『パイレーツ〜』『トロイ』でちょっぴり期待を裏切られてますからねぇ・・・
”音楽が良い作品”・・・観てみたいなぁ。「ムーン・リバー」は『ティファニーで朝食を』のアンディ・ウィリアムスの歌声に馴染んでますから他の人のも聞いてみたいような気もします。ラストに,心に沁みる曲・・・そんな作品だったんですね・・・気になるなぁ。
[19][20] BLさん
> で、ワインを買ってきました(笑)
ワインを飲みながら映画鑑賞・・・至福の時ですね(羨
[22] | Andy56@三鷹さんからのコメント(2005年11月19日 14時56分31秒 ) | パスワード |
遅くなりましたが『カーテンコール』を観て来ました
下関出身の監督だからこのテーマに取り組まなきゃいけない・・・焦った使命感を感じました。『半落ち』『チルソクの夏』『四日間の奇蹟』と順調だったから,どさくさに紛れて&そのノリで「こんな感じで表現してみました」って伝わってきます。このテーマこそ,もっとジックリとこの監督には取り組んで欲しかったなぁ・・・中途半端な気がしてなりません。
裏のテーマよりも監督の遊び心満載のシーンの方が目だったね。『チルソクの夏』の茶山通りの巌流焼の看板(アングルが同じじゃん)。『四日間の奇蹟』の灯台の光の演出を今回も金田との再会のシーンで撮り入れてましたね。ラストの映画看板・・・『キューポラのある街』に変化するシーン・・・等々
そういえば最近,手書きの看板が見れなくなったね
まっ,鶴田真由ちゃんを観れたから良いやってことにしておきましょう(笑
井上堯之さん,藤村志保さん,夏八木勲さんの脇役陣は見事でしたね。
作品の中で,みなと劇場で上演されてた『あの子を探して』と『ブエノスアイレス』の繋がりが解りません。誰か教えてくださいな。
とかく『ALWAYS 三丁目の夕日』と比較されるこの作品ですが,映画を愛するものとしては,昭和の懐かしい映像が眼に飛び込んでくるだけで満足ってことにしておこう
[23] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月25日 07時37分49秒 ) | パスワード |
やれやれ、もう何でこんなにバタバタしてるんでしょ。。^^;
『イン・ハー・シューズ』
キャメロン・ディアスの露出度がすごくて、どきどきでした(笑)
でも彼女はかつてニューヨーク批評家協会賞を受けたほど
自然体の素晴らしい演技をする女優さんでして、今回も決して裏切りません!
迷いながら、傷つきながら手に入れなければならない本当の自分・・・
最近のハリウッドはあまり等身大の人間を描いている作品がなくなったなぁ
と、思っていたところに素晴らしい作品の登場です。
対照的な性格を持つローズとマギーという姉妹が「自分探し」を致しますが、
本当にキャメロン・ディアス、トニ・コレットが素晴らしい。
それにシャーリー・マクレーンがさすがの存在感です。
サイモンという男性を演じたマーク・フォイアスタインがまた素敵♪
私の大好きな『L.A.コンフィデンシャル』『8マイル』の監督、
カーティス・ハンソンがまた素晴らしい。
製作陣に『テルマ&ルイーズ』のりドリー・スコットも参加。
これは観たあと本当に爽やかですよ。
特に女性にお薦めです。
[24] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月25日 07時44分08秒 ) | パスワード |
『同じ月を見ている』
試写会で観て参りました。
窪塚洋介復帰第一作ということで、どうやら窪塚サイドが作品を選び、
監督も選んだ、という感じですね。
『バトル・ロワイアルU』の製作半ばで急逝した深作欣二監督の遺志を継ぎ
監督デビューした深作健太の真価が問われる作品となるのですが。
うーん、原作は話題のコミックだということですけど、
残念ながら私には響いてくるものはなかったですね。
窪塚さんも前の凄み?がなくなってしまったような気がするのは
あの号泣CMの女の子たちより、
私が年を取ってしまったせいでしょうか(笑)
ただ、エディソン・チャンは素晴らしかった!
彼は日本語大変だったでしょうけれど、さすがの演技力でしたよ。
あと、絵が好きな方は素晴らしい絵が観れますよ、と、言っておきましょう♪
[25] | 寝る子さんからのコメント(2005年11月25日 07時51分24秒 ) | パスワード |
Andyさんもご覧になってますが・・・
『ALWAYS 三丁目の夕日』は素晴らしかった!
これが映画ですね、うんうん、もう納得の映画でした。
ヒットはしませんでしたが西岸良平監督の『リターナー』は、
結構好きだったんですよ。
ROBOTは凄い作品作りますよねえ、ホント。
昭和39年生まれの監督がここまで再現したことにまず驚きです。
懐かしい風景は私の幼い頃にもかすかに記憶があります。
でも、ただのノスタルジックな映画にしてないところがこの映画の凄い所。
もはや戦後ではない、というセリフが出てきますが、
本当にそうなのかな・・・?
私たちもちゃんと背負ってきているものがあって、
それをもう一度見つめなおさなきゃ、という気持ちにさせてくれる
素敵な物語です。
昭和っぽい容姿ということで選ばれた素晴らしい俳優さんたち。
みーんな大好き!な作品ですね。
こういう映画、もっとみなさん観て観て(笑)
[26] | BLさんからのコメント(2005年11月25日 23時28分30秒 ) | パスワード |
こんばんは。BLです。
『ALWAYS 三丁目の夕日』、評判がいいですね!
観に行きたいなあ・・・
> 『イン・ハー・シューズ』
> キャメロン・ディアスの露出度がすごくて、どきどきでした(笑)
おっと、興味が(笑)
観に行きたいなあ(笑)
[27] | Andy56@三鷹さんからのコメント(2005年11月26日 19時04分47秒 ) | パスワード |
寝る子さん順調に伸ばしてますね。
> ROBOTは凄い作品作りますよねえ、ホント。
『ALWAYS 三丁目の夕日』絶賛ですね。このコンビの今後に期待したいですね。末尾に『ALWAYS 三丁目の夕日』に感動した理由を私なりに分析してみました。
> おっと、興味が(笑)
> 観に行きたいなあ(笑)
文句なしに同意(激笑
これ以降は『ALWAYS 三丁目の夕日』【ネタバレ注意】なので未見の方はご遠慮を・・・
各エピソード一つづつが「喜怒哀楽」「希望」「親子愛」等々を表現してるように感じました。
万年筆の話が「喜び」,自動車・自転車の勘違いのシーンが「怒り(単なる勘違いかな)」,母親を尋ねて行くシーンが「哀しさ」「せつなさ」「愛しさ」「友情」,テレビや冷蔵庫のシーンが「楽しさ」,小雪さんがビルの屋上で手をかざすシーンが「希望」,六子の里帰りが「親子愛」等々・・・
で,何が言いたいかと言うと,
これらのシーンは,観る人によっても受け方が違うのでは・・・と考えています。中でも,母親を尋ねて行くシーン・・・色々な事を感じ取りました。全てのエピソードに於いて「この映画を観て色々な感情に浸たって下さい」ってメッセージがそこにはあるんじゃないのかな・・・と判断しております。
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