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翌日土曜日についてです。
追悼パーティは午後からなので午前中は昔の家の様子を見に行きました。
ところが土日は道路の修復工事でC字状態に山をぐるっと回ることになってしまいました。
リチャード・ウイドマークの家もやっと売れたらしく？
２階建ての家に生まれ変わる工事中でした。
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なんと金曜日にホテルに着いた時に車寄せに止まってたベントレイのターボが
旧我が家に来てました。
旧我が家は潰されてプールは埋められてました。
更に現在建設中の家をデジカメ撮って去ろうとしたら
関係者のジャグア〜が来て
お互いに（ジロッ）と目の隅で互いに睨みあってしまいました。
現在工事中の家は夫が元気になったらPCに取り込んで貰おうと思ってます。
いつになるやら。
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多分ベントレイのターボが我が家を購入してくれたXさんのお車だと思います。
種類上Xさんの会社が買ったことになってるので
ジャグア〜はその会社の人がチェックに来たのかも。
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新しい家はまだ４０％あたりで
だから今はたいしたことがないのですが
それでも絶対「うち」の家の作りの方が良かったと思います。
Xさんの設計では敷地の前方に家をもってきていて
（多分今はそういう作りの時代かも。裏庭を広々と作って大事にするのかも）
な〜んか安っぽいと思いました。
うちの家でももっと後ろに作ってたらもっと良かったと思うのですが。
敷地はエーカー弱あたり（１エーカー＝１２６０坪）で
屋敷は ７寝室で ９．５バスルームになるそうです。
１バスルーム＝浴槽＋シャワー＋洗面台＋トイレ
０．５バスルームというのは洗面台＋トイレ（これが客用の化粧室になります）
（０．７５バスルームはシャワー＋洗面台＋トイレ）
７寝室で９．５バスというのはどういう家になるのか分かりません。
７寝室だったら普通は各部屋にバスをつけても７．５バスの家だと思うのです。
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時間があったので旧ヤオハンに買い物に行きお昼を軽く食べました。
お昼から教会に行き親戚に会いました。
世界中から来てました。
誰が誰やらサッパリ記憶になし。
２人だけ記憶に残ってます。
・ダイヤと金と石油の出る某国にアメリカの州１つ分の土地を持った女性
・これぞイギリス紳士
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教会にギッシリ人が来て
親戚の者の座る椅子が足りなくなってしまいました。
４列あって
真ん中の列の左が男性方の親戚と友人
真ん中の列の右が女性方の親戚と友人（私と夫はこっちに座ってて移動させられました）へ〜でした
両脇の左が一般の友人関係
両脇の右が仕事の友人関係（大学の同僚である研究者集団で賢そうでした）
こんな印象を受けました。
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その次が食事会。
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夜は親族だけの食事会。
夫と私は１０時でホテルに戻りました。
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我が家の欠点は
・今日出来る事は５年後でもいいじゃないかというグズ
・物がどこに消えたのか分からないというモノを失くす名人
・パックラット（鼠のように物を溜め込む）
３番目だけは皆さん認めているようで
アメリカの州１つ分の土地を持つ女性は
「うちの夫が私の物を捨てたら我が家から第３次世界大戦が始まる」
なんて言ってました。
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夫の従妹はクリネックスの箱さえ大事にとっておく人だそうで（私もそうだけど）
なんと！
彼女の夫はとうとう家を１軒彼女のガラクタの収容にプレゼントすることになり
現在本宅にくっつける工事に取り掛かってる途中だそうで
完成したら見に行く約束をしました。
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上記の新しい家というのが５軒目です。
うちの夫が
「暇ちゃんは９寝室の家が欲しかったけど諦めて半分の家で妥協して今はガラクタの収納に大変だ」
と言って上記の従妹の夫にバカにされました。
（表情だけなんだけど）
「９寝室の家ぐらい買ってやれよ〜」という顔してました。
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従弟が「おいらは無料で送って来るCDの入れ物についてる紐？金具？も集めてる」と言ってました。
私には意味不明でしたけどうちの夫が「あんなものまで集めてるのか」と呆れてました。
この従妹夫婦と従弟夫婦は巨大な家に住んでることで我が一族では有名で
とにかく何にも捨てない。
なんせ今回会いに行った時でも１９６０年代のファルコンという車さえ親の家に置いてありました。
１５年前に私は呆れてたけどそれがまだ残ってた。
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上記の従弟夫婦と従妹夫婦の家は２つの石油会社のオーナー達が結婚した家で
そこにアメリカの州の１つ分の土地を持つ親戚の女性が加わって
この人達が話す投資話たるや（金持ちはますます金持ちになるんだあ）と
ハイソサエティとはこういう話をしてるの？
と私にはついていけなかったです。
なんせこっち夫婦はアッパー・ミドルから転落してミドルの中のミドル階層に棲息中なんで。
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イギリス系は（ゲルマン系は）
住＞冷暖房＞食衣で住に重点を置くのです。
身内だけの食事会は殆どみんな寝巻き程度の服装でした。
ホントに。
お金持ち度の高い人ほどボロくて
いつも私が一番豪華な服装なのよね。
石油会社の伯父様の家のサーバント達に「アジアの富豪令嬢」と誤解された時のスカートだって
ダイエーで１９８０円だったヤツ。
イギリス系は服装には全然関心が無いのです。
オーダーメイドのスーツだって最低５年以上着られるように、だし。
ヨーロッパの王家も王冠やティアラやアクセサリーは金庫にしまって何百年も使い回すそうだし。
今回私が着た黒のドレスも４０年ものかな？
オーダーメイドだからまだ６０年はいける感じ。
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ラテン系は衣食に重点を置くみたいですねえ。
特にフランスとかイタリアとか。
ゲルマン系の食事については粗食の私が驚く粗食ぶり。
特にいとこ達の家はパーティでフレンチを食べなきゃいけないから家では粗食。
どういう粗食かというと
「スパゲッティ・ミートボール＋さやインゲン＋パン＋牛乳＋デザート」
こんな感じ。
日本のお昼御飯って感じ。
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だんだん悪口になって来ちゃった。
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一言で言うと、長持ちする物には惜しまないけどすぐに消える物には無頓着、かな？
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従弟は私の夫に顔が瓜２つなんですけど
今回知ったのは（アイツも物を失くす名人だろうな）ということ。
やっぱり血は争えない。
うちの夫と義兄は今日出来ることは５年後でもいいじゃないかというグズだけど
従弟は倍いきそうでした。
うちの夫は車はスグに買い換えて古いのには１００％関心を失うけど
ここんとこは従弟とは違うなあと思いました。この子は絶対捨てないから。
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夫の一族を見てて他の共通点は
食事中、子供達がすべて、いるのかいないのか分からないぐらい静かで黙っている
これは分かってはいたけど（みんなそうなの？）とビックリでした。
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この５日間食べまくって運動もしないしブタ街道突進中です。
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ラスベガスに帰る時はカリフォルニアはまだ「ジューン・ウエザー」でどんよりしてて
ネバダに入って突然青空になって
ラスベガスの街を遠望した時
更に驚いたのは穿いてたジーンズから湿気がサーッと消えたこと。（突然よ！）
着てる服が「布」って感じで風呂敷でも纏ってるように不思議でした。
今日は衣類と体に一体感があって（こんなもんだ）と感覚が慣れてしまってます。
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もう朝の５時１０分です。
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