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ある集合建物に足を一歩踏み入れた途端に「漢方薬」の強烈な臭い。
すっごくキツかった。
サンフランシスコでもロスでもここまで強い臭いの所は経験無し。
帰り道で夫に訊いたら
「日本だって同じ。違う臭いだけど」
なんて申しておりました。
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中国のブロンズ像にしても他の置物にしても
「線」
が違うのよね。
何が？どう？と訊かれると困るけど
日本の線は「繊細」の線、「洗練」の線。
中国の線は「荒削り」かな？
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夫がベッドルームのヘッドボードの上の壁が空いてるから何かを飾ろうと物色したのですが
中国人でもなく
アメリカ人のような単純な異国趣味も持ち合わせてない私には
（そんなのベッドルームに持ち込まれたら却って疲れるよお〜）
でした。
色遣いといい光沢といい
（そんなもん買うな〜）と心の中で叫んでおりました。
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欲しかったのは
箱庭風＋盆景風＋田舎の滝風という感じの小型の噴水。
岩と竹と水車の組み合わせが癒し系だなと。
ただ物入れになってる岩山風の花瓶に風水で使う植物が差してあって
（これがイヤなんだよ〜）
でした。
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結局はあるお店である置物を２点購入したんですが
このお店になんとルイ・ヴィトンのバッグや財布やその他が置いてあって
（笑ってしまいました）
一目で（コピーじゃん）と分かる代物でした。
品が無い？風合いが違う？
格が違うという感じ。
一応ニセモノのタッグがついてましたが（すぐ分かるじゃん）でした。
ド近眼の私の目にも縫製のヒドさは３目に分かったし。
糸の始末ぐらい内側でやれよ
でした。
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ここのお店で置物を２点購入したんですが
夫ったら・・・・やっぱりアメリカ人。
（キャッシュで買うのにレシートを要求するんですよ）
と、こう思った私はやっぱり同じ穴の狢、だ。
何の話かは書いたらマズイ？
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ここのお店に日本のウタマロの人形があって
クックック・・・
と笑ってしまいました。
夫はただでさえ気のつかない人間なのでヤッパリ気がついてなかった。
分からない人へ：
ウタマロの春画の人形版です。
あはは
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中国人街でも置いてる人形には「日本人形もどき」もありました。
多分「日本人形」の生産地が今は中国なんでしょうね。
メキシコ人あたりのヒスパニック系の人が日本人形を買ってました。
う〜
＊高級陶器のレノックスのディズニー人形でさえ中国製の今
なんと「白雪姫」が中国人顔してるのよねえ
＊＊夫が白雪姫のことを「暇ちゃんにそっくりだね」なんて言うんですよ。
（私は中国人かっ？！）
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さすが中国人街！店によって値段がバラバラ。
夫の３番目にお金持ちの叔父夫婦が持ってる中国のお人形
（太公望）
これがスッゴク素敵で長いこと欲しくて
丁度見つけたから買おうと思ったのです。
老人が釣りをしてる人形です。
ポーズは４種類ぐらいあったのかしら？
あるお店では５０％引きで２０ドルぐらいになります。
上記の私が買ったお店は８ドル９９でした。あはは。だからココで買いました。
おじいさんが釣りをしてるんですけど
釣竿がねえ・・・・
爪楊枝の長いの（みたらし団子の串みたいなの）にミシン糸が使ってある安物。
叔母の「太公望」は本物の釣竿って感じだし糸もミシン糸じゃないし。
ま、１０００円ぐらいで買えたので（こんなもんかな）と。
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旅行会社も入ってて
シンガポール航空が「新航」で
マレーシア航空が「馬航」なんて書かれてました。
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完全引退後「ポヤ〜ン度」が加速してる我が夫。
夫が買ったのは猫系動物の置物なんですが
これはどういう動物かについて議論沸騰でして
私が確認してきた所によると
顔の輪郭はチーターで身体の斑点はジャグア〜
ではないか？
夫は「虎」で頑張ってます。
私は「顔からするとチーターだけど覆面は描いてないのよねえ、斑点からすると豹じゃないの？」。
お店の女の子は「虎じゃあない」。
なんでもいいんだけど、アメリカ人相手だからこういう輸出もアリなんだろうな、っと。(^。^;;;;;;;;逃げぇ〜
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イギリス人にとっての「ジャグア〜」のイメージは車の飾りのあの体型。
細長いというか胴長短足。
でも夫の買った置物は、体型からするとヤッパリ「虎」かなあ。
太めだ。
野生の虎というより動物園の肥満寸前の虎。
顔：チーターもどき
体型：虎
斑点：ジャグア〜
中国で発見された新種の猫科猛獣ということでチャンチャン。
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中国娘の人形セットも売られてました。
胡弓？を弾いてる乙女
箏を弾いてる乙女
その他
指が美しくて本当に「箏」を弾いてる人の指でした。
細くて長くて。白魚のような指。
絶対に百姓やってる手じゃなかった。
う〜ん、いいなあ〜、買いたいなあ〜
とは思いましたが
顔が昔の上司にソックリなんでやめときました。
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お土産を買ったお店の天井近くに、
関帝さんに蝋燭と線香が上げられてるお社があって
（伊勢神宮の神棚を買い損ねた夫はこれが気に入ったらしく）←同一視できる神経がアメリカンだ
とっても気に入ったらしくいろいろ質問してました。
蝋燭の灯も線香の火も「電球仕様」だったんですよ。
ビックリ
お店の女の子は「面倒がなくていい」なんて言ってました。
確かに。汚れないものね。
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私がウオールマートで購入したレースのカーテン確か１枚２５ドルだったと思うのですが
このお店では１６ドルで売ってました。（くやしい〜！）
ウオールマートの商品は殆ど中国からの輸入品なので中国人街ではもっと安く手に入るのかと
嬉しかったです。
私が中国人街に行きたかった理由の欲しい物はシュスのキンキラキンの布なんですが
重いものを２つも買ってしまったので布捜しは諦めました。
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重い物を買ってしまったので家に帰ろうということになり
夫が喉が渇いたと言い出し車の中の飲み水は車を降りた時に飲み尽くしていたと言うのです。
ではレストランへ・・・・・
（でも知らないレストランに入るって我が夫婦が１番イヤなこと）
ぐるっと見渡したら「寿司」のお店が目に入り！
お寿司のお店なら信用出来る！？
そこで寿司店の方に歩き出したらなんとマーケットが見つかりました。
（ここならアメリカ製の水が買える！）と。
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どうやらこのマーケットは９９セント・ショップらしく（日本の１００円均一の店に相当）
豆腐が１丁９９セントだって。
アメリカのマーケットだったら２ドル５０ぐらいかな？
玉子も１パック１２玉入りが９９セントだって。
アメリカのマーケットだったらやっぱり２ドルちょっとかな？
夫の好きなカプチーノの缶コーヒーも１ドル９セントだったそうで
本当に安いんだけど私の買いたいものは置いてなかったみたい。
中国大陸はこんな？と思うぐらいお店の中はごった返してて
ゆっくり眺めてる気分じゃなかったです。
陳列棚の通路も小さなカート（アメリカのカートと日本のカートの間ぐらいの大きさ）が２台
やっと擦れ違えるだけの狭さだったし。
日本のUCC缶コーヒーも売ってたし
日本の駄菓子も売ってたし
じっくり見たら私が食べられる物も置いてたかも。
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アメリカのマーケットの中では感じない人の動きのせせこましさ。
夫が「日本みたいだった」と言ってました。
（久し振りに思い出しました）
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MGMグランド・ホテルの玄関のライオンが口を開けてたのを風水上良くないということで
今は口を閉じてるのですが
このショッピング・センターの獅子像は２頭とも口を開けてたのがおかしかったです。
日本だったら「阿吽」で１つは開けて１つは閉じてるでしょ。
それに風水上「開けてたら逃げてく」んじゃないの？と。
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最近「招き猫」の置物をよく見掛けるのですが
この中国人街の「招き猫」は１２万両なんて書かれてたりして
（エライ中途半端な額やねえ？）
と。
それに「おいでおいで」じゃなくて
手の振り方が・・・
土方やってる感じ。
金槌叩いてる感じかな？
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アメリカ人である我が夫には分からないんだろうけど
な〜んか微妙に違うのよね。
「同源異質」か？
文化って
芸術って
美術って
工芸って
エリアが狭いんだろうなあ〜
と思いました。
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このショッピング・センターから３ブロックぐらい西に行くと
中国人用の家具店があります。
１つは「 來 來 イ家 具 」かな？
英語の名前では「ジュビリー・ファーニチュア」です。
こういうお店にも興味があります。
でも中国のダイニングの椅子の背の直角さ？背もたれの高さ？
日本のと違うのよねえ。
またヨーロッパとも違うし。
見に行きたいとは思いつつ夫が中国家具を「買う」と言い出したらこれまた困る。
私には「落ち着かない違和感」になりますから。
こういう心の動きを思うと夫はアジア（日本）が好きなんだろうなと思います。
私のような思いが強烈になると「差別」というのに発展するんだろうな、と。
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このショッピング・センターに本屋さんもあって
文庫本がたくさん並んでて本好きの私は磁石に引かれるようにお店に入ろうとしたら
夫が「中国語だぜえ〜」。
ひょいとガラスに貼ってあるDVDの紹介ポスターは私が見たかった
「始皇帝」でした。
英語で Qui-???-Huang, the First Emperor でした。
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今日、車を洗車に持って行った時にジャグア〜のコーナーに、写真に撮ったポスターを見に行きました。
上記の置物の動物はやはりジャグア〜でした。
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２台目の車を洗車に持って行った時の話ですが
ポルシェのカレラGT（４５万ドルの車）を買いに来た父子がいて
おかげでカレラGTのエンジンの音を聞くことが出来ました。
私は離れた所に座ってたのですが、まるで「咳」してるみたいな音で
（うちの車の音の方が断然いい）と思いました。
くだんの父子はエンジン部分のカバーを開けたり
（夫も見に行きました。私は興味ないので座ってましたが）
T-バーールーフを外してコンバーチブルにしてました。
（屋根は □ □ こんな感じで父子が１枚ずつ屋根を外してました。
バッカみたい。
雨が降ったら屋根が無いのでズブ濡れじゃん）
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下記は先週台湾から戻った友人からのメール：
台湾は、「やっぱ中国人世 界（＝漢民族）だな！」と思える風景が山ほどありました。
その最も記憶に鮮烈に残ってるのが、「薬局」と「臭豆腐」。
台北 はわりと規制が厳しいようで、あんまり気にならない程度だったけど、
台中や高雄は 「まさしく！」って感じだったなあ。
何しろ、市街地を１０ｍも歩くと薬局また薬 局。
漢方薬のにおい充満。
アルコールとは異なった違和感がある。
これまた数が多いんですが「臭豆腐」。
豆腐料理なんだけど、これ がくさい！
しかも料理店とかが屋外に蒸籠（せいろ。饅頭とか蒸してるあれです）出して売ってるもんだから、
臭気と蒸気でいやになるんだ。
いや〜これがホントの中華世界だな！と思いましたよ。
ブルース・ リーとかジャッキー・チェンも、ああいう世界で生きてたんですね。
華北は知らない が・・・まさしく華南世界！だったなぁ。
あとわりと印象に残ったのが街角の「快餐店」でしたね。
これは中華版ファーストフードのお店。
中国語で「快」は「はやい」って意味です。
あと「早餐店」も多かった。
こちらは「朝食屋さん」です。
レストランは「餐庁」。
「酒店」 「飯店」はいずれもホテル。
何かね、華南の街は「むさくるしい」雰囲気あります。
だって華南は湿潤とおりこして酷暑の世界だもん。
華北はもっと整然としてるのかな？
アメリカにも中国系住民は増えてますか？最近のUSA映画は必ず中国人出ますよね。
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上記は「屋根を外すには家に２枚置いてくるより方法が無いので」という意味です。
我が家のは車の後ろ（座席とエンジンの間）に自動折り畳みで収納するので雨が急に降り出しても大丈夫。
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