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 投稿番号:102264 投稿日:2003年07月08日 00時18分04秒  パスワード
 お名前:nyao
100周年ツール・ド・フランス
キーワード:自転車 ツール フランス
コメントの種類 :雑談  パスワード

いよいよ開幕した100周年ツール・ド・フランス。
残念なニュースが早くも色々でているようです。

1:「逃げ男」デッカー&デュラン、出場せず!
フランスの「元祖逃げ男」ジャッキー・デュランと、
オランダの「最長逃げ記録」エリック・デッカーが、
今年はともに出場してません。
この2人がいないと張り合いがないんだけどなぁ〜〜〜。

2:ディルーカ、踏んだり蹴ったり
サエコチームのダブルエースの片割れダニーロ・ディルーカは、
序盤から風邪を引いたり骨折したりと踏んだり蹴ったりの状態。
この状態では前半の山場アルプス越えをクリアできるか不安です。
となればシモーニの上位狙いも黄信号!?

さて参加選手198人のうち完走できるのは何人?

[1]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年07月08日 01時21分08秒 ) パスワード
  

100周年記念レースに参加できないなんて気の毒ですね。
レースは終わってみないと予測もつかないですね。
[2]nyaoさんからのコメント(2003年07月10日 00時54分09秒 ) パスワード
  

9日の第4ステージはチームタイムトライアル(チームTT)。
50〜60kmのコースをチーム一体となって走るこの種目は、
例年オンセチームがステージ優勝をかっさらうのですが、
今回は各チームともめまぐるしく変わる強風に悩まされました。
そのなかでもオンセは貫禄で他のチームに差をつけていたのですが、
ウルリッヒ君所属のチームビアンキもオンセに17秒差で肉薄。
しかしそれら2チームの夢をUSポスタルが粉砕!
前半抑えめに走ってスタミナを温存する作戦が図にあたり、
最後は満面の笑顔とガッツポーズを9人全員で決め、
2位のオンセに30秒もの差をつけて見事勝利!
そして以下の珍事が発生したのです。

1:ビクトル・ウーゴ・ペーニャ、コロンビア人初のマイヨジョーヌ!
コロンビア人といえばケルメのサンチャゴ・ボテロが有名ですが、
チームTTで所属のUSポスタルが圧勝したために、
山岳アシストのはずのペーニャが総合首位のマイヨジョーヌ!?
もっともリーダーのアームストロングがいるので、
彼のマイヨジョーヌは暫定的なものに終わりそう。

2:総合8位までUSポスタルが独占!
これまた爆笑してしまったのですが8位までUSポスタルです。
1チーム9人だからベルトランはどこ…あらま11位だ。
しかもウルリッヒ君より順位が上だし。
山岳に滅法強いアシスト陣を揃えるUSポスタルですから、
明後日に迫ったアルプス山岳を前にして景気が良いだろうなぁ。

さてさてこれまでの前半戦を振りかえると、
昨年活躍のオージー4人組(マキュアン、オグレディ、マクギー、クック)に、
マイケル・ロジャースまで加わって今年はオージー5人衆にパワーアップ。
平地ステージのスプリントでは毎度5人衆のうち3人以上が前に出て、
ザベルのスプリント賞奪還は一層ハードになっている模様。
一方で早くもリタイア2名が出て選手残りは196名。
本当のサバイバルはアルプス突入で幕を開けそうです。
[3]当分ギャンブラーじゃないさんからのコメント(2003年07月10日 02時09分06秒 ) パスワード
  

まだこちらでは聞かないです。
終わりに近づかないとニュースにはならないです。

アメリカ・チームが勝つに決まってるという油断もありますし。
[4]ころんさんからのコメント(2003年07月10日 18時50分17秒 ) パスワード
  

J-SKYスポーツの問題に答えてプレゼントGET!に毎回応募して
すでに2回答えが当たっているにもかかわらず
プレゼントには当たらない・・・(涙)
100周年記念のフェスティナウォッチが欲しいのよ・・・(笑)。

毎晩しっかり欠かさず見てます。
チームTT出番直前のUSポスタルの気合いの入りよう、
すごかったですね〜。
見てるこっちにまで空気のピリピリ感が
伝わってきましたよ〜。

チームTTは、普段とはまた違う緊張感があって
面白かったです。
[5]nyaoさんからのコメント(2003年07月10日 21時41分53秒 ) パスワード
  

今日はジャラベールが逃げている!
と言っても昨年引退した「ジャジャ」ローラン・ジャラベールではなく、
その弟のニコラ・ジャラベール(仏/CSC)ですが。
現在5人逃げている先頭集団には以下の選手がいます。
ニコラ・ジャラベール(仏/CSC)
ラースロ・ボドロギ(ハンガリー/クイックステップ)
イェンス・フォイクト(独/クレディアグリコル)
フレデリック・フィノ(仏/ジャンドゥラトゥール)
ルドウィック・トゥルパン(仏/AG2R)

このうちフィノ選手は今日のゴール地点にほど近いところに実家があり、
どうやらステージ優勝を目論んでいるようです。
一方現在マイヨジョーヌ着用のペーニャ(コロンビア/USポスタル)も、
今日が29歳の誕生日とかでマイヨジョーヌは誕生日プレゼント?
おっと困ったニュースも入ってますね。
タイラー・ハミルトン(米/CSC)は鎖骨骨折してるのに、
エースの意地で走っているようですよ。
それも現在総合39位…恐るべしプロの意地。
[6]当分ギャンブラーじゃないさんからのコメント(2003年07月10日 23時38分45秒 ) パスワード
  

ただでさえホネの折れる大変なコースの競技なのに
ホントに骨が折れてるのに?
ふふふ

頑張って根性見せて感動させてくださいですね。
[7]ころんさんからのコメント(2003年07月11日 10時10分49秒 ) パスワード
  

が〜〜〜っ!
途中からうとうとと眠ってしまっておりました(涙)。
5人が逃げてるとこは見てたんだけど。。。。

ハミルトン、がんばってますね〜。
鎖骨って、もろに路面のデコボコが伝わってきそうで
いかにも痛そう。。。
解説の方は「普通の人なら気絶しそうな痛さじゃないかなぁ」って
言ってましたよね。

これまでのステージ、週段落車が毎回起こってたんで
第5ステージはどうなるんだろう?と思っていたんですが
それはなかったみたいで(寝てて見てないけど)
そこはひとまずよかったです。

中継を見損ねると、後からレースの状況をおっかけるのが
つらいんですよね。ツールなどなどの場合。
(サッカーなんかはスポーツニュースでもネットのニュースでも
 わりとラクに知ることが出来るけどねぇ)
http://www.tourdefrancenews.com/tourdefrance
http://www.letour.fr/2003/us/
http://www.cyclingweb.jp/
http://tv.jskysports.com/france/pc/
このあたりのサイトをチェックして把握しようと努力するんですが、
どっかいいさいといをご存じだったら教えてください>nyaoさん
[8]当分ギャンブラーじゃないさんからのコメント(2003年07月11日 10時37分02秒 ) パスワード
  

ペタッキがステージ優勝だってガッツポーズしてました。

アームストロングも頑張ってるし。
[9]nyaoさんからのコメント(2003年07月11日 23時53分55秒 ) パスワード
  

今日も集団落車が何度も起きています!!
しかも巻き込まれたのは一昨年までのスプリント賞6連覇、
エリック・ザベル(独・テレコム)!
ついでに昨年スプリント賞のロビー・マキュアン(豪・ロットドモ)も、
どうやら影響を受けたようです!
逃げているのはスチュアート・オグレディ(豪・クレディアグリコル)、
そしてアントニー・ゲスリン(仏・ブリオッシュ)の2名。
市街地戦ですっかり混乱した集団が追いつくのか?
それともオグレディが久しぶりにシャンパンファイトの味を占めるのか?
はたまたザベルが意地の復活をアピールするか?
[10]当分ギャンブラーじゃないさんからのコメント(2003年07月12日 00時00分14秒 ) パスワード
  

集団落車ですか。
競馬でいうと落馬して次々と連鎖落馬をおこして団子になった感じ。

面白い展開で見せてくれますね。
って、書いて良いのだろうか?
ふふふ
[11]nyaoさんからのコメント(2003年07月12日 00時11分06秒 ) パスワード
  

第6ステージは結局ペタッキ4勝目。
ジロと合わせて計10勝…凄すぎます。
逃げてた2名にとってはまさに悪夢のような展開だったでしょう。
ゴール目前で集団にぶち抜かれたんですからねぇ。
しかし問題は明日からのアルプス山岳地獄。
特に明後日の第8ステージは標高2645m/斜度6.7%のガリビエ峠、
さらに標高1850m/斜度8%のラルプデュエズが待っています。
ランスが仕掛けるとしたらずばりラルプデュエズの頂上ゴールでしょう。

>ころんさん
昨年も紹介しましたが改めて2つ紹介しておきます。

Naco's Bicycle Page
http://www.eurus.dti.ne.jp/~furusawa/j.html
恐らく自転車ロードレースを最も濃く伝える日本語サイト。
意外な選手の意外な側面を知る意味でも要チェック。

Meccanico KOKI
http://homepage1.nifty.com/koki2000/index.htm
ペタッキも所属するファッサボルトロのメカニックスタッフ、
永井考樹さんの「裏方から見る自転車レース日記」。
彼らが使うのはシマノの試作10段ギアなのでしょうか?
[12]ころんさんからのコメント(2003年07月12日 10時14分35秒 ) パスワード
  

昨日のレースは都合が悪くて見れなくて
後でレース後の準備を見て
「チャンピオン・ジャージを着てる(ですよね?ドイツの)エリック・ザベルがなんでこんな下の方に?」
と不思議に思っていたんです。
落車に巻き込まれたんですか。。。あちゃちゃ。。。。

第4ステージでしたっけ?
ゴール直前の争いに巻き込まれて落車した選手、
おしり(パンツの)がズル剥けになっちゃって、
アレ見ると気の毒だとは思いつつ、正直ちょっとひいてしまいました(笑)。

で、総合の順位のUSポスタルが上位を占めている状態を見て
なるほど、集団がそのままゴールにつっこんでいったんだな・・・と
予想していたんですが、
オフィシャルのサイトの映像で確認した感じでは
まさにそんな感じだったようですね。

しかし、ペタッキ強い!
どっかのサイトで「アシストがよかった。僕をゴールの正面に導いてくれた」なんて言っていたのを見ましたが、
気が付けばツールの前半はペタッキ、ペタッキ、ペタッキになってしまいましたね。
[13]ころんさんからのコメント(2003年07月12日 10時28分20秒 ) パスワード
  

ザベル落車の映像、サイトで見ましたが、
これもきっとゴールに近いところでの落車なんでしょうね。
街中の同じカーブで何度か落車があったみたいだけど、
ザベルは落車したところにつっこんでいってしまったのかなぁ・・・?
腕をケガしてたようですが、自転車の交換で時間をロスしたようですね。

nyaoさん、サイトの紹介、ありがとうございます。
Naco's Bicycle Pageはよくのぞいています。ここは普通と違う角度からの選手の情報とか知ることが出来て楽しいですよね。

日本語のサイトで、限りなくリアルタイムに
情報を伝えてくれるようなとこって無いですかねぇ。。。
ツールのオフィシャルサイトやらその他で見てるんですが、
WEB翻訳を使って読むしか手段がなくて
そうするととっても変な日本語になるんですよね・・(笑)
[14]nyaoさんからのコメント(2003年07月21日 20時09分47秒 ) パスワード
  

落雷を恐れてしばらく「戦列」を離れていたら、
1位のアームストロングから3位のヴィノクロフまで20秒!
しかし今日はアームストロングお得意のリュザルディダン頂上ゴール。
ただでさえ山坂が多いうえにカテゴリー超級(=超激坂)の坂2つ、
ツールマレー峠とリュザルディダンが控えているので、
その辺で調子に乗ってくれることを祈ってます。

さてここまでの珍事をちょこっと…。

1:ツール史上稀な「フェアプレー」ゴールスプリント
マルセイユ市街ゴールの第10ステージは8人が逃げていましたが、
ラスト20kmでバラバラになりはじめ文字通り三々五々、
先頭争いに残ったのは以下の2名。
ファビオ・サッキ(伊/サエコ)
ヤコブ・ピール(デンマーク/CSC)
この2人は非常に対照的な性格でして、
サッキは目立ちたがる仕切り屋でこのステージの逃げも仕切ってましたが、
かたやピールは地味で控えめで非常に物静かな人物。
後方からの追撃を断ったと確信したサッキとピールの2人は、
残り1kmで握手を交わし「ここからは差しで勝負」!
昨年ラスト400mでペダルが外れて勝ちを逃したピールですが、
今回はきっちり決めてツールのステージ初優勝!
サッキの見事な仕切り屋ぶりはTV解説陣も面白かったらしく、
彼のことを「隊長」やら「番長」やらと呼んでましたなぁ(笑)
ともあれこのゴールスプリントは今までで最も正々堂々とした、
フェアプレー精神に満ちた名勝負だったと思います。

2:地獄の第14ステージ…リタイヤ続出!
シモーニが喜びアームストロングが肝を潰したその陰で、
かなり大変な事態に陥っている選手やチームも続出です。
ホセバ・ベロキ(スペイン/オンセ)の壮絶なクラッシュは言うに及ばず、
第15ステージでは7人もリタイヤしてます!
アンドレイ・ハウプトマン(スロベニア/ビーニカルディローラ)
リック・ヴェルブルッフェ(ベルギー/ロットドモ)
ピエリック・フェドリゴ(仏/クレディアグリコル)
ロベルト・ハンター(南アフリカ/ラボバンク)
ラファエレ・フェッラーラ(伊/アレッシオ)
ルネ・ハーゼルバッハ(オーストリア/ゲロルシュタイナー)
ダビド・レベリン(伊/ゲロルシュタイナー)
ありゃま活躍期待してたハンターとレベリンが離脱とは…。
しかしもっとひどい状況がありまして、
イタリアの名門ファッサボルトロは残り3人!
残ったのは20代のバッソとチオーニとブルセギン、
もうすぐ三十路のフリーゴはとっくに戦線離脱してます。
まさか昨年のジャンドゥラトゥールのように風邪流行とか?
[15]nyaoさんからのコメント(2003年07月21日 20時23分20秒 ) パスワード
  

引き続き珍ネタ。
3:CSCのサストレがおしゃぶりをくわえてゴール(爆)
第13ステージで起きた嘘のような本当のお話。
生中継をご覧の方は抱腹絶倒したことでしょう。
ステージ優勝を確信したカルロス・サストレ(スペイン/CSC)が、
ポケットに入れていたおしゃぶりをフィニッシュでくわえてた!
もっともこれは「お守り代わりに入れていたんだ」とのこと、
決して最初からウケ狙いというわけではなかったんです。
4:後輩の通訳をさせられた「ジャジャ」ジャラベール
引退してご隠居かと思いきや「ジャジャ」ことローラン・ジャラベール、
上記サストレのTVインタビューでアナウンサーに頼まれて、
昨年まで在籍していたチームの後輩の通訳をやる破目に。
[16]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年07月22日 00時17分09秒 ) パスワード
  

しっかり笑わせてくれますね。

[17]nyaoさんからのコメント(2003年07月22日 00時48分19秒 ) パスワード
  

いやはや一時はどうなることかと思いました。
逃げるフランスの新星シルバン・シャバネル(仏/ブリオッシュ)を追って、
10数人の主力集団から一気に飛び出そうとアタックしたら、
アームストロングが最後のリュザルディダンで落車!
観客の持っていた巾着袋がハンドルバーに引っかかり、
イバン・マヨ(スペイン<バスク>/エウスカルテル)とともに、
ずって〜〜〜ん!
立て直した直後にもペダルのビンディング固定が不充分で、
すっぽ抜けてあわや再転倒のピンチ。
しかし主力集団では2つの動きがありました。
ひとつはすかさず逃げようとしたウルリッヒが躊躇。
これには2年前のツールで彼自身が下り坂でコースアウトしたとき、
彼が追いつくまでアームストロングがずっと待っていたという背景があり、
ここで出し抜けに飛び出せば卑怯者の烙印が…?
もうひとつは鎖骨が折れても上位で頑張る鉄人、
タイラー・ハミルトン(米/CSC)がさっと右腕を伸ばして、
「あいつらが追いつくまで待て!」と集団の飛び出しを抑えたこと。
2年前までアームストロングを支えた彼はウルリッヒ落車事件を覚えていたので、
転倒した2人のために待つべきだと即断して文句を一切差し挟ませませんでした。
仕切りなおしのあとマヨが再びアタックするのですが、
今度はアームストロングがきっちり例年通りのロケットダッシュを決め、
ずっこけた身体なのに猛然とウルリッヒを突き放し、
ここまで逃げていたシャバネルを「お疲れさん」とねぎらい、
結果としては予想通りのパターンでトップゴール。

してランス様のインタビューでの回答は…。
「あれは僕のミスだ。あまりにイン側を走っていた。
まぁでも落車ですっかり目が覚めたのも確かだ。
ある意味あの落車には感謝すべきかもしれないね」
…こりゃ神様の言葉ですわ。
[18]nyaoさんからのコメント(2003年07月22日 01時18分16秒 ) パスワード
  

苛酷な第15ステージではやっぱりリタイアやら、
前日までの疲れで出走取り止めやらで4人が戦列を離れました。
なかでもフレッド・ロドリゲス(米/ビーニカルディローラ)、
アクセル・メルクス(ベルギー/ロットドモ)の離脱はショック!
そうそう3人だけのファッサボルトロは頑張ってますよ。
イヴァン・バッソ(25歳)6位ゴール/現在総合6位
マルシオ・ブルセギン(29歳)36位ゴール/現在総合66位
ダリオ・チオーニ(29歳)73位ゴール/現在総合105位
[19]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年07月22日 02時41分06秒 ) パスワード
  

ドラマがありますねぇ〜
それにしても紳士的!
自転車ってそういうゲームだったのか、と。
[20]nyaoさんからのコメント(2003年07月22日 03時10分36秒 ) パスワード
  

今年のツールにまつわるランス様のトラブル一覧。

年始早々〜6月初旬…クリスティン夫人と別居騒動(復縁したのでご安心を)
プロローグ…空気抵抗が増えるマイヨジョーヌを仕方なく着て7秒遅れ!
第8ステージ…車輪が溝にはまったうえアシストのベルトランがペース配分失敗!
第9ステージ…下り坂で眼前でベロキ落車!草むらに逃げて巻き添えを免れる
第10ステージ…アシストのパドルノス落車!
第12ステージ(個人TT)…ウォームアップ失敗でウルリッヒ君に敗北!
第13ステージ…山岳アシストのエラスが急にスローダウン!
第14ステージ…暑さで調子が出ずカサルテッリの墓前に勝利を捧げられず!
第15ステージ…スパート直後に落車!でもステージ優勝&総合首位死守。

鎖骨を折りながら総合7位激走中のハミルトンも相当なド根性ですが、
連日の受難続きにもめげずマイヨジョーヌを死守して、
災難についてのインタビューにさらりと答えるランス様は、
やっぱり偉大なのだなぁと改めて尊敬するのであります。
公式ホームページでも第15ステージ総括はこんな見出しが…。

Armstrong Wins In The "Tour Of Too Many Near Misses"
(「あまりに御難続きのツール」でアームストロングがようやく勝った)
[21]nyaoさんからのコメント(2003年07月22日 23時38分23秒 ) パスワード
  

今日は休息日ということで生中継はなし。
ここいらで今年何かと目立つチームCSCにスポット当てましょう。

まず監督は1996年ツール総合優勝のビャルネ・リース。
かの偉大なミゲール・インデュラインが5連覇した1995年、
本来ならばマイヨジョーヌ(総合首位ジャージ)を奪えたはずが、
当時アームストロングの同僚だったカサルテッリが事故死したため、
狙っていたステージは一転して葬送行進に変わってしまい、
マイヨジョーヌ狙いを翌年に持ち越さざるを得なかったそうです。

チームリーダーのハミルトンについても逸話あり。
昨年アームストロングと袂を分かったときは喧嘩別れなどせず、
いわば「円満退社」の形でCSCに移籍したのは有名な話ですが、
ここからが彼の誠実さを物語るエピソード。
彼は自分のホームページを更新するたびに、
ファンや自転車仲間たちを気遣う長文メッセージを書いているとか。
誠実なメッセージに不屈のヤンキー魂、
これなら世界トップレベルの選手たちも彼の言うことを聞きますわな。

第10ステージ優勝のヤコブ・ピールにも面白い話が。
サッキとの一騎討ちとなったあのゴールスプリントで、
自分以来のデンマーク人ステージ優勝のチャンスに興奮したリース監督と、
こんなやりとりがあったようです。
監督「よっしゃ!ヤコブ、行けぇ!いてまえ!今度こそ勝てぇ!」
ピール「監督、落ち着いてください」
監督「久々のデンマーク人優勝のチャンスだぞ!落ち着いていられるか!」
ピール「大丈夫、勝てます。監督、落ち着いてくださいよ」
監督「(まさか選手に諭されるとは思わず)え、あ、う、うむ…」
最大心拍数170以上に達するゴールスプリントなのに、
ここまで落ち着いた返答をよこすとは冷静だなぁ。
[22]nyaoさんからのコメント(2003年07月23日 00時02分54秒 ) パスワード
  

続いては残り3人となっても奮闘を続けるファッサボルトロ。
集団リタイヤの原因は腹痛と高熱を伴うウイルス性の風邪のようです。
選手の数が三分の一に減りスタッフも半数がイタリアに帰国しましたが、
今やメカニック部門の主力スタッフとなった永井考樹さんは、
3人の選手とともにツールを戦いつづけています。
立て続けに選手たちが戦列を去った驚き、
もはやチームとして最小限度になってしまった寂しさ、
しかしそのなかで果敢に総合上位を狙うイヴァン・バッソへの期待。
永井さんの複雑な心境は彼のホームページにて語られています。

http://homepage1.nifty.com/koki2000/index.htm
[23]nyaoさんからのコメント(2003年07月23日 00時38分48秒 ) パスワード
  

総合トップのマイヨジョーヌ争奪戦ばかり注目を浴びていますが、
その陰で進行する戦いがいくつかあります。

まず峠越えに設定されている山岳ポイント賞は、
すっかり復活の「山岳王」リシャール・ヴィランクでほぼ決まり。
25歳以下の選手で総合順位を競う新人賞のマイヨブラン(白ジャージ)は、
デニス・メンショフ(露/iバネスト)が圧倒的大差でほぼ手中に。

問題はスプリント賞のマイヨベール(緑ジャージ)争奪戦、
なんと今年はオージー同士の一騎討ちの様相!
バーデン・クック(Fデジュ)とロビー・マキュアン(ロットドモ)、
昨年も沸かせてくれたこの2人は現在156点対148点。
6連覇「ミスター・マイヨベール」のエリック・ザベルは4位、
ここ数年惜しいところで逃してるスチュワート・オグレディは5位。
…トップ5のうち3人がオージー!?

そして今年限定の100周年記念賞。
100年前の第1回大会でゴールとなった6都市のゴール順位がポイントとなり、
最もポイントの少ない選手が100周年記念賞に輝くというものです。
して目下の首位は…またしてもバーデン・クック!?
もうちっとフランス人に頑張ってもらわねば。
[24]nyaoさんからのコメント(2003年07月23日 21時35分58秒 ) パスワード
  

タイラー・ハミルトン(米/CSC)を取り上げたら、
今日は何と逃げに逃げまくっております!
彼は本当に鎖骨を折っているのでしょうか?
あまりに凄まじい山岳アタックを見るとまさに鬼神のごとし。
[25]nyaoさんからのコメント(2003年07月23日 22時36分53秒 ) パスワード
  

現在ハミルトンは単独で大集団に5分以上差をつけてます。
単独で走る能力は元々秀でているのですが、
鎖骨を折っていながら山岳で連日トップ争いに加わり、
それでも今日またまた世界中を驚かせる熱血の走り。
しかも今日また山岳でアタックしてさらに平地で差をつけるのだから、
解説陣はおろか公式ホームページ速報も興奮してます。
これで慌てたのがヴィノクロフのいるチームテレコムと、
マヨ&スベルディアが上位にいるエウスカルテル。
でも差はなかなか詰められない!
恐るべしハミルトンのヤンキー魂。
[26]nyaoさんからのコメント(2003年07月23日 23時07分35秒 ) パスワード
  

さらに「山岳王」ヴィランクのクイックステップチームも、
追撃戦で先頭を引き始めました。
たった1人で大集団を向こうに逃げまくるハミルトン、
その差を詰めようと猛追撃しているはずなのに、
思うように詰めきれないドイツテレコム。
奇跡が現実になりつつあります。
[27]nyaoさんからのコメント(2003年07月23日 23時38分36秒 ) パスワード
  

とうとう奇跡が起きました。
ハミルトンが147kmの逃げを決めステージ優勝しちゃいました!
その彼のコメント。
「鎖骨の痛みがこの5日ほどひどくてね。
でも自分自身やチームメイトの力をを信じて、
今日まで戦い続けてきたんだよ」
*公式ホームページの速報より
一昨年まで同僚だったアームストロングも抱き合って祝福、
こりゃあもう末代までの語り草だぁ!
[28]当分ギャンブラーじゃないさんからのコメント(2003年07月24日 01時44分48秒 ) パスワード
  

凄いですねぇ〜
鎖骨を折ってるのに147キロ?
骨に響くでしょうにねぇ〜


腹痛を伴う風邪というの
私は日本にいた時は知らなかったのですが
こちらの人はストマック・フルーにかかるそうです。

お腹壊れてるんじゃ自転車乗れないわよね、適度な振動が起きるんだし。
汚くてごめんなさい。
[29]nyaoさんからのコメント(2003年07月26日 22時51分54秒 ) パスワード
  

いよいよ本日は個人タイムトライアル決戦、
アームストロングvsウルリッヒの争いに注目です。
現在2人のタイム差は1分5秒ですがまだ決定的な差ではなく、
今日の結果次第で明日の最終日シャンゼリゼゴールが、
単なるパレードになるか総合争いが最後まで続くのか分かれます。
[30]nyaoさんからのコメント(2003年07月27日 00時11分56秒 ) パスワード
  

結局今日の個人タイムトライアルでステージ勝利を収めたのは、
ずっこけながら頑張ったデヴィッド・ミラー(英/コフィディス)。
2位にはもうすっかりお馴染みの「鎖骨骨折」タフガイ、
タイラー・ハミルトン(米/CSC)9秒差。
総合優勝に王手のランス・アームストロング(米/USポスタル)は、
ミラーから14秒差の3位でタイムトライアルを終えました。
ほんじゃヤン・ウルリッヒ(独/ビアンキ)は?
残り12kmの狭いS字コーナーでスリップして転倒、
アームストロングからさらに11秒遅れの4位でチョン。

今日の上位4名は今大会で転倒経験済みの人ばかり(笑)
それもミラーはプロローグでメカトラブルに見舞われ、
ハミルトンは鎖骨骨折で常人なら気絶している状況を耐え、
アームストロングは体重数kg減の脱水状態を乗り越え、
ウルリッヒも序盤戦で高熱に悩まされながら…。
これで明日はパレード気分でシャンゼリゼに入りそうですね。
[31]ころんさんからのコメント(2003年07月27日 10時01分30秒 ) パスワード
  

なかなか書くチャンスがなかったんですが、
トーゼン毎ステージテレビを見てたころんです。

振り返ると、なんかドラマチックというか、予想のつかないことが多かったですね。中でもやっぱり一番想像を超えた出来事は、ハミルトンの走りですが(笑)。ほんとに骨は折れたのか、マスコミじゃなくてもレントゲン見てみたい・・・(笑)。

昨日のTT、「あ、雨!」と思ったときに、イヤな予感がしたんですよね。
カンカンに暑いの大好きなウルリッヒ。台風が来たら喜ぶランス(笑)。
こりゃぁ・・・・と思っていたら、案の定・・・・。
雨の日は、車で走っていても怖いときあるのに、
自転車でなんか走れませんよね〜。

さぁ、シャンゼリゼ。
100周年ゆえの企画とかもあるのかな?ワクワクですね。
[32]nyaoさんからのコメント(2003年07月27日 21時06分06秒 ) パスワード
  

最終日シャンゼリゼを前に残念なニュース。
昨日の個人タイムトライアルで2回落車してしまった、
ウヴェ・ぺシェル(独/ゲロルシュタイナー)が本日未出走!
したがって今日は147人でスタートしてます。
チームの残存状況はざっと以下の通り。

<9人全員で凱旋♪>
USポスタル(ランスのいるとこ、5年連続Vで意気揚揚)
iバネスト(マンセボーのいるとこ、メンショフ新人賞でひと安心)
CSC(ハミルトンのいるとこ、ステージ3勝+チーム成績1位で万万歳)
クイックステップ(ヴィランクのいるとこ、彼の山岳賞獲得でめでたし)
ブリオッシュ(シャヴァネルのいるとこ、総合成績は目立ちませんけど)

<エースナンバーがリタイヤ!>
オンセ(ベロキの壮絶なクラッシュ)
ドイツテレコム(ボテロがボテボテ)
ラボバンク(米国人ライフェマーが脱落)
ケルメ(イグナシオ・グティエレスが脱落)
ビーニカルディローラ(ガルゼッリが脱落)
ゲロルシュタイナー(レベリンが山岳で力尽く)

<3人だけ…?>
ファッサボルトロ(それでもバッソの7位はお見事!)
ゲロルシュタイナー(トートシュニッヒの12位が救いか…)
[33]nyaoさんからのコメント(2003年07月27日 21時13分03秒 ) パスワード
  

復活の山岳王ヴィランクがいきなりストップ!?
しかもホイール交換…パンクしたのかぁ?
と思いきや白地に赤水玉の「山岳賞」パターン。
あんた最初からそのホイールにしておきなよ(苦笑)

サエコのコンメッソ選手は差し出されたシャンパンを飲み、
プラコップをくわえて走ってます。
他の選手もカメラに向かっておどけたり同郷人同士でおしゃべりしたり、
これまでとは打って変わってリラックスムード。
ただしスプリント賞争奪戦が残っているので、
マキュアンやクックやザベルはリラックスできないかも。
[34]nyaoさんからのコメント(2003年07月27日 21時15分20秒 ) パスワード
  

スプリント勝負で思い出しましたが、
昨年に続いて駐仏オーストラリア大使がどこかにいるかも?
マキュアンもクックもオージーですから、
どちらが勝ってもオーストラリアにとっては名誉なわけで、
「あの」大使がまだ居るならきっとオフィシャルカーで追っかけてるはず(笑)
[35]nyaoさんからのコメント(2003年07月27日 21時26分21秒 ) パスワード
  

ウルリッヒ君が昨日の雨での転倒についてコメントしてます。
「F1と違ってレインタイヤは無いからねぇ。
まぁ勝負は時の運だし仕方ないよ」

ウルリッヒ君に一言言いたい。
君はニッポンでロードバイク用の全天候タイヤを作っていることを、
全く知らないというのかね?
それもパターンだけで3種類もあるんだぞ?
<全天候タイヤの製造元・ナショナルタイヤの公式サイト>
http://www.panaracer.com/
[36]ころんさんからのコメント(2003年07月27日 21時43分58秒 ) パスワード
  

おいおい。。。
チームカーと乾杯しながら走ってるぞ>ランス

・・・今日は酔っぱらい運転もOKなのかぃ?(笑)

いいですね〜。
こういう和やかなムードも。
いかにもお祭りって感じ♪

ランスが楽しそう!
こんな顔、久しぶりに見るんじゃないの?

あ〜、私も行きたい〜〜!
[37]nyaoさんからのコメント(2003年07月28日 01時15分25秒 ) パスワード
  

無事にゴールした選手は147人。
昨年も書きましたがトップが居れば最下位も居るわけで、
今年の最下位「ランタン・ルージュ」(列車の赤い尾灯)は、
ハンス・デクラーク(ベルギー/ロットドモ)。
1969年3月3日生まれで187cm・80kg、
体格も年齢もツールを乗りきるにはいささか辛いものがあったようで、
ひたすらマキュアンやウェルブルッフェの支援に専念。
後半はずっと最下位のままでしたが最後まで頑張りました。
それだけにマキュアンが土壇場でスプリント賞を逃したのは残念!

最低3人残っていないと評価されないチーム成績は、
9人全員凱旋+4位・9位・13位入賞のCSCがトップ、
ぎりぎり3人残ったファッサボルトロとゲロルシュタイナーも、
一応順位がついております。(よかったよかった)

さてさて本日のステージの最後のオチは、
アームストロングがきっちり(?)やってくれました。
スプリント争いの集団に乗らなかった彼は、
今日ステージ優勝の集団から15秒遅れの判定(汗)
これは勝者の成せる余裕なのでしょうかね?
[38]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年07月28日 07時10分06秒 ) パスワード
  

ありがとうございます。
お蔭でドラマを「読む」ことが出来ます。

もう口をあんぐり!
[39]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年07月28日 08時01分57秒 ) パスワード
  

予想通りランス・アームストロングが総合首位を守って
シャンゼリゼにゴール、
5連覇!


凄い!
[40]nyaoさんからのコメント(2003年07月28日 19時39分29秒 ) パスワード
  

さてここからは私の予想がどれくらい当たったか、
過去ログを見ながら振りかえります。
<100周年ツール直前情報の過去ログ>
http://www.hikoshima.com/bbs/hikoshima_slink/102246_11.html

<USポスタルについて>
ベルトランの「暴走」はさすがに予測不可能でしたが、
きちんとアームストロングが優勝してくれました。
<サエコについて>
5月のジロ・デ・イタリアを走ってバテバテの選手が多く、
ディルーカは早々に戦線を離れシモーニも調子が出ず、
1勝しただけでも幸いと思います。
よってこちらも予想的中。
<クイックステップについて>
これまた見事にヴィランク山岳賞+全員完走で予想的中。
<ドイツテレコムについて>
サボルデッリの受難続きやボテロのボテボテは予想外の事件。
でもヴィノクロフやグエリーニの総合上位、
またザベルのスプリント賞争いはそこそこ見物でした。
<ファッサボルトロについて>
ペタッキの大暴れは予想通りでしたが戦意喪失で離脱とはねぇ…。
でもバッソの7位入賞はめでたいことです。
<アレッシオについて>
持久戦で底力を本当に発揮してくれました。
終わってみればデュフォーが総合21位…恐るべし30代オッサンパワー。
<オンセについて>
ベロキの壮絶なリタイアがこのチームにもたらした打撃は大きく、
最上位はイエルグ・ヤクシェの17位。
おまけにイゴル・ゴンザレスデガルデアノは薬物疑惑で落選。
最も期待外れに終わったと思うのはオンセのサイス監督も同じでしょう。
<コフィディスについて>
メカトラブルにより0.08秒差でプロローグ優勝を逃し、
その後も踏んだり蹴ったりのデヴィッド・ミラーでしたが、
最後の個人タイムトライアルできっちり勝ってくれました。
随所でマッシミリアーノ・レッリも暴れ回って総合15位、
キビレフの墓前にきちんと手向けできる成績だったと思います。
<ケルメについて>
若手ばかりで全然目立たないので賞金は最も少ないそうです。
実質的にはハビエル・パスカルリョレンテが仕切っていたようで、
皮肉にもチームリーダーの予想は途中で現実となりました。
<iバネストについて>
マンセボーが総合10位でメンショフが総合11位、
おまけに随所で暴れ全員完走と期待以上の成績。
でもオサ兄弟がいない…寂しい。
<クレディアグリコルについて>
気合いでモローが総合8位になり復活をアピール。
でもオグレディはあまりパッとしませんでした。
<ラボバンクについて>
移籍組のスプリンター2人が不発でボーヘルトも低迷、
おまけにデッカーが負傷により落選と予想外れまくり。
<CSCについて>
ハミルトン&サストレ&ピールで区間3勝したうえ、
他のメンバーも逃げ集団で目立つなど総出で大活躍は予想通り!
終わってみればトップ15に3人入り全員完走、
文句なしのチーム成績最優秀!
しっかしハミルトンは昨年のジロ・デ・イタリアに続いて、
骨折しながらトップ5入り…アームストロング顔負けの不屈ぶりです。
<ゲロルシュタイナーについて>
知名度が低く実力そこそこ…まさに事前の評価通りの結果。
チーム成績が同じ残存3名のファッサボルトロより上というのも、
やっぱり「そこそこ」の実力だからでしょうか。
<Fデジュコムについて>
デュラン不出場は予想外でしたがクックがスプリント賞獲得、
7人完走で長期的に「買い」というのも多分当たっているはず。
<ビーニカルディローラについて>
ジロの雪辱を果たせませんでしたね。
ガルゼッリの復帰を祈ってます。
<チームビアンキについて>
ウルリッヒ君があれほど活躍するとは予想外でした。
その陰でカセロやグイーディが懸命にアシストして、
彼が無事完走できるよう努めたであろうことは確実です。
<ブリオッシュについて>
昨年の激戦を戦い抜いたシャバネルの大逃げはお見事!
さらにディディエ・ルーも総合20位と健闘、
今年は予想通り飛躍の年でした。
<AG2Rについて>
30代トリオや中堅どころの健闘は期待通り。
しっかしまぁキルシプーだけは全然完走できませんねぇ。
このチームで完走できなかったのは彼だけですよ。
個人的にはアスタルロサが来年以降大化けすると見てます。
<エウスカルテルについて>
マヨに輪をかけて活躍したスベルディアの存在は、
私にとってはダークホースでした。
一方でダビド・エチャバリアが途中で離脱したのと、
地元ピレネーで勝ちを収められなかったのは残念。
<ジャンドゥラトゥールについて>
名前を出した3人(アルガン、グベール、ルフェーブル)はそこそこ、
あとの若手にとっては予想通り試練のツールとなりました。
脱落者が1名だけで済んだのはめっけもの?
[41]暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年07月29日 00時08分41秒 ) パスワード
  

<CSCについて>
ハミルトン&サストレ&ピールで区間3勝したうえ、
他のメンバーも逃げ集団で目立つなど総出で大活躍は予想通り!
終わってみればトップ15に3人入り全員完走、
文句なしのチーム成績最優秀!
しっかしハミルトンは昨年のジロ・デ・イタリアに続いて、
骨折しながらトップ5入り…アームストロング顔負けの不屈ぶりです。

=すごいですねぇ


アームストロングは次回も大活躍なんでしょうかねぇ

生きていく励ましになります。
[42]おっちゃんさんからのコメント(2003年07月30日 12時35分09秒 ) パスワード
  

私も以前は、ちょっとだけツール・ド・フランスを見てました。夜中に。
カッコいいから^^;
一般のスポーツニュースで、その期間だけでも取り上げてくれれば、
もっともっと話題に上ると思いますが、
なんせ、中々普通に見ることすら難しいです。
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