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ルーブル美術館の支配人の子供に見せたい唯一の絵としてのお薦めは
コローのイタリア紀行の絵で
少年が逆光の中で塀に座ってる絵でした。
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ジャンヌ・モローのナレーション
「子供達は＜モナリサ＞の絵を、あんなつまらない絵はゴミ箱行きだとか、燃やしてしまえなどと言ってるけど、そういう感覚から新しい画家が誕生して来るのだから、大人はたしなめたり怒ったりしてはいけない」
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男の子のつぶやき：
「画家はどうして女の裸ばかり描くのだろう？」
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ナポレオンの戴冠式の絵：
「ナポレオンが王になる場面が描かれているのではなく
ナポレオンが妻のジョセフィーヌに冠を授けるシーンが描かれていて
それがいいのだ」
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ダ・ヴィンチ：
「ダ・ヴィンチは完璧を求めて依頼された肖像画を引き渡すことがなかった」
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ダ・ヴィンチのモナリサ：
「何度も何度も手を加えたのが分かる。
筆だけでなくダ・ヴィンチの手で絵の具を塗って柔らかさを出すというのもしている。
細かいところは＜りすの毛の絵筆＞を使っている」
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ジャンヌ・モローのナレーション：
「大人にとってピカソの描く抽象的な女の絵は難解であるが
子供にとってはピカソの女の絵も他の画家の描く女の絵も同じなんだ。
同じ＜女の絵＞として見ている」
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ルイ１４世の肖像画：
顔の部分を最後に填め込んだ。
それで顔の部分が４角くなっているのが今でも見ることが出来る。
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