[1] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月06日 03時06分02秒 ) | パスワード |
正月も終わらんとする(6日から平日)のに、
今日は「徳川家康」(83年の大河)、
「武蔵」
「その時音楽は生まれた」(テレビ東京の)と3本もテレビを見てしまいました。
ああ、まぬけ!
見ましたよ、「武蔵」。
いや、思ったより面白そうです。
今日は冒頭部の、お甲・朱実親子に会うって話でした。
思ったより、お通は「けなげ」そうです。
もちろん、古手川祐子に比べれば「スポーツ選手」的でしたが。
まあ、まだまだ最初ですしね(まだ本位田家にいるし)。
つまらん女になるのか、さてさて。
お甲は色っぽい年増女という感じで、なかなか好かったです。
又八を誘惑するシーンでは、片瀬梨乃が惜しげもなく脚をさらけ出してました。
あれは色っぽかった。
朱実はまあ原作に忠実なんでしょうね。
子供っぽい感じでしたが。悪くはなかったです。
最後しあわせになるのは朱実なんだよね。
でも、武蔵サイドの女性は「まだいい」ね。
原作を何年も前に読んだ時は記憶にすら残らなかったんですが、
佐々木小次郎サイドの女性陣はつまらないね。
何か・・・お通よりもっとつまらないというか・・・。
小次郎がつまらない役として設定されてるからでしょうね。
お通はやはり逞しさがある。
内面世界が全然伝わってこない
(言ってみれば三島由紀夫の世界の女性のような)んですが、
一人で旅に出るってのは強い女を象徴してるわけだから。
ま、お甲親子や又八の婆あには勝ち目ないか。
西田敏行が武蔵に人生とは何かを諭す浪人役で出てました。
大河恒例の「第1話で死ぬおいしい役」で。
津嘉山正種も出てましたな。一昨年は三浦泰村。おいしい。
[2] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月06日 03時12分59秒 ) | パスワード |
今日「徳川家康」が放送されてたのは、
実は今年のNHK新春企画、天下を取った男達三部作でやってたんですよ。
一昨日が緒方直人の「信長」、昨日が竹中直人の「秀吉」、今日が「家康」と。
さすがに「家康」だけは私にはリアルタイムじゃないんで。
役所広司の信長は好かったですね。
最近は信長像がぼやけてるというか(緒方直人、渡哲也、たんまち、じゃ統一感がない)。
大晦日お墓参りもしてきた築山殿瀬名姫が池上季実子だったのも初めて知りました。
父と母がぼやいてたけど、言われてみれば池上季実子って、憎まれ役が多いね。
でも、家康の奥方としちゃあ、一番キャラ立ってたと思うんだけど。
わがままだし。
嫌な女だけど、はたから見る分には魅力的かな、と。
池上さん、私は「武田信玄」(中井貴一の)の側室が印象的なんだけど。
役名忘れちゃったなあ。
あれは強い女がめいっぱいな大河だった。
宅間伸が徳川信康、田中美佐子が信康夫人「とく姫」だったとは初めて知りました。
あの頃が売り出し時だったんですねえ。
でも信康が「バカ殿」みたいに描かれていたのはちょっと・・・。
役者は総じて昔のほうが好かったね。
今があまりに低レベル化しちゃってるってことか?
しかし、セットがちゃちなのは驚いた!
石垣なんて、特撮番組の張りぼて並じゃないですか。
映像が安っぽいじゃないですか。
今見るからそうなのかなあ。
私が記憶しているのは「独眼竜政宗」以降なんで、
ぜいたくになってますねえ。
[3] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月06日 10時16分03秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
毛利元就を演じた橋之助は巧さに感心したけど、
今年の市川くんはどーでしょね?
ネット世界では、米倉涼子の大根ぶりに早くも批判合戦が始まってます。
第1話ではほんの数分しか登場しなかったけど、あれで巧さわかるのかな?℃
[4] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月16日 07時44分28秒 ) | パスワード |
第2話の御報告を頂きました:
いよいよ武蔵が宮本村に帰って一騒動
(んな暢気なものじゃないよな? だって殺人やらかすもん)ですが、
今回の主人公はお通と村の代表(おとな、と言うべきか)。
徳川与党の検断役が村に来て、武蔵を引き渡せと言うんですが、
ここで又八のお母ん(お杉。中村玉緒)が例の悪知恵を働かせて武蔵を密告、
武蔵は追っ手を殺害、山へ逃亡、お通の笛におびき寄せられて沢庵に捕まる、
そこへ武蔵との格闘によって村の青年が死んだとの報告、いったん落ち着いていた村人も激昂
武蔵を殺しに・・・
今回はお通と武蔵が接近する(又八が京都に行ってしまうため)回ですが、
けっこういい味出してたのが村の代表をつとめる中村梅雀。
偉そうな検断役(武蔵に最初についてく子供の父です)が村人を呼んで命令した後、
梅雀が「村のことは村が決める」と村人に言う。
で、武蔵との格闘になるんですが、そのとき槍を持った武士に向かって
「ひっこんでおれ! 村のことは村が決めるんだ!」と一喝。
梅雀さん、今回限りの客演なんだけどね。
忘れられない科白ですね。
これこそ封建時代の農民の真骨頂だなあ。
封建時代の庶民はけっしてヘーコラしてたわけじゃなく、非常に自治意識が強かった。
じゃなきゃ生き残れなかった。
本当の意味での力強さを感じますね。
こういうとこを忘れないでほしいな。
[5] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月18日 23時25分02秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
このひと月がつらいな。
こっちは完全に武蔵に移行してるのに、そちらでは「まつ利」でしょ?
戦国賢夫人の代表たる芳春院も、息子のできだけはいかんともし難いか。
でも利長って、そんなバカ殿だったわけ?
活躍期間が短すぎて、判断しかねるとこですが。まあ、
長男絶対という思想も希薄だった徳川初年では家臣の意向でどうにでもなったんでしょうね、
家督相続。
人間の幸せて、量りようが無いんじゃない?
最高の例が「宮本武蔵」の武蔵と又八じゃない?
武蔵とお通って絶対結ばれないわけですよ。
だいたい、武蔵はお通から逃げるように、姫路の町を出てくんだから。
これって、孤独な求道者を象徴してるんでしょうね。
それに恋する女は報われない、と。
これに対して、何事も行き当たりバッタリな又八と朱実は夫婦になるわけだ。
結末は書いてないけど、
たぶんこっちこそが吉川英治がホントに語りたかった庶民の幸福なんだと思う。
いやー、考えようによっちゃ、北の政所に子供がいなくて好かったかも。
だって、秀頼の運命をたどった可能性もあるわけだから。
彼女の実家浅野家は名家として存続した。
「ぜいたく言っちゃいけねえよ」という寅さん哲学に従うなら、
この世の栄華を極めた政所は、幸せな女性だったと言えるのでは?
[6] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月27日 00時23分48秒 ) | パスワード |
第3話は試験中だったので報告は割愛。
今日(第4話)は、武蔵が吉岡道場に殴り込みをかけました。
都合2回殴り込んで、最初は吉岡の門弟を再起不能に、
2回目は吉岡清十郎(榎本孝明)に敗れます。
来週はちとわかりませんが、
再来週には早くも奈良の宝蔵院(槍術の坊さん)と戦う模様。
しかし、50回もあるのに、もう吉岡道場ってのは早すぎませんかね?
原作では吉岡との対決が終わるまでにけっこう紙幅を要してた気がするんですが。
冒頭が省略されすぎている気がします。
ホントはさあ、宮本村のエピソードがもっと大事だと思うんですが。
あれも1回でお終い。
姫路城に至っては、武蔵が沢庵にボコボコにされただけって感じ。
池田の殿さま(おぼえてますか? 姫路の殿さまです。中村勘九郎)なんか、
登場しただけって感じだなあ。
原作や役所広司の「武蔵」では姫路城生活がけっこう重要な意味を持ってたんだが。
あれでぼんくら武蔵がりっぱな武士に生まれ変わるって展開で。
脇役はいいと思います。
でも、それだけに逆に主役の武蔵が物足りなく見えて。
お通はどうでもいいキャラに思えてきました。
やっぱ宮本村をちゃんと描いてないからだよ〜。
第4話で印象深かったのは、
吉岡清十郎に犯された朱実が又八と川に行って水浴するシーンかな?
もちろん、ヌードはありません。
又八が「俺がしてやれるのはこんなことだけだ」というシーンは、
又八と朱実の「意味」が表されてたと思いますね。
吉川英治の武蔵はやっぱ深いと思います。
[7] | 総督さんからのコメント(2003年01月27日 01時01分28秒 ) | パスワード |
巌流島以降武蔵の晩年まで話しは続ク様で、吉川英治の息子さんにも了解得たそうです。昭和9年頃もともと武蔵を名人だとする菊地と山師だと主張する直木が論争中、そこに居合わせた吉岡に「君はどう思うかと」と聞かれ、武蔵研究を始めて宮本武蔵をかくようになったそうです。巌流島では結論は出せなかったのではと思いますが、そこの所NHKはどう描くか楽しみです、晩年の武蔵是非見たいです。
[8] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月27日 23時17分55秒 ) | パスワード |
メール頂きました:その1
武蔵は全然精神修行してない感じ。
50回ものだったら、宮本村だけでも2回、姫路城時代で2回は使っていいと思いますけどね。
まちがいないのは、お通の重要性が低下すること。
来週から城太郎が出ますが、
城太郎の親父が宮本村に来た落ち武者狩りの代官だって設定はどうなるんだろ?
全く描かれてないんですよ。
役所広司はオッサンくさい武蔵でしたが、今回だと武蔵と城太郎は兄弟みたいに見えます。
まあ、史実だと武蔵は当時20ぐらいか。
昔の人は老成してたんだろうなあ。
どうでもいい話ですが、今日ケーブルテレビで「うる星やつら」のパロディ武蔵がやってました。ラムちゃんがお通ってやつ。役所広司の武蔵が当時放送されてたのかな?
メールを頂きました:その2
又八が原作以上によく出てくるあたりは、それなりに脚本家の意図が表れてると思うんですが、いかんせん冒頭部分のテンポが早すぎないかと。
原作の武蔵はあまり憶えてないんですが、50回の内の10回ぐらいで宝蔵院まで消化しちゃうようじゃあ、先に行くほど「先細り」になりゃしないか心配です。
僕も全部読んでないんですが、井上雄彦(「スラムダンク」の作者さん)の「バガボンド」という漫画では、姫路城あたりがばっさりカットされてるそうです。その影響もあるのかな?
でもさあ、僕も明子さんも旧い世代に属する読み方してる人間なのでしょうが、武蔵の人間修養の側面を無視して、単に剣豪になってくだけじゃあ、吉川英治に対して失礼だと思うんですが。だって、吉川英治は題材として武蔵を選んだわけであって、別段剣豪小説を書いたわけじゃないから。強いのに憧れる気持ちもわかるけど、それだけの作品じゃないから。
すごく初歩的な質問ですが、この「武蔵」って1年ものの作品ですよね? 「琉球の風」みたいに半年で終わっちゃうとかないよね? だとしたら今のテンポでも十分なんでしょうが。
[9] | なべちゃんさんからのコメント(2003年01月27日 23時41分37秒 ) | パスワード |
宮本武蔵の映画化が、数日前の新聞で報じられていました。
主役は本木雅弘氏で、武蔵を狡猾なイメージで捉えた展開と為る様です。
[10] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月28日 00時11分47秒 ) | パスワード |
いいですね。
確かに武蔵というのは努力の人でコウカツって思います。
[11] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月28日 00時15分44秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
「武蔵」って、何だかんだ言ってよく映像化されてますよね。
吉川英治の原作がいいからか、世代を越えてわかる作品なのか。
僕も確か北大路欣也主演の、テレビ東京の12時間ドラマを見た記憶があります。
でも、役所広司のほうが印象深いんだよなあ。
徳川時代の日本の武士は中国の郷紳に似てない?
武士の歴史ってすごく長いから年代によって全然印象が異なるんだけど、
武蔵って新旧のちょうどはざまにいたような武士なんでしょうねえ。
彼は単なる剣豪ではなく、かなりな教養人でもあったわけじゃない?
戦国時代までは武士の教養なんてさほど重要ではなかったし
(山名時氏は文盲でした)。
徳川時代後期の武士は大変なインテリ階級になってしまうわけだけど、
武蔵ってその先駆者かも知れませんね。
彼の養子・伊織は非常な秀才で、そのおかげで小笠原藩で出世、
武蔵の遺稿が伝わったのも伊織の尽力あってのものだから
(NHKによると、伊織は武蔵の兄の子だったとか)。
中国でも、古典文化最大の継承者は郷紳だったわけで、大変なインテリ集団でしたからね、
彼ら。
武蔵は伊織に剣術は勧めず勉強させたそうだけど、
新しい時代を見る目があったんでしょうね。
[12] | 三浦義幸さんからのコメント(2003年01月30日 02時00分45秒 ) | パスワード |
テンポが速いですね。姫路城の修行の場はもっと変身の場にして欲しかった。
宮沢りえの、たそがれ清べいで、主演女優賞を獲得。あと残りは日本アカデミー賞のみ。篠役と、米倉涼子・お通の対比がすごい。 ヤフーの武蔵総論は、個人批判まですごい。 今度は、般若坂の決闘。 宝蔵院の槍との対決。楽しみです。
内田吐夢監督・中村錦之助・高倉建のビデオの性か、大分違いがある。
[13] | 服部 明子さんからのコメント(2003年01月30日 02時41分49秒 ) | パスワード |
>姫路城の修行の場はもっと変身の場にして欲しかった。
テンポ早かったらしいですね。
姫路は武蔵にとって大変重要な場所でしたのにね。
武蔵は姫路城に3年閉じ込められて万巻の書を読み
孤独と戦い精神力を高める修行をしたのですからね。
ここでの生を描かない事には武蔵の独立独行は語れないと思うのですけどねぇ
[14] | 服部 明子さんからのコメント(2003年02月03日 23時22分33秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
武蔵、心配されつつも、何とか奈良に到着しました。
又八は詐欺師に全財産まきあげられて、中村玉緒と遭遇。
お通は柳生の倅と会って、奈良に行くという展開。
見るたびに「誰が主役かわかんない状況」になる「武蔵」。
来週は宝蔵院と早くも試合の模様です。
今日はNHKで歴代「朝ドラ」「大河」の特集をやってました。
竹中直人と米倉涼子がゲスト。
いやー、脚本家は巧いね。
お約束ですが、「おしん」の音羽信子が生家に帰るシーンで号泣
(ドラマで必ず泣く母はなぜか見ていなかった)。
あと、山田太一の「永らえて」。
こんなシチュエーション:名古屋に住む老人(笠智衆)が病気で入院中の妻のために
出稼ぎ、妻が気になって仕方ない老人は病院に行く、そこで、
「おまえといっしょにいたいんじゃあ」
と涙ながらに言うのです。
いやあ、山田太一は泣かせどころを知ってます。
ゲストの女性、みんな泣いてましたから。
「厚顔」久保純子は泣いてなかったな。
アナウンサーとして、プロフェッショナル?
しかし、大河のメークさんは腕がいいんですねえ。
今日の米倉よりお通のほうがずっと美人でしたから。
朱実なんか、ドラマ中でこそ、そこそこ見られるけど、素の内山はブスですもんねえ。
[15] | 服部 明子さんからのコメント(2003年02月10日 01時49分33秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:ロスは来週から始まります。
ハイハイ、武蔵、今日は早くも奈良宝蔵院に到着〜。
そちらでは放送は始まりましたか?
今日は宝蔵院を訪れた武蔵が、奈良の浪人連中にからまれて、般若坂におびき出される(歴史好きにはたまらない地名。奈良と京都を結ぶ要衝)んですが、そこで武蔵が二刀流で大暴れ、奈良の浪人連中をかたづけるって話です。
最後に宝蔵院胤瞬と対決してましたが、来週負けるんじゃないかなあ?
たしか吉岡流を倒してから胤瞬と対決するんでしたよねえ?
そうすると、今年の大河は原作とずいぶん違うのかな?
お通は柳生の里に行きました。柳生の小せがれ(高島政伸)はお通に惚れてるって役所です。藤田まことが石舟斎、中井貴一が宗矩、高島は中井の倅。
[16] | 金丸 篤實さんからのコメント(2003年02月13日 18時30分40秒 ) | パスワード |
武蔵、面白く見ています。吉川英治の原作とは、ずいぶん違っていますが。
三ヶ月ぶりに、対岸の門司、風師山にハイキングしました。驚きました。舟島、いわゆる巌流島には、決闘の場である砂浜まで、きれいに出来上がっていました。船着き場も、彦島側に出来ていました。昨年から、開発は進んでいたのですが、その早さは驚きです。
今度は、この「武蔵」と、巌流島が、歴史の事実になるのでしょうか。
[17] | 服部 明子さんからのコメント(2003年02月16日 01時15分17秒 ) | パスワード |
今晩から「武蔵」始まります。
夫も知ってる内容なので一緒に見るかも知れないです。
[18] | 服部 明子さんからのコメント(2003年02月17日 03時59分14秒 ) | パスワード |
第1回放送<前半>見ました。
こちらはいつも第1回目は半分にして見せてくれるので
見たともいえない見かたですが
ま、重要登場人物は一応お目にかかった、というところかしら?
佐々木小次郎が美形でした。
あの登場人物の中では唯一<美しきをのこ>かな?
市川新之助は目がいいと思いました。
[19] | 服部 明子さんからのコメント(2003年02月17日 23時12分39秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
おそくなりましたが、「武蔵」報告。
武蔵は早くも(ホントに早いぞ? ホントに1年もつのか?? 竜頭蛇尾は御免だぞ?)
柳生の里の到着しました。
お通も柳生にいるんですが、どうもすれ違いになりそうですね。
お通って、厳密には「ヒロイン」じゃないのでは・・・?
今回は武蔵と小次郎の二人が別個に主役って感じでした。
小次郎は燕返しを会得。
逗留している茨木屋という商人の奥方を寝取りましたが、来週あたりそこで活劇かな?
しかし、佐々木小次郎って生年はいつなんでしょう?
巌流島の時すでに70才だったという人まであるそうです。
いやね、前回から近江佐々木氏の遺臣が出まして、
「佐々木氏再興のため、なにとぞお力を!」と言ってるんで。
近江佐々木氏っていうと、京極と六角があるけど、没落したころは信長の時代でしょ?
そうすると、小次郎が武蔵より若いってことはなくなる・・・。
武蔵は柳生の里で、生け花の茎の切り口を見て「ただ者ではない!」と驚嘆。
そんで新たに切って、石舟斎に送り返しました。
来週は石舟斎とやりあうようです。
ある意味、武蔵は先輩に恵まれてますね。
徳川開府のころは剣豪が目白押しでしたからね。
御子上典膳(字は宜しかった?)とか伊藤一刀斎とか。
さすがに塚原卜伝は没してたでしょうが。
[20] | 服部 明子さんからのコメント(2003年02月18日 01時03分02秒 ) | パスワード |
メール:
多少の演出は必要だと思いますが、
今回はほとんど脚本家のオリジナルと言ってもいいような造りです。
それで面白くなるなら好いが(でも、時宗&まつよりは面白いかな?)。
今までで一番不満を持ったのは、姫路城退出。
役所広司の武蔵では、りっぱな教養人となった武蔵が礼儀正しく城を去り、
お通との決別も「剣の邪魔になるから・・・」と、せこせこ逃げ出すように去
ってく感じで、原作に忠実でしたから。
今回は逃げます。えー、もー走って。お通に会いたさに。
城から逃げる時に、沢庵が言うセリフ:「お通は生きておる」・・・黙ってろ、腐れ坊主・・・。
求道はどうした? 求道は。
[21] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月03日 01時06分14秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
今日はいたって地味な回でした。
柳生宗矩・兵庫父子が試合してましたけど。
武蔵&お通は京都に向かいます。
来週以後はまた吉岡一門が登場の模様。
ロスは武蔵が吊るされた回でした。
夫はストーリーを知ってるので安心して崖から落ちたシーンを見てました。
だけど
「あのシーンで、<武蔵さん、逃げて!>と明子だったら言う?」と訊くのです。
「早く引き上げてよ!何ボヤボヤしてるのよ!と私だったら怒鳴る」と答えたら
「なんだ、つまらない、<武蔵さん、逃げて!>と言うんだったら<オーケー>と答えて
すぐに手を離すのにな」と言われてしまった。
だけど現代女性
宮沢りえさんにしても米倉涼子にしても
身体が欧米人的で錨肩だから
和服姿がおかしくってたまらない。
やはり和服は撫で肩でないと似合わないな、と。
こうして日本人もだんだん着物が似合わなくなるのだろうな。
[22] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月03日 13時45分31秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
宮沢りえは最初は「何?」というほど影の薄い役でしたが、
今は面白いキャラかも知れないな、と思って見てます(まあ、小次郎の愛人ですけどね)。
どう面白いかは話を追うとわかります。
でも思ったんだけど、宮沢りえって、ある意味、非常に和風な顔ですよね。
お父さんがオランダ人と聞いたが。
少しすると和久井映美が出てきますが、
宮沢と和久井が一番「日本人面」してると思います。
中村玉緒は「別格」としても、
朱実(内山理名)はブスだし
しかし、米倉涼子のお通はごっついよねえ。
でも思います、昔の女性は意外とごつかったんじゃないかと。
だってお通も農作業20年の「早乙女」なわけでしょ?
宮沢りえが演じるよりはいいかと。
[23] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月10日 00時29分36秒 ) | パスワード |
昨夜の「武蔵」は第3話:弱さを知れというのでした。
沢庵和尚からお通は生きていると聞いた武蔵は姫路城を飛び出してお通を求めて彷徨することに?
夫が、エライ解釈の違う武蔵だな、と。
これじゃ「橋のたもとに、すまぬ、と書かないな」と。
うん、今時、修行を求めてというより
愛に生きるというのが分かり易いのかもね、とワタクシ。
かたせ梨乃が「女はこれで生きるのよ」と美しいおミアシを投げ出しました。
[24] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月10日 00時56分20秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
今回、第11話(だっけ?)は朱実が主役の回でした。
朱実のシーンが多いの。
武蔵は吉岡一門に再度殴り込み、
来週に吉岡清十郎と対決、
来来週にその弟・伝七郎と、
来来来週(もう何が何だかわからん)に一条下り松だそうです。
宝蔵院とは再決戦するんでしょうか?
今週は何と言っても朱実の回で、
朱実が殴り込んだ後の武蔵に会いに行き、
「たけぞうさんと一緒に行くんだった!」と言う。
その後、又八に再会、「どうして声をかけてくれないのよお」と言う。
まあ、説明するより、見たほうが早い。お楽しみに。
朱実の女優のほうがお通より巧いんじゃないか、と思う。
でも、いかにも現代っ子なんだよなあ、感覚が。
ま、女優の白眉は、かたせ梨乃でしょうけどね(あと玉緒)。
小次郎の松岡は意外と好演してます。
[25] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月12日 01時17分34秒 ) | パスワード |
今日のメールから:
10話ごろからネタも尽きてきたようで、目を引くゲストが出なくなりました。
まあ、マリナーズの佐々木投手には役者は向いてない。これ結論。
[26] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月16日 23時27分05秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
今回はとうとう武蔵が吉岡清十郎を倒しました。
それがまた、武蔵特有の卑怯戦法炸裂で、
明け方の太陽を背にして清十郎の視界を奪い、その隙に右肩を砕いてしまう、というもの。
武蔵はよっぽど卑怯に戦ったのでしょうや?
しかも、常識的に考えてクライマックスであるべき清十郎との戦いが冒頭10分で終了、
武蔵は遊郭に身を寄せるという展開。
これって半年で終わる大河でしたっけ? 1年もたないぞ・・・
そうそう、お通がお杉婆と遭遇、切られそうに。
僕はお通が嫌いなので、「いっそホントに切られねえかなあ?」と言ったらお袋に怒られた。
来週、武蔵が遊郭に入りびたってんで落胆するんじゃないかな? 城太郎はどーなるんでしょ?
[27] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月16日 23時33分52秒 ) | パスワード |
レス:
こちらは昨日吉岡道場に武蔵が行きました。
有名な朱実が吉岡にレイプされる回です。
今回もイメージが違いましたが
例の武蔵が橋のたもとにいるお通に会わずに京都へ行ったのは
「自分は強くなってからお通に会う」と先週までのお話で叫んでました。
テレビでは武蔵が走り
お通は片づけをしててお互い気づかないというシーンでしたが。
私はやっと藤次の役が分かりました。
吉岡道場の用心棒みたいな人ですか。先生の1人?
伝七郎がなかなか思慮のある良い人みたいで「おや?」でした。
本木君の演じる「武蔵」は悪役武蔵だそうですよ。
放蕩で女にだらしがない武蔵だそうです。
武蔵のレイプシーンもあるそうです。
武蔵が卑怯だったというのは私も感じてましたが
武蔵は「ワル」だったというのが真相?
[28] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月17日 00時25分13秒 ) | パスワード |
この映画だそうです↓
本木雅弘(37才)が剣豪・宮本武蔵役で主演する映画「巌流島 GANRYUJIMA」
(今秋公開)
武蔵は女たらしの乱暴者という設定。
[29] | おっちゃんさんからのコメント(2003年03月17日 12時44分28秒 ) | パスワード |
お邪魔します。ちょっと緊張気味(^^ゞ
たぶんみなさんを代表して
それにしても、又八さんと、香田キャプテン、ギャップありすぎ
朱美とうららは、なんか可愛い。いい味出してるし(^^)
黒木瞳が配役されていないことが残念無念
(柴咲コウの瞳って、男にとって怖すぎ。落ちちゃいます)
今回の大河ドラマ、何か怖いです。
残酷とも感じます。
[30] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月17日 13時48分55秒 ) | パスワード |
寺島しのぶが色っぽくて面白いと思います。
最近ロスで「剣客商売」を放送してますが
私は「武蔵」のあやさんの方がいいと思う。
夫があれは何の技術だ?と訊くのですが「気」じゃないのですか?
[31] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月17日 13時53分35秒 ) | パスワード |
それにしても「武蔵」のライトの人って下手だと思いませんか?
女優さん達のお肌が・・・かわいそう。
「利家とまつ」の時は結構上手だったと思うのです。
[32] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月24日 01時29分41秒 ) | パスワード |
昨夜の「武蔵」
又八が見世物小屋に行って・・・
こわぁ〜い人間の生首2つ突然出て来て腰を抜かすのが面白かった。
又八の母親と親戚のおじさんだそうですが。
あれは私も怖かった。
今日の朱実は可愛いかった。
私の夫の米倉涼子談:
エライ上半身が長い人だな
私は肩幅がすごく広い人だなとは思うけど。肩パッドでも入れて着物を着てるの?と思うほど。
やっぱり現代人に着物は似合わないのかも。
特に戦国時代の着物は帯を落として着付けてるから胴長に見える。
[33] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月25日 01時19分50秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
昨日は武蔵が吉岡の弟・伝七郎を倒しました。
映像的にちょっと斬新だったかな?
今までは(吉岡清十郎との戦い以外は)古い活劇映画の殺陣みたいな映像ばかりだったので、
少々新鮮に感じました。
ま、一瞬で終わってしまうのですが。
伝七郎を視聴者の感情移入できる人物像にしてますね。
来週はいよいよ吉岡一門と一乗下り松の戦いです。
しかし、吉岡一門以外メインの敵役出演者も告知されてないような今回の大河、
ホントに一年つづくんでしょうか?
米倉涼子はごっついですよねえ。
体格がいい。
お通ってより農家の娘って感じだよねえ。
まあ、お通は農民なので、あんまり楚々としたお嬢さん女優を使われるよりはいいと思いますが。だって、弱い女じゃないはずだもの? お通。
伝七郎討たれてからは又八&朱実の舞台。
この二人だけ、変に現代的なんですけどね(他は時代劇)。
視聴者の感情移入を企図してでしょうね。
まあ、演出家が一番感情移入しやすいレギュラーですからね。
又八は江戸に行くそうです。
[34] | 服部 明子さんからのコメント(2003年03月30日 15時10分07秒 ) | パスワード |
第6回:決闘!般若坂
面白かった。
なんか合わないジョークに笑ってしまった。
「私は壁板ではありません」
「飯は箸で食べます」
なんかね〜
隠し子騒動のせいか(この子がね〜)という気が働いてしまって。
そのせいか、間がズレルような気がします。
でも城太郎可愛い!
「武芸で飯を食べようとは思わない」に
夫は「セルフ・デシプリン!」(凄い自制心!)と感心してました。
胤栄の弟子を倒したのが武蔵の「精神力」という訳で凄かった。
初めは圧倒されてたのですけど。
[35] | 服部 明子さんからのコメント(2003年04月06日 18時13分49秒 ) | パスワード |
今夜は秘剣!燕返しの巻:
夫が「あの滝じゃつまらない」と言ってました。
「滝に品位がないから」だって。
佐々木小次郎は近江佐々木氏ゆかりの出身でしたか?
お家最高問題には興味がないと言ってましたが
確かに紋も使用してないですね。
[36] | 服部 明子さんからのコメント(2003年04月07日 00時28分03秒 ) | パスワード |
メールでお知らせ頂きました:
今日も「武蔵」は対決シーンから。
いきなり子供を斬りました。
セオリー破りのこの常套手段、ある種、従来の演出への挑戦でしょうか?
又八&朱実は今回登場せず。
武蔵に敗れた祇園藤次&お甲が遊女屋に火を付けて京から逃亡。
レギュラーとして出つづけるみたいです。
吉岡を皆殺しにした(史実では闇討ち→逃亡だったみたい)武蔵、比叡山で地獄の修行をしますが、子供を斬った風評のせいで山から追われ、
中村玉緒に「吹き針」でやられます。
小説中では武蔵に勝ったのは、沢庵と中村玉緒だけになるのか。
この辺にも何か意図するものがあるんでしょうね。
えー、役所広司の武蔵では、子供を斬った咎で、たしか武蔵が袋叩きに遭ったと思いましたが。
そういう所はカットしないでほしいなあ。
原作にないのかな?
[37] | 服部 明子さんからのコメント(2003年04月26日 01時26分58秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
実は今日、2週間ぶりに「武蔵」を見ました。
先週見れなかったんです。
今回は武蔵がなぜか逃亡中の宮沢りえの家に寄寓してまして、
そこで伊達政宗の忍者部隊(ああ、日に日にリアリティーを遠ざかる・・・)
に襲撃されるという回。
今回の「武蔵」は意外と伏線が凝ってて、そこを見ると面白いと思います。
まあ、城太郎の伏線を無視してるので、一概に好いとは言えないかな?
お通は焼き物の青年と恋に落ちそうですが。
しっかし、米倉は大根だ、と母が言ってました。
若い女優だと宮沢りえが白眉かなあ。かたせ梨乃は若手とは言い難いからなあ。
今回は宮沢りえのキスシーンがありましたよ。
武蔵と?
それは見てのお楽しみ。
ベガスはいかが?
[38] | 服部 明子さんからのコメント(2003年04月26日 16時37分16秒 ) | パスワード |
録画してた2週前のテープを見ました。
宮沢りえって伊達政宗の腹違いの妹という設定だったのですか。
は〜
今日は柳生石舟斎の凄さを見ました。
腕も精神面も。
武蔵も凄いけど
石舟斎も凄いけど
武蔵に期待する目も凄いな
と。
又八が面白くて堤真一がこういう役をするのかとちょっと気の毒にも思います。
明日の放送までに録画をもう1つ見なくてはいけません。
[39] | 服部 明子さんからのコメント(2003年04月28日 10時08分03秒 ) | パスワード |
昨夜の「武蔵」
又八が無事奴隷の身分から脱出できました。
ボロボロの姿で朱実に見つかって
お甲ママは「あんな男は無視だ」と放っておけと娘にいいます。
「人生なんて幸せをつかめるかつかめないか、その2つに1つだ」
と言います。
夫がシミジミうなずいてました。
[40] | 服部 明子さんからのコメント(2003年05月08日 04時29分59秒 ) | パスワード |
先週の回は武蔵が光悦と出会い
その住まいを訪ねるシーン?か最後の史跡を訪ねてのシーン?かに
光悦垣が出てました。
本物?
夫と感激しました。
[41] | 服部 明子さんからのコメント(2003年05月11日 23時20分42秒 ) | パスワード |
昨夜は武蔵が吉岡伝七郎を倒しました。
33間堂をあんなふうに走ったの?
と夫が訊きますが
武蔵が光悦に刀を研いで欲しいと言うのですが
(武士の魂を研ぎたい光悦には人斬り包丁を研ぐ気はないので?)
断ります。
がっかりする武蔵。
昨夜は久し振りにお通と武蔵が会いました。
夫はお通が武蔵に会いに行くシーンでは
「たけぞーさーん」と叫ぶのが好きです。
先週の回で光悦が「流れる水を写したい」と練習するけれどなかなか難しいと言ってました。
津川雅彦が演じてるという事でちょっとイメージ狂いました。
[42] | 服部 明子さんからのコメント(2003年05月16日 00時02分45秒 ) | パスワード |
メール:
報告おくれて、相済まぬ(と武蔵の口調で)。
こっちでは早くも又八が江戸に行ってますが(そう言えば武蔵が全然出なかったな、今回)、僕の自説、「吉川『武蔵』のもう一人の主人公は本位田又八である」は間違ってはいないようです。
まあ、又八が主役みたいな回でしたが、又八と朱実が同じ宿に逗留してまして、ふとんを敷く時に又ヤンが「もっと離して敷けよ」と言うと朱実がすねる、というシーンがありました。又八は「おれとおまえは男と女じゃない!」と言うのですが、いかにも朱実が又八好き〜という感じで(見るとすぐ解る)。
又八もある種「読者の憧れ」じゃないかと、ふと思う。単純な見方しちゃうと、又八ってダメなやつじゃないですか。何やっても失敗ばかり。でも、そんな又八も朱実に惚れられてるんだから。あれって多少は男性読者の願望を反映してるんでしょうねえ。じゃなきゃ、「人間どこかに救いがあるさ」と、暗に語っているのか。
又八って、ありとあらゆる意味で「弱い男」なんですよね。誘惑に弱いし。でまあ、朱実がぐずると又八は前言をすぐ翻して朱実に優しくなるわけです。あれが武蔵だと、たぶん朱実を突っ放す行動に出ると思うんだよなあ。それが求道者の愛の不毛。ゆえにお通と武蔵は結ばれることはないのです。実在の武蔵も童貞説があるくらい。ある種、坊さんみたいなキャラなんだな、武蔵。求道に走れば走るほど、一般人(の幸福)と疎遠になる。
作中人物は全部、武蔵についていけなくなって途中で脱落(平凡人の道へ帰る)。お通がどうなるか忘れましたが、城太郎は父親の許へ。又八と朱実は結ばれる。「平凡な幸福こそが一番『人間として』幸せなんだよ」と、いかにも大衆作家らしい人生観が表れてる気がします。
[43] | 服部 明子さんからのコメント(2003年05月19日 23時01分17秒 ) | パスワード |
メールを頂きました:
今回は城太郎が旅から脱落して母親の許に帰り、又八が家康暗殺計画に参与しそうになりながらもお杉婆と朱実によって救われる話でした。
一応順を追うと、江戸で家康暗殺計画に(また騙されて)加わる羽目になった又八。朱実が近所の神社に「バカなことしませんように」と祈願に行くと、そこに偶然お杉婆が。素知らぬ又八は江戸城の普請に行くのですが、突如捕縛され入牢。死罪にされそうになる所で、二人の機転で救われる。その経緯は実際見るまでのお楽しみ。
婆が又八に「朱実という娘を嫁にしていいぞよ、わしが許す」と言いました。
片や旅をつづける城太郎は、やっとのことで母の居る村を見つけます。そこでまあ、何とも涙涙な吉川英治的世界が展開。お通はぐずる城太郎を殴りつけ置いてゆく・・・・。原作とは全然違う展開でしたが、まあ吉川英治も怒らないような展開だったでしょう。
来週は宍戸梅軒夫婦が登場するようです。番宣では女優さんが「鎖がま」で武蔵と対決してました。祇園藤次も復活するみたいで、もう原作と関係ない次元でどんどん話が進みます。ただまあ、阿部博と堤真一は楽しそうに演じてますね。朱実も好い感じです。お甲は来週復活するのかな?
[44] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年09月08日 10時26分37秒 ) | パスワード |
ラスベガスへの引越に伴って
日本での放送の2ヶ月遅れでロスで見
ラスベガスでは更に2ヶ月遅れで字幕つきで見ているのですが
突然ロスに戻ったりして
この4ヶ月、もうメチャメチャな見かたでのストーリー追いで、訳が分からなくなっていますが
佐々木小次郎演じる俳優さん
美しい!
美少年「佐々木小次郎」にピッタリ。
今日はつくづく秘密に迫りました。
着てる着物が「白」なのが、引き立ててる、と。
某フランス人によると
「日本人は肌の色に合わない紺を何故着るの?」
ですが
確かに佐々木小次郎と武蔵を見比べると
武蔵は常に紺色で薄汚く見える。
女性に限っていうと
和久井映見の着物は上品。
宮沢りえの着物はあでやか。
お甲さんの着物は豪華。
米倉涼子の着物は綿でみすぼらしい。
(百姓女という設定で肌も黒く日焼けしてる感じにしてると米倉涼子の希望でもあると話してました)
それで私もラスベガスでは肌を美しく見せる白を基調にしていますが
クリーニング代が大変で
綿でざぶざぶ洗えるのが経済的だと思ってる昨今です。
今は「朱実」役の女優さんがいいなと見ています。
[45] | 当分忙しいギャンブラーさんからのコメント(2003年09月22日 01時33分58秒 ) | パスワード |
友人から教えていただきました:
お約束どおり、武蔵について御報告いたします。
ホントに小次郎死にました。セオリーどおり、櫂を削った木剣の一撃で。実は僕もこの後の展開を予想していなかったので(後述)、まさか今日は戦わないだろう、適当に引き延ばして、たぶん3週間後くらいに決闘させるんだろう、なんて予測してました。
20:25くらいまでは、武蔵が船頭に「波が変わったか?」などと暢気な質疑応答をしており、少なくとも視聴者の95%はそう思ったはず。と言うより、吉川英治の武蔵に親しんだ人なら誰しも、巌流島できっちり最終回になると思いますよね? ところが巌流島(船島)に上陸した武蔵、あっけなく小次郎を倒す。「あれれ?」と思っていると、武蔵はそそくさと退散。
驚かされるのはその後の予告編。何しろ大阪の陣が出るらしい。しかも武蔵は美作に帰ってお通と農業生活をする・・・というような映像が流され(玉緒と同居するらしい。え?)、柳生宗矩の陰謀が暗示されました。又八は鉄砲商人とか。
うーむ、ここまで原作を改作した大河ドラマは初めてだぞ? どんなラストになるんでしょうーね?
収拾つくのかよ、NHK。となると、熊本で死ぬまで描くのかな? さてどうなることやら。
[46] | 当分忙しいギャンブラーさんからのコメント(2003年09月22日 10時23分31秒 ) | パスワード |
今日「武蔵」を見てた夫が宮沢りえさんの「お篠」を見て
「 I love Japanese girls' femininity....」(日本の女の子の女らしさが好き)
というので
思わず居住まいを正して「すみません・・・・」と言ってしまいました。
((((((((((((((((^_^;
[47] | 総督さんからのコメント(2003年09月29日 23時19分23秒 ) | パスワード |
最近杖術の修業を始めました、NHKの番組で法蔵院杖術の坊さんからもっと弱くなる努力をしなさいと窘められる場面がありましたが、武蔵が生涯勝てなかった相手に杖術と柳生石舟斎の心陰流があったとの事でしたが、心陰流も防禦が主で攻撃は後であったそうです、つまり相手が仕掛けてこなければ、試合にならないと言うことでこれは合気道にも通じますが、先守防衛の平和主義です、はたと、思いついたのですが、武蔵は木刀を削ったののではなく櫂から杖を作ったのではと言うことです、杖で有れば恐らく小次郎の長刀に勝てたし、小次郎も杖で剣の構えをする武蔵を見て自分よリ長い木剣を思いついたのだな、ぐらいしか気がつかなかったかもしれませんが、剣の場合一方向しか使えませんが、杖の場合は両方向への攻撃が可能なんです、そこに武蔵の秘策と小次郎の油断が有ったのではと思えます。テレビの場面のように並行して走りながら間合いを取って突然跳躍して打ち下ろすほうが絵柄は確かにいいですが一発必殺となればチョット無理だったでしょう。
[48] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年09月29日 23時42分15秒 ) | パスワード |
>小次郎も杖で剣の構えをする武蔵を見て自分よリ長い木剣を思いついたのだな、
>ぐらいしか気がつかなかったかもしれませんが、
>剣の場合一方向しか使えませんが、杖の場合は両方向への攻撃が可能なんです、
>そこに武蔵の秘策と小次郎の油断が有ったのではと思えます。
総督さん
そうなんですか。
ご指摘ありがとうございました。
ワタシの熊本の友人が「杖術」をやってたそうで???なんて思ってましたが
熊本といえば武蔵ですから
あ〜、なるほど、と思いました。
攻撃ではなく防御の武術だったようですね。
[49] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年10月13日 00時30分57秒 ) | パスワード |
友人より教えて頂きました:
さて。武蔵はホントに巌流島が終わって、「番外編」に突入してしまいました。
それまでは一応原作を追うような形で展開してましたが、
完全に吉川英治の世界とは一線を画する世界に。
かいつまんで話しますと、武蔵は美作に帰り、お通と農村を開発(!)。
そこに又八が鉄砲商人として現れ、柳生&真田幸村の権謀術数が交錯する・・・といった具合。
ちなみに今週(10月12日)放送分は、真田幸村に囚われた又八を武蔵が救出に行き、幸村に捕まる、という内容でした。
いつからか中村玉緒さんが消えてしまい(当初は例の農村に住んでる)、
又八は原作とは似ても似つかぬ大商人、
武蔵の村には夢想権之助が住み着いてくるわ、という、かなり「飛んでる」設定になってます。
僕は一応原作を読み、役所広司武蔵の再放送を見た世代だからいいけど、
今の子供はこの武蔵を吉川英治の武蔵と思いこんでしまうのかな?
などとちょっと不安な気持ちにもなります。
でもさあ、「猿飛佐助」が出そうな雰囲気だよ??
だって、初期から忍者出まくりだし、なーんか、真田幸村が出たあたりから胡散臭い空気が漂ってまして。
[50] | 総督さんからのコメント(2003年10月13日 01時27分39秒 ) | パスワード |
神道夢想流杖道は今より約400年前飯篠山城主家直先生から七代目天真正伝香取神道流剣術の祖、夢想権之助勝吉先生によって創始されたものである、初め香取神道流の奥義を究めその免許を受け更に鹿島神流の流祖、松本備前守について奥義を究め「一の太刀」の極意を授かったと伝えられている、慶長の頃江戸に出て有名な剣客と数多く試合し一度も敗れたことがなかった、ある日、剣豪宮本武蔵と試合をし武蔵の
二天一流の極意である十字留にかかり押すことも退くこともできず敗れてしまった、それ以来権之助は艱難辛苦武者修行をなして諸国を遍歴し、数年後筑前の国に至り大宰府天満宮に連なる霊峰宝満山に登り玉依姫命を祀る竈門神社に祈願参篭すること37日至誠通神、満願の夜、夢の中に童子が現れ「丸木をもって水月を知れ」とのご神託を授けられた、権之助は丸い木と水月のご神託を体して種々創意工夫し三尺二寸の太刀より一尺長くして四尺二寸一分、直径八分の樫の丸木を作りこれを武器とし、槍、薙刀、太刀の三つの武術を総合した杖道を編み出し、遂に宮本武蔵の十字留を破ったと伝えられている、その後、権之助は黒田藩に召抱えられ、権之助を師範と仰ぎ十数人の師範家を起こし盛大に指南せしめ特に藩外不出の御留武術として400年来伝えられてきたものである。
[51] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年10月13日 01時53分38秒 ) | パスワード |
杖道とは「槍、薙刀、太刀の三つの武術を総合」なんですか。
>遂に宮本武蔵の十字留を破ったと伝えられている
では宮本武蔵の近くにいて武蔵を研究してたのかもですね。
面白いもんですねえ。
ありがとうございました>総督さん
[52] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年11月30日 12時15分28秒 ) | パスワード |
ラスベガスで4ヶ月遅れで英語のサブタイトル付きで夫と見ています。
ロスでは2ヶ月遅れでした。
それで頭の中が混乱状態で見ています?かな?
小次郎が明国の武道家から挑戦を受け破りました。
今日権爺が死にました。
その後阿部寛と武蔵が決闘しました。
本日の夫の衝撃発言:
夫:なんでポルトガル人が武蔵と決闘したの?
私:(全く意味分からず)
夫:あの男、変なヤツだな日本人の格好を上手に真似て(と阿部寛について言うのです)
私:ああ、あの俳優?・・・ちょっと・・・混血なんじゃないの?
夫:???
私:アメリカ人の血が流れてるかも
夫:ポルトガルの血だな
私:(ポカ〜ン)
夫にすれば
明国の武道家が小次郎と戦ったから
その対称として
武蔵はポルトガルの武道家と戦った
と今回は描かれたのだと解釈したようです。
当時ポルトガル人がスペインの手先として日本に来てたからそんな風に夫は考えたようです。
[53] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2003年12月28日 15時19分58秒 ) | パスワード |
先週突然?いつの間にやら?「武蔵 vs 小次郎」があって
今週は「武蔵」が放送されないんですよ。
ま、巌流島の戦いがクライマックスなので
あとのお話はどうでも良いのですけど。
それにしてもラスベガスの放送の仕方は
なんだコリャ〜?です。
【 彦島で熱く語る!!一覧に戻る 】 |
|
◇Copyright(C) 2000 c-radio.net. All Rights Reserved.◇ DB-BBS-system V1.20 by Rapha. |