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まず最初が当日の朝の日曜日の濃霧。
凄かったですよ。
前が全然見えない！
時々高速で山になってる所を通る時は目の下が霧で
まるで雲の上を飛ぶ飛行機の感じでした。
最初ラジオのニュースで４０台が事故ったと聞きましたが
夜のニュースでは２００台近くが多重追突で
遊園地の子供用「バンピング・カー」のような状態と表現してました。
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ラスベガスに到着の前
カリフォルニアとの州境にあるホテル＆カジノに寄りました。
午前１１時というのにもの凄く風が強くて寒くて
半袖で車から降りた夫が「寒い！」と叫んでました。
真冬でも半袖でウロウロしてるような人なのに。
朝夕の冷え込みに嫌な予感がしました。
砂漠って日没と共にシンシンと冷え込むからです。
（日が照ってる所はガンガンに暑いのです）
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ホテルに到着して車から降りたら
○人の若いお兄ちゃんが車のステレオをガンガン鳴らしているのです。
どうしよう？
こんな人が新居の隣に越して来たら？
でした。
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ホテルのチェックインは本来は３時なのですが
私達は１１時頃到着したのでしっかり待たなくてはなりませんでした。
それで５人かけのテーブルに着いたら
アメリカ人の男性が新聞を持って来て座って
いらない広告などを捨てて去りました。
それで暇潰しにラスベガスの安売り状態とか求人状態を読んでみましょ
と思い読んでいたら
老人が近付いて来て
私と夫が見てた新聞を持って行ってしまいました。
何なの？これ！
でした。
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私と夫がポカンとしてたら
１０分ほどでその新聞を戻しに来ました。
これも何なの？これ！
でした。
ラスベガスって一体どんな人が住んでるの？
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今回もホテルにチェックインすれば２食分の食べ放題招待券が貰える筈なのに
くれませんでした。
でも、前回太って後悔したので、督促はしませんでした。
だけど悔しい！
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部屋でちょっと休んで建築現場に見に行きました。
全く工事は進んでいませんでした。
でも安普請なので取り掛かればスグです。←(^^;
我が家の敷地の上には相変わらずブルドーザーが乗ってました。
更に隣の家の建築資材が置かれていました。
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不動産屋のオフィスに寄ったら
女性ですね〜
私の着てたコートを２人いる女性エージェントが手のひらで撫でたり手の甲で撫でたり。
素材はアンゴラが全体で１部ミンクで
ふわふわしてるアンゴラの毛はよく見たらゴミを拾ってました。
恥ずかしい。
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その女性エージェント達が「内装の予約はいつ？」と聞くので
夫が明日（月曜日）なんて答えるのですよ。
ちょっとちょっと予約は明後日の火曜日だよぉ〜
我が家の夫はこの５年間義父が死んで仕事を休業してからこんな調子。←遺産相続で仕事どころじゃない
働かないってお脳を使わないから緊張感ゼロでいけませんね。
我が家は夫婦２人でのんびりしまくって日付が混乱してます。
恐ろしい。
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我が家の新居の２階のマスターベッドルームの部分の壁が巨大で
下のリビングやダイニングから見るとここが淋しいので
なにか大きな「絵」を飾るつもりだったのです。
それでサイズを確認しに行ったらやっぱり壁の方が大き過ぎる。
誰かに絵を描いて貰ったら？
です。
ミケランジェロのように足場を組んで
なんて。
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翌日月曜日は不動産屋のオフィスが午後から臨時閉店だそうなので
閉める直前モデルルームを覗きに行きました。
１番高価なモデルルームの台所のようにしたい
という事から。
ところが台所の家電などこっちはステンレス仕様で高いのです。
冷蔵庫＋ガス台＋電子レンジ＋食器洗い＋オーブンなんですけど。
普通の仕様なら３分の１で済みそうなので「普通のでいいよね」でした。
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カウンタートップも確認に行きました。
で、夜、夫が一体いくらになるのか計算したら
なんと全部で１００万円をカルク超える！
（泣）
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この日
裏庭に置く茶室（またはアズマや）を見にラスベガスの町を走り回りました。
ところが行く予定じゃなかった日はいつも目に入ってたのに
捜そうとすると見つからない。
それで電話帳で調べて行ったのですが
該当住所には無い！
それから車で捜し回ったのですが見つからない。
捜す段になると見つからないものよね。
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結局は夫が電話しました。
そしたら電話帳に載ってた住所で良いというのです。
だけど車の窓から私が目にしてた光景じゃないし・・・
変だな〜
電話で問い合わせた所に行ったら「記憶にある様子とは１００％違ってましたが」
一応建物の看板には GAZEBO アズマやと書かれています。
夫も私も（ふぅ〜ん？）でしたが
そのお店に入って行きました。
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そのお店の本業は SPA （ジェット・バス）のお店でしたから
庭に置くお風呂やアズマやをセットで売ってるのだな？と思いました。
どんどんお店の中に入って行きましたが本業が SPA で
アズマやは SPA の覆いまたは SPA を人目から隠す為に売ってる
という感じでした。
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私と夫が欲しいのは裏庭に置いて
その中でお茶のお点前をしたいのです。
中でビキニを着て泳ぐ為じゃないよ〜
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お店の人は親切で
この SPA をプールの代わりに使用する人もいる
と教えてくれます。
確かに私がバタ足をするには十分の大きさです。
だけど私と夫が欲しいのは「お茶ごっこする建物なんですぅ」とは親切な売り子さんには言えませんでした。
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その SPA のお店は隣のお店と店舗交換をするそうで
今なら安くするわよ
との事で１万５０００ドルにしてくれる
と言いますが・・・
お金の問題もですが
SPA を置いたらお茶室と滝が押されて枯れ山水の部分が〜！
でした。
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枯れ山水の裏庭は夫が賛成してくれました。
アメリカでは「ロックガーデン」と言います。
夫も枯れ山水の庭は好きなので問題は無いのですが
アメリカの石や岩の大きさが日本の枯れ山水風には・・・デカイ！
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夫が言うには「日本サイズで良いならその分小さいから安く上がるんじゃない？」と。
これは朗報かも。
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改めてモデルルームを見たのですが
我が家の裏庭は思ってたほど大きくないのです。
台所の向こうにデックを作ることになってて
その向こうに滝と鹿脅しと茶室（またはアズマや）を置き
その反対側を枯れ山水風の庭にするのですが
なんかね〜
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義兄が私達の家の近所に家が買いたいと言い出して
不動産屋のエージェントに訊いたところ
売れずに残ってる物件がある
と言うのです。
ところがこの物件は土地が小さくて裏庭が無しなんだそうです。
なのに土地のプリミアムは３０００ドルなんだそうです。
（私達の土地は１０００ドルでした）
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このプリミアムというのは良く分かりませんが「土地代」という事でいいのかしら？
良く分かりませんが
袋小路になってる所の物件の土地代は高くて
特に角は１万２０００ドルもするんだそうです。
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土地代はよく分かりませんが
ケンタッキー州の田舎では１エーカー（１２００坪）が３５０ドルだそうです。
ロスの我が家の近辺は２分の１で３５０万ドルあたりですが。
夫はもっと後で今の家より上の方に家を建てようなんて夢を語りますが
土地代はただ同然でも人間が快適に住めるように手を入れれば
個人では莫大なお金が掛かります。
山を崩して
均らして
電気や水道やガスを引くなんて
普通の家庭に出来る訳がありません。
なんせ台所のカウンター台が１万ドルをカルク超えるというだけで怖け付いてるのですから。
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火曜日は待ちに待った内装の相談およびお支払いでしたが
家を建てる代金に含まれてるようなカーペットやビニールタイルでは
という事でアップグレードに決め差額を払いましたが
板張りはもの凄い代金についてしまいました。
日本間とその隣のトイレと台所と朝食室とファミリールームで１００万円をカルク超しました。
１階の他の部分はカーペットとタイルなんですがこっちは、まあ、予算内で済みました。
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フローリングが余りにも高くついたので
窓のカーテンは「パッケージ料金」で済ませました。
２９も窓があるのです。
安物のベネシアン・ブラインドです。
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あとは壁と台所の電化製品と裏庭のお支払いですが
壁も安物でいいよと心優しい奥さんの私は夫に言ってます。
希望通りの壁紙だのなんだのにしたら予算を遥かに超してしまいます。
（大泣）
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ランドスケーピング（庭作り）はスプリンクラーは家の建築代に含まれています。
庭を芝生で覆うか
ロック・ガーデンにするかは
差額を払えばやってくれます。
でも石や岩の値段がまたもや高価につくなら
一応小石を前庭と裏庭に入れて貰って安く上げ
岩は近所の禿げ山に行って掘って持って来ようか、と・・・
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家を買うって
誰かが２年くらい住んだのを買うのが１番経済的かも知れません。
箱だけ買ってあといろいろ備え付けて行く式は
モデルルームのようにしたいとアップグレードしていくと
希望のように注文した後
お支払いの段階で絶対泣くことになります。
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結局は台所のカウンタートップはサイロストーンというのにすると思います。
御影石よりは２割ほど安く済みます。
この２割というのがねぇ。
２割高いだけだから頑張ってアップグレードをと思っても
カウンタートップが大きければ出来上がりが目玉が飛び出るほどの値段になってしまいあｍす。
確かに御影石のカウンタートップは素敵ですよ。
（なかなか思い切れない私）
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今回の床と窓の担当者はパームスプリングスからラスベガスに引っ越した
と言ってました。
最初はラスベガスの人達の事に慣れるまで大変だったと言ってました。
「だってあなたこっちの人って時速２０マイルでトロトロ運転するのよ！」
２０マイル・・・
私の運転みたい・・・
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そうそう貸し倉庫のお店に行った事も書いておかなくては。
ガラス製品などの割れ物については運送会社に任せる訳にはいかないので
私達がラスベガスに行く度に少しずつ運ぼうという事にして
貸し倉庫会社に行ったのです。
ここの担当のエージェントがネリス空軍の元兵隊さんというのがミエミエ。
何か質問する度に「イエス！サー！」と大きな声。
こっちもウッカリ向こうの質問に「イエス！サー！」と答えそう。
＊ネリス空軍はラスベガスの北東にある空軍基地です。
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１番小さいのを考えています。
３０畳ぐらい？？？？
お値段７０ドル。
最初の月は１ドルでいいらしい。
最低６ヵ月契約みたい。
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夫が泥棒とかを心配して
そしたら南京錠も売ってるから錠前をつけてくれと元兵隊さんが言います。
夫と元兵隊さんが泥棒の事を話している横で
（こんな南京錠、道具さえあれば私でも３秒だな）
と。
そしたら元兵隊さんが「この南京錠ならまず誰にも錠前破りが出来ない」と言うので見たら
確かに私も絶対破る事の出来ないタイプでした。
ウッカリ「うん、私も破れないタイプですね」と言いそうになって
思わず真っ赤になりました。
そんな事を言ったら元兵隊さんは私の事を（この女は一体何だろう？）と思った事でしょう。
あ〜
ヤバかったぁ〜
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フローリングで予想以上に予算を超したので
夫の２台目の車は買わないことになりました。
私のけなげな夫は「いいよ、どうせ１遍には２台の車を運転出来ないのだし」と言ってます。
かわいそうだけど我が家はこれ以上の食費の削減は無理だからね〜
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夫が台所の御影石について未練たらたら
私も御影石の方が良いのだけど
そして窓についてブラインドなんて安っぽかったかなぁと言うので
「ブラインドの上から布のカーテンを垂らせば良いのじゃない？」と言いました。
「シアーズや通信販売で見栄えの良い安いのを選べば良いのだから」と。
安くて見栄えの良いのを見つけるのについては私はうまいなんて言われてるし。
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結局は御影石のカウンタートップになりそうです。
２台目の車を諦めることにしたので
それで誤差範囲という事で。
それに家を売る時に高く売れる訳ですから「投資」という事で。
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