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日曜日のお昼近く
コロラドの従弟から電話がありました。
我が家の怠け者スミス兄弟は電話に出ないので
義兄の電話が鳴った所で私が電話に出たのですが
夫が叔母の訃報と知って「出る」振りをした時には既に電話は切れてました。
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それで夫は従弟に電話をしたのですが
話し中だったり掛かっても留守電になってたりでラチがあかず
それで近所に住むスミス姓の叔母（つまりお嫁に来た人）に電話をし
死因など訊こうと思ったのです。
ところが叔母の話はトンチンカンチン。
で、この叔母からもう１人の叔母も亡くなっていた、と聞いた訳です。
つまり旧姓スミス姓の叔母が２人亡くなってたのです。
義父の妹達です。
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我がスミス家は年寄り層はサンタモニカ近辺に住んでいますが
若い層はインドネシアやマレーシアや日本などの外国に仕事に行ってたり
あるいはネバダ州とかコロラドとかユタ州とかアイダホに散っていて
そう簡単には・・・
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スミス家はサンタモニカにお墓が確保してあって
祖父は棺桶に入って空調付きの建物のクリプト（安置所？）に眠っています。
祖母はその隣に火葬して眠っています。
＜３＞に書いた叔母の夫はサンタモニカの沖合に遺骨を撒かれて眠っています。
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我が家の義父が亡くなった時
お墓をどうするか？
ということになり
祖母の遺骨を祖父のクリプトに引っ越して貰いました。
それでクリプトの蓋の大理石に祖父と祖母の名前を刻みました。
隣に義父の遺骨を安置しました。
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コロラドの叔母が亡くなって
従弟が電話をして来た理由は
祖父と祖母のクリプトの中に叔母も同居させて欲しいという事で
スミス一族の意向を知りたいという事でした。
我が家は反対無し
上記の生きてる方の叔母も反対無し
上記の亡くなった方の叔母の親戚も反対無し
それで夫がコロラドの叔母をサンタモニカの祖父母のクリプトに入れるのはオーケーだ
と電話しました。
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ここまでは順調に、まぁ、進んでいたのですよ。
ところがところが・・・
夫と私とでサンタモニカの墓場の事務所に
祖父母のプリプトを開け納骨しクリプトの蓋を閉め
クリプトの蓋の大理石に３人の名前を入れるとしたらいくらになるのか
聞きに行きました。
複数入居の場合３００ドルで
書類手続きが５２５ドル
更に大理石を新しくすると大変なお金になる事が分かりました。
これを従弟に伝えた所
「お金がないから母の家を処分してから納骨する」
と言うので
私が「我が家が出してあげればいいじゃないか」と言い
我が家の怠け者スミス兄弟は反対するのも面倒なので賛成という事になりました。
これを上記の生きてる叔母ともう１人別の死んだ叔母の息子に電話で伝えたら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・紛糾・・・・・・・・・・・・・・・・
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ここから・・・・紛糾・・・・してたので今日迄書くに書けない事情になってました。
生きてる叔母は「親戚とはお金の事は一切絡ませない方が良い」と言い
もう１人別な死んだ叔母の息子は「アンフェアだ！」と。何が？良く分からないけど。
確かに考えてみれば
コロラドの従弟は貧乏でもその妹は医者なのですよ。特許も取ってのお金持ち。
彼女の母親の事なのだから兄妹でどうするか話し合えば良い事でした。
それで一応我が家はこの従弟に下駄を預けました。
遺骨は宅急便で送って我が家が納骨の立ち合い人になれば良い事ですから。
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さて
今度はもう１人の亡くなった叔母のお話。
ま、近くに住んではいたのですけど、
そしてホスピスになってたので、もう時間の問題だ、とは分かってました。
でも彼女の夫である叔父からは電話が掛かって来ませんでした。
彼は息子と「生きてる叔母」には連絡したみたい。
我が家の場合は電話が掛かって来ても
義兄は電話に出ないし
私の方はインターネットで電話線使ってるから常に話し中状態。
すみません。
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アメリカの場合
もう危篤という事態になると病院が家族に電話します。
病院に行く行かないはその家庭によって違います。
病院から遺族指定の葬儀社？に連絡して
遺体処理するか火葬にするか
業者が全部やってくれます。
そして葬儀社から墓場に遺体なり遺骨なりを配送します。
このあと納めるのに皆さんが集まるか集まらないかは家庭によって異なります。
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＜１１＞の書き直し：
このカリフォルニア在住の叔母叔父夫婦はサンタモニカの墓場の安置所に
ニッチを購入していると墓場の管理人が話してくれました。
ニッチというのは骨壷を入れるだけのスペースです。
１個用
２個用
複数用
とサイズはいろいろですが遺体は入らないのでクリプトとは違います。
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そして墓場の管理人によれば
葬儀社が叔母の遺骨を墓場に配達し
墓場はただちにニッチに骨壷を安置する
という手配になっているのだそうです。
立ち合い人になっても良いと思ってた私達は肩透かし。
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そして従兄は今年のクリスマスに世界中に散っている子供達を集め
（全部で１０人を越えるのですよ）
ユタのパークシティで
（今年の冬季オリンピックの行なわれた所）
お葬式をするのだそうです。
それで此所で上記の表題の書き込みの
＞お葬式に行ったか？と問われたら
＞行ってないし行かないし行く予定も多分無いんじゃないか
という事に相成りました、という訳です。
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宗教でガチガチの家庭は荘厳なお葬式をしますけど
スミス家は別にそんなに宗教に生きてはいない一族なので？
結婚式も簡単だったけど
お葬式も（お金も手間も）一切かからない簡単な式で
知らない内に終わってた感じ。
私は喪服の冬用夏用（絽だとか合わせだとか）と
洋服も喪服用を一式どころか複数
日本の親から持たされたのですけど
結局着る事は無いみたいですねぇ。
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生きてる叔母の夫（義父の弟）が亡くなった時は
親戚の石油会社のオーナーが船を貸してくれました。
マリナ・デル・レイのハーバーには繋留出来ない大きな船で
（いつもはニューポート・ビーチに繋留）
サンタモニカ湾の沖合に出て散骨しました。
この亡くなった叔父の名前は VARD といってスカンジナビアの海賊の名前で
叔父は船乗りになりたかったのです。
（実際には医者で祖父の跡をつぎましたが）
この叔父の家庭は石油会社オーナーの親戚と近いので
結婚式でも馬車やらバンドやらクラシック・カーが使われる
派手派手な儀式をしますが
今回スレッド立てた２人の叔母は簡素な生活様式の方のグループなので
上記のような簡単簡略な葬儀になりました。
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今回紛糾したのは
やっぱり私が日本の「冠婚葬祭」「香典」感覚を振り回したからでしょうね。
アメリカではお金は絡ませないので「香典」というのはやらないし
アジア系の職場なので同僚の家族が死んだ時には２ドルずつ徴収して贈りますけど
（今年５ドル徴収したケースがあったそうで今でも怨みの話題になったりしてます）
あげるとしたらせいぜいカードかお花を送るぐらいですねえ。
冠婚葬祭は「お金が掛からない」というのが前提条件ですねえ。
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たった今マーケットに食料の買い出しから戻ったところです。
車の中でなにげなく聞いてたニュースですから場所は分かりませんが
どこかでお葬式があり墓地でミサをして遺体を穴に下ろすばかりの時？
落雷があって２名が死んだそうです。
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>遺骨は宅急便で送って我が家が納骨の立ち合い人になれば良い事ですから。
これって、やっぱアメリカ？
宅急便で遺骨送れるんですね。日本だと白い布に包まれた骨壺を大事に抱え
てというシーンが当たり前ですよね。
国が違うと冠婚葬祭もいろいろで、勉強になります。
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ゲコさん
月曜日に早速墓場の管理事務所に行った時
管理人は用があって事務所を閉めてどこかに行ったので
帰りを待つ時間
クリプトやニッチのあるお堂の中を
夫と私の将来のお墓はどんなのが良いかと見て回って・・・遊んでいましたが・・・
ニッチの場合はガラス戸なので中が見える訳です。
以下はそのお話。
日本の白っぽい絹の織物のカバーのかかったお骨の箱もありました。
白木の箱に綺麗な織物のカバーがしてあって本物の日本のお骨でした。
日本で亡くなったので遺骨にしてアメリカに持って来たのだと思います。
骨壷はアメリカのはただのシンチュウ製の入れ物だったり本の形をしてたりです。
義父の場合はクリプトに納めるという事で大理石の戸なので中身が見えないから
骨壷は別にアツラエず、火葬してから入れたままのプラスティック？製の入れ物でした。
焼かれて小さくなった義父はそれでもズシリと重かったですよ。
私の父は「お骨は少しだけ持って行け」と自分の葬儀の場合を語ってました。
たくさん持って行く家庭もあるけど少しだけでいいよ、と。
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コロラドの従弟から電話があった時には既に火葬が済んでたそうです。
いつ亡くなったのかも知らないですし
死因も知らないです。
ただ叔母から義兄が調子が悪いとは聞いてたのでその辺りで想像はしています。
プライバシーの問題もありますから
従弟が言わないなら訊かない方が良いのかも知れません。
カリフォルニアの叔母の方は数年前からボケがひどいなと思ってましたから
アルツハイマーで亡くなったというのは分かってましたが
アルツハイマーというのは肉体の死より脳の死の方が早いので
家族は大変のようでした。
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アメリカは９月２日の月曜日がレイバー・デイの休日なので
今日金曜日からオフィスは休みに入る所が多く
夫が事務連絡したかった弁護士事務所もお休みだったので
今日はお墓に遊びに行きました。
（金曜日で交通量が多いので空いてる方向ということで）
丁度アルツハイマーで亡くなった叔母の納骨時期だからと
事務所に問い合わせたら
遺骨が届いてるというので
納骨に立ち合いました。
まだシンチュウ製の骨壷の用意が無くて
紙の箱に入ったまま取り敢えず納骨しました。
このニッチのある場所は日系人用の所で
私と夫が先日「ここにニッチを買おうか」と話し合ってた所でした。
富士山のステンドグラスがあったり華厳の滝？の絵があったり
日本風にしてあります。
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義父の弟の場合はサンタモニカの沖合で散骨しましたが
この叔父一家というのはちょっと変わった一家で
例えばスミス一家全体が集まるパーティには最後に来て最初に帰って行く一家で
（産婦人科の医者だったので当然と言えば当然なのですが）
その他にもちょっと色々違うのです
例えばこの家に用があって行くとしても家の中には招かないという
私が１０万円ほどのお金を取りに行った時でも郵便ポストに入れておくからという具合
それで今日は「あそこの家は変わってる」という話題から夫が
「叔父の遺骨を海に撒くという前の晩
みんなで叔父の骨をつついたんだって」
と言い出したのです。
理由とか目的とかは知らないのですけど
夫が「普通遺骨をそんな事、するかなぁ？」と。
私の祖父が焼かれた時は
喉？の骨が仏様が座ってる姿にうまく焼けたということで
小さな白木のガラス箱に納めて仏壇に飾ってありましたが
それで夫が自分が死んだら骨をつついたりしないでねと私に言うのです。
もし食べたかったら (^^;あんまりコショウはかけないでね、
自分はコショウアレルギーかも知れないから
なんて冗談を言うのですけど。
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今日叔母が納骨された時
ニッチのガラスを外して納骨して再びガラスを填める次第ですが
この時に叔母の遺骨の箱を夫が私に手渡したので
重さは２キロぐらいかな？
そんな風には感じたのですが
精神的な印象というのは全く感じなかったのも不思議でした。
ちょっと傾けた時のザラザラ動く感じはありましたが
心に訴えかけて来る
そういう感じが全く無かったのが不思議でした。
心ここにあらず
そんな感じでしたでしょうか？
アルツハイマーで亡くなったからかな？と。
我がスミス家というのはかなりオカルトかかった家なのですけどね。
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