小川もこ アクアジャンクション マイホームフォーラム
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 投稿番号:101762 投稿日:2002年08月03日 12時14分30秒  パスワード
 お名前:
ウルトラQをいじくりまわそう!
キーワード:特撮TV番組 円谷プロ DVD ウルトラマン
コメントの種類 :雑談  パスワード

TARAKOさんのスレッドで書こうと思っていたんですが、専用スレッドでみんなでいじくりましょう!
不肖、この創さんのつまらんDVDレビューも挙げていきますので!

いままで見たことの無いタイトルバックと不思議な効果音。

「ドンキッ、コココココロコロコロコロ ンカッ・・・・ キキキキキキギギギギギギィ〜・・・ドドン!」

 「これからの30分、あなたの目はあなたの身体を離れ、この不思議な時間のなかへと入っていくのです・・・。」

雰囲気出てますかねえ?(笑)

[1]さんからのコメント(2002年08月03日 12時16分45秒 ) パスワード
  

 このDVDは全7巻なんですが、いま手元にあるのは5巻までなのでそこはご了承くださいな。
 なんと言ってもあの、「ゴジラ」や「モスラ」で日本特撮映画の総本山となった円谷プロが、そのままのノリでTVに進出し、その後の特撮番組の起点ともなった伝説の番組です。
 そしてお馴染みの石坂浩二のナレーション。
彼は当時まだ大学生だったのですが、すでにこのナレーションには重厚さが漂っています。

 この作品のポイントは、いわゆる超人ヒーローはいないということ。主人公は普通の民間人です。多摩川の民間航空会社「星川航空」のパイロット万城目淳(佐原健二)と助手の戸川一平(西條康彦)、女性記者の江戸川由利子(桜井浩子)の3人は、毎回さまざまな怪事件に巻き込まれます。
 その怪事件の設定もこの作品の素晴らしいところで、ただ怪獣が出てくるわけではなく、あるときはがらりと変わったファンタジー風の作品だと思っていると、実は人間の深層心理に訴えていたりという風に脚本家や制作者の懐の深さを思い知らされます。
 そして忘れてはならないのが謎の科学者「一の谷博士(江川宇礼雄)」でしょう。 そもそも何の専門家なのかもわからないのですが、事件が起こるとまず彼が解決の糸口を発見します。知り合いの科学者仲間に応援を仰ぐ時もありますが、この一の谷博士の存在が無ければ、そもそも万城目達だけでは事件の解決は望めません。

 ちなみに万城目淳は、民間パイロットでありながら売れないSF作家という設定もあるようで(付録のブックレットより)、その関係で一の谷博士とも親交があるようです。TVで見ている頃は、このパイロットと科学者の仲良し関係がいまいちしっくり来なかったのですが、そういう設定があったのなら納得できますな。(新聞記者の由利子を通じてとも思ってたんですが、それにしては博士の万城目に対する信頼が強いので)。こういったことは、カルトな人なら既に知ってることなのでしょうが、「わたし達のような普通の人」でもそういう情報が手に入るのがDVDシリーズのいいところでしょうね(笑)。

では第一巻のレビューを

第一話「ゴメスを倒せ!」
 東京−大阪を結ぶ弾丸道路の工事現場に突如現れた、古代怪獣ゴメスと怪鳥リトラの戦いがメインです。初回からいきなり2大怪獣の登場と大盤振る舞いですな。主人公三人組の他に「ジロー君」という考古学オタクな少年がストーリーテラーの役割を担います。初回からラストシーン、重いです・・・。

第二話「五郎とゴロー」
 青葉クルミという特殊な木の実を食べて巨大化した猿「ゴロー」と、その世話をしていたろうあ青年「五郎」の悲劇です。
 五郎の唯一の友達は、猿のゴローでした。しかし巨大化してしまったゴローは、人間にとっては恐怖の対象にしかなり得ません。ゴローは猿の本能のままに行動しているだけなのですが・・・。この作品は、手話=聴覚障害者福祉に携わっていたわたしにとっても非常に考えさせられる作品です。
 それからなぜか、山口銀行が出てます。伊豆の設定なのに(爆)。

第三話「宇宙からの贈りもの」
 半年前に火星に送った探査ロケットが、突然帰還しました。奇怪な物を写したカメラの他に、うずらの卵大の金色の球体が二つ。その球体が宇宙開発局から盗まれました。その球体は実は火星の高度文明が地球に送った、生物兵器だったのです!
 しかしこの宇宙開発局、セキュリティがぼろぼろです(爆笑)。

第四話「マンモスフラワー」
 丸の内に出現した巨大な古代植物。アスファルトを突き破り、ビルの中を貫いて天空に巨大な花を咲かせます。しかもその根は、人間の生き血を求めてうごめきます。
 即時せん滅を主張する一の谷博士。一方、学術的価値を根拠に保存を訴える源田博士。しかし人類の未来のため、源田博士は一の谷博士に同意。自ら炭酸ガス固定装置を抱え、万城目とともに機上の人となります(ただし星川航空のセスナ)。自衛隊指揮官の「空挺部隊出動!」の掛け声ともに、出撃する星川航空のセスナ・・・(笑)
 「炭酸ガス固定装置」というのは、この作品の梶田監督考案らしいのですが、「ゴジラ」の芹沢博士謹製『オキシジェンデストロイヤー』のオマージュではないでしょうか(これは創さんの私見)。かたや空中の炭酸ガスを固定して植物を窒息させる、もう一方は水中の酸素を破壊して生物を死に至らせる・・・。ってな具合にね。

DVD1巻目はこの4作品です。
[2]やっくんさんからのコメント(2002年08月03日 22時02分51秒 ) パスワード
  

そういえば、この番組は小学生の頃に見たことがあります。
約10年ほど前だったような。
ごご4時半ごろに放送していたように思います。
テレビのチャンネルを色々変えていると1つのチャンネルだけ
白黒なので見入ってしまったんです。NHKのBSで放送されていました。
この番組の放送が最終回まで放送された後にウルトラマンが始まったのも覚えています。
[3]fumichanさんからのコメント(2002年08月03日 22時28分12秒 ) パスワード
  

 へえ〜ウルトラQって、ウルトラマンのお話なんだろうなって漠然と思っておりましたが、違うんですね〜アメリカのテレビ映画の『トワイライトゾーン』的な感じなんですね!

 
[4]さんからのコメント(2002年08月03日 22時49分23秒 ) パスワード
  

今日は午後から仕事で、今帰ってきました。

んでは、2巻目の報告をば・・・

第5話「ペギラが来た!」
 作品に出てくる怪獣の中では、人気ベスト3に間違いなく入るのがこのペギラです。トロンとした半眼の眼と牙、大きな翼が印象的です。
 南極で行方不明になった、野村越冬隊員の真相を探る万城目淳と越冬隊女医の久原羊子。野村の手帳にあった「午前3時。また聞いた。ペギラ・・・。」の意味するものは?
 越冬隊を襲う冷凍怪獣の恐怖!頼みの綱は、南極の苔から採取された『ペギミンH』と一基の気象観測用ロケットのみ!

第6話「育てよ!カメ」
 ここにきて作品の色合いは、今までのものとはガラリと変わります。主人公は下町の小学生・太郎少年。カメを飼っています。このことからもわかるように、ベースになっているのは『浦島太郎』なんですが、話のベクトルは全く異次元のものといえるでしょう。「太郎」「カメ」「竜宮」「乙姫」と、キーワードは一緒ですが、現実世界と太郎少年の空想世界の融合、また、いかにも当時の少年らしい「願い」は、ユーモラスで不条理ですが、なにか実社会を皮肉っているようにも受け取れます。
 この回はいつもの三人組は瞬間しか出ませんし、OPも♪でででで、でででで・・・の曲は使われていません。明るいマーチ風のOPです。

第7話「SOS富士山」
 富士山が250年ぶりに噴火する?火山研究所の早川は警鐘を鳴らすが、世間ではどうも響きが弱いようです。そんな中、突然富士山麓の吉野の御池から熱湯とともに巨大な岩石が噴出し、道路をふさぎます。ダイナマイトで破壊されたその石は、深夜ひとりでに復元を始め、やがて岩石怪獣に姿を変えました。
 そこに現れたのは樹海の自然児「タケル」。タケルは一人、岩石怪獣に挑みかかります!彼は怪獣を倒すことができるのか?またタケルを生き別れた弟と信じて捜し続けている美人OL(笑)の運命や如何に!

第8話「甘い蜜の恐怖」
 この物語の方向性は、第2話の「五郎とゴロー」系統といえます。第2話が巨大化した猿だったのに対し、この第8話では巨大化したモグラがモンスターとして登場します。つまりどちらももともと普通の動物として生活していたところ、人間のエゴがイレギュラーとなって巨大化してしまったのです。しかも彼らをモンスターとして認定してしまうのも人間のエゴに他なりません。巨大化した彼らの意識下では、いまだ普通の動物のままだったはずですから。
 ロイヤルゼリーの数百倍の効果があるといわれる『ハニーゼリオン』。それを発見した科学者と、彼を妬むライバル科学者。また彼の婚約者に対する横恋慕がどろどろの復讐計画を生み出しました。その犠牲になったのは、通り掛かりの一匹のモグラだったのです・・・。

こんなもんかな・・・。
[5]創@ケムール人さんからのコメント(2002年08月03日 23時01分18秒 ) パスワード
  

と、書いてる間にレスが付いてる(^^)

あちゃ〜二人とも若い人だ〜(おっとっと・・・)

やっくん、fumichanありがとうなのです。

BSの放送は、わたしも見てましたよ〜。ビデオにも撮ってたんですけどね。
ただし当時持っていたのは、Beta(笑)

>アメリカのテレビ映画の『トワイライトゾーン』的な感じなんですね!

それ結構いい線かもです。そういえば、ウルトラマンのOPは「ウルトラQ」だったね。

実はわしはウルトラQのリアル世代なのだよ。ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ・・・


[6]おっちゃんさんからのコメント(2002年08月03日 23時45分25秒 ) パスワード
  

ゆっくり、じっくり、まったり見たいです。ウルトラQ。
大人向き?の特撮TV番組です。
内容はもちろんですが、オープニングの絵と音楽が印象的でした。
例えようがないのですが、
コーヒーをかき混ぜてから、す〜とクリームを入れる感じ(笑)
テーマ音楽は、ギターを始めた頃、真似してました。
ご存知ない方に聞かせたいな〜、不気味な音楽(^^)
[7]さんからのコメント(2002年08月04日 09時55分12秒 ) パスワード
  

おっちゃんさん、おはようございますです。

>テーマ音楽は、ギターを始めた頃、真似してました。

わしもやりました〜。ディストーションとリバーブを目いっぱい効かせてね!

>ご存知ない方に聞かせたいな〜、不気味な音楽(^^)

なんか若い人達ってみんなQのこと知らないんですよ〜(泣)



ではでは、続いて3巻目の報告ですよん

第9話「クモ男爵」
 主演の佐原健二さんが、一番心に残った作品に挙げているのがこの「クモ男爵」です。万城目達とその友人一行がパーティの帰り道、近道をしようとして迷い込んだのは、沼地にたたずむ大きな洋館。しかしその館の主は人間ではなく、巨大なクモだったのです・・・・。
 この「クモ男爵」という作品は、SFというよりも『怪奇もの』といったジャンルに近い作品といえます。また、この作品はカルトな人達の中でも有名な作品で、最後に館が炎の中で倒壊する際に『壁を崩す白い手』がしっかり映り込んでいるのが見えます。

第10話「地底超特急 西へ」
 東京−北九州間をわずか3時間、時速450キロで結ぶ地底超特急「いなずま号」の高速試運転試乗会で起きた事件です。東京駅構内で靴磨きをしているイタチ少年と喫茶店アルバイトのヘチマは、「いつかビッグになってやる!」と志だけは高いのですが、実態はなかなかついていきません。それでもなんとか高速試運転に潜り込むことができました。
 一平は万城目の請け負った人工生命カプセル運搬のため、プレスの由利子とともにいなずま号に乗り込みます。ところがひょんな事からイタチのアタッシュケースと一平のカプセル保存ケースが入れ替わってしまい、カプセルの中から『人工生命M−1号』が出現しました。いなずま号はM−1号に運転席を占領され、外部からのコントロールも不能になってしまいます。刻々と迫る終点。知能指数3歳児並みのM−1号には止められない〜〜〜!
 コミカルな作風の中には、機械文明への警鐘と痛烈な皮肉が込められています。

第11話「バルンガ」
 このバルンガは摩訶不思議な怪獣です。いや、およそ怪獣というイメージも程遠い。なんせ風船怪獣ですから。彼が求めるものは、ただただエネルギーのみ。電力から何から地上のあらゆるエネルギーを吸収してどんどん大きくなっていきます。由利子をかばって重傷を負った一平の手術もできません。
 その時、磯辺で風船と共にたたずむ一人の老人。実は彼こそ、バルンガの出現を予言しながらあまりの荒唐無稽さに学会を追放された奈良丸博士その人であったのです。「バルンガは単なる自然現象じゃ・・・」その言葉の意味するものは?

第12話「鳥を見た」
 三郎少年はいつも文鳥の「クロウ」と一緒です。船で沖合いの小島に渡り、クロウと一緒に生活しています。そのころ動物園では深夜になると、動物が何物かに襲われるという事件が起きました。獰猛なライオンやトラさえもです。そんな時、クロウは三郎少年のそばから離れていました。実はクロウこそ巨大始祖鳥「ラルゲユウス」だったのです。その事実は三郎少年との別れを意味します。
 ウルトラQ独特の色調で、「成長:少年期の終わり」をイメージさせます。ある意味この作品も第2話系列作品といえますな。

 実はウルトラQの出演者は、のちのウルトラマンのレギュラー陣がゲストで出てることが多いので有名です。桜井浩子のフジ隊員は別格として、ハヤタ(甘い蜜の恐怖)、イデ(育てよ!カメ他)、ムラマツ(2020年の挑戦)の各隊員がゲストで出ています。また上の第12話主人公の三郎少年は、科学特捜隊少年隊員のホシノ少年です。またケムール人のスーツアクター古谷敏さんはウルトラマンのスーツアクターとして、またウルトラセブンではウルトラ警備隊のアマギ隊員役で出演しています。


[8]さんからのコメント(2002年08月04日 21時24分56秒 ) パスワード
  

思ったより反応が弱いな〜。
若い人が多いんか知らん???

いよいよ4巻目!この巻は、シリーズ中のベスト版といえるでしょう!出てくるモンスターはベスト3です!


第13話「ガラダマ」
 山村の少年が発見した一抱えほどのガラダマ。ここ弓が谷では隕石のことをこう呼びます。一の谷博士の分析によると、このガラダマはチルソナイトという地球外金属でできていることが判明。
 その頃、再び飛来するガラダマ。しかし今度は巨大な火の玉となって、村のダムに落下しました。衝撃で水の干上がったダム。水蒸気をあげるガラダマに、突然亀裂が入ったかと思うと、中から現れたのはグロテスクなモンスター!少年が拾ったガラダマは、遊星人の送ったガラモンを操る『電子頭脳』だったのでした。ガラモンの恐怖から、地球人は逃れられるのか?!

第14話「東京氷河期」
 由利子が上野駅前でであった少年は、東京に出稼ぎに来ていて消息不明になった父親を捜すため、一人で秋田から出てきたのでした。
 突然謎の寒波に襲われる東京一帯。万城目の脳裏に、ペギラの恐怖が過ぎります。果たして彼の予感が的中、都心はペギラに蹂躪されていきます。日本アルプスの極地植物研究所にペギミンHを取りに行くため、由利子達は車を星川航空に走らせますが、寒波のために車は走れなくなり、氷に閉じ込められます。なんとか脱出した少年はやっとの思いで星川航空にたどり着きますが、そこには飛行機を強奪しようとしている宝石強盗が・・・。
 少年と宝石強盗の意外な関係が、この物語の骨子といえます(ま、賢明な方なら予測がつくですな)。おまけに宝石強盗は、第2次大戦のゼロ戦エースパイロット。正義に目覚めた彼は、最期はペギミンHと爆薬を抱えたまま、セスナでペギラに体当たりしていきます。まだまだこの時代、先の大戦のイメージが大きく残っていたことを感ぜざるを得ません。

第15話「カネゴンの繭」
 加根田金男少年は、お金大好き少年です。「今の世の中、両親よりもお金が大事」と言い切ります。黙って落ちていたお金を拾い、その結果不思議な繭に取り込まれてカネゴンになってしまいました。カネゴンの主食はズバリお金です。胸にレジスターのカウンターが付いていて、¥0になったら死んでしまいます。
 「カネゴン」というのは、当時の世相そのものを風刺した姿に思えてなりません。カネゴンは変身した姿を元に戻すため、友人達に助けを求めますが、友人達は彼に協力しながらも「所詮は他人事」な感覚でカネゴンに接します。それは子ども同士のことだからとも言えますが、むしろ「カネゴン」が戦後の高度成長期の中で、だんだん利己的になっていく個人主義のオマージュで、その友人達は希薄になりつつある社会性の象徴だと考える方が自然でしょう。
 子どもの頃は、こんなヒネた見方はしてなかったんですけどねえ(爆笑)。

第16話「ガラモンの逆襲」
 電子頭脳の発信電波を遮ることにより、ガラモンの驚異から逃れた人類は、国立電波研究所の金庫に電子頭脳を保管しました。しかしある夜、電子頭脳がひとりでに金庫から抜け出るように消えてしまいました。それこそ遊星人の仕業です。同時にガラモンを乗せた多数のガラダマが地球めがけて飛来します。
 奪われた(正確には取り返された)電子頭脳を追って、榛名湖畔まで来た万城目達が見たものは、セミ人間のような遊星人です!東京を蹂躪するガラモン!地球の運命や如何に!!
 しかしこのガラモンシリーズ、今見るとツッコミどころ満載です。遊星人の応援をしてあげたくなります(おひおひ)。

ペギラ、ガラモン、カネゴンとウルトラQ登場モンスターベスト3の揃い踏み!
お買い得な4巻目でした。
[9]きくらげさんからのコメント(2002年08月04日 21時29分01秒 ) パスワード
  

こないだDVDで第一話見たけど、
あのオタク少年、張り倒したくなってきました。

・・・いや、それだけなんですけどね・・・
[10]さんからのコメント(2002年08月05日 23時24分13秒 ) パスワード
  

きくらげさん、こんばんわ!

>こないだDVDで第一話見たけど、
>あのオタク少年、張り倒したくなってきました。

そ、そんな乱暴な・・・
でもなんとなくわかるような・・・(いやいや)

それではいよいよ5巻目〜。手持ちはここまで〜。

第17話「1/8計画」
 物語はいきなり「1/8計画・第3次募集中」という看板のアップから始まります。興味を持った由利子は、早速建物の中に様子を見に行きました。『Sモデル地区』。人口増加による人口密度の緩和対策として、そこでは人間も含めたすべての物が1/8サイズに縮小され、国民の三大義務は免除、お産の費用も無料で、住民は自分の好きなことをして暮らせる、まさにユートピアです。と、担当者は説明します。ただしそこの住民になるためには、今の世の中のものは全て捨て去らなければなりません。名前も消去され、住民は「番号」で呼ばれます。様子を見るだけのつもりだった由利子は、誤って1/8に縮小されてしまいます。
 この物語からは、いろんな事を連想してしまいます。「ユートピア構想」「すべての費用は国が負担」、特に名前の代わりに番号で呼ばれる、なーんてのは昨今の話題にあまりにもキャッチーです。
 Sモデル地区で由利子を捜す巨大な万城目と一平(本当は普通のサイズなのだが)が印象的です。モンスターは出ません。むしろ現実社会に潜む、目に見えないモンスターを描いた作品なのかも知れませんが・・・。
 ま、実際にはラッシュ時の駅の階段から落ちた、由利子の『夢落ち』なんですけど・・・。

第18話「虹の卵」
 さざめ竹の花が咲くと、不吉なことが起きる・・・。
 車椅子の老婆は、さざめ竹の花を見つけてきた少女の心を思い、「この竹の花が咲くと、良いことがあるんだよ。」といいます。「おばあちゃんの足が治りますように・・・」願いをかなえるために、今度は少女は虹の卵を捜します。そしてついに少女は虹の卵を見つけました!
 しかしそれは、ウランを食料とする地底怪獣パゴスの襲ったトラックが積んでいた、濃縮ウランのカプセルだったのです!次にパゴスが狙っているのは、建設中の新産業都市の原子力発電所!糸魚川博士のネオ・ニュートロンミサイルが勝つか、パゴスの原始破壊光線が勝つか!そして少女の願いはかなうのか?!

第19話「2020年の挑戦」
 ウルトラQに登場の宇宙人といえば、この作品に出てくる『ケムール人』でしょう。その「ぴよーん、ぴよーん」という走り方はケムール人走法と呼ばれ、マニアの心を熱くしてくれます(笑)2020年の未来に住み人工臓器や代用血液を発達させ、500歳の寿命を得たケムール人も『若さ』だけはどうしようもできませんでした。そこで地球人の身体を奪い、その身体に自らの精神を移植しようと次々に地球人を誘拐します。かつてその企みを知った神田博士は「2020年の挑戦」という本を書いて人類に警告しますが誰も相手にしません。とうとう万城目も消されてしまいます。今回はケムール人を倒すため、一平が活躍します。神田博士の提唱する『Xチャンネル光波』は間に合うのか?!

第20話「海底原人ラゴン」
 石井博士は「日本が海に沈む」という論文を書いて学会を追われました。ところが博士の住む岩根島付近で海底火山が爆発し、博士は自分の論文の正しさにますます確信を持ちます。しかし島民は誰も信じません。そんな時、漁師が網にかかったゼリー上の奇妙な物体を持ち帰ります。それを見た石井博士は、「かつて地球上を支配していた海底原人ラゴンの卵だ。それが網にかかるということは、海底が急激に隆起している証拠だ!」と警鐘を鳴らします。博士の推測どおり、卵を取り返しにラゴンが島に上陸してきました!『玄関空けたら2秒でラゴン!』島民は恐怖のどん底に陥りました。迫り来るラゴンと島の沈没の危機!


とりあえずわたしの、今手元にあるのはここまでです。まだまだ書こうと思えばいくらでも書けるのですが、あえてここまでにしておきます。これを元ネタにいろいろイジクってください。

え?残りのDVDも早く買え?


[11]fumichanさんからのコメント(2002年08月06日 00時07分43秒 ) パスワード
  

 創さん‥‥商売うまいね!!(笑)いや、商売はちがうか、でも、ウルトラQを買いたくなっちゃったじゃんか!!!(笑)
DVD屋さんに行ったら、ウルトラQをおいてないかどうか、気をつけて見てみよう。こりゃ、面白そうね!
[12]TARAKOさんからのコメント(2002年08月07日 08時46分28秒 ) パスワード
  

うむむむ・・・創さんのコメントを見ているとほんとうに、
見たくなってきました。私自身は、そんなにウルトラQを覚えていないのです。
再放送も、そんなに覚えていない程度です。が、

昔、兄がテレビ放映されたのをビデオに取っていたのを思い出して、
実家で、探してみたら、2本ほど、出てきましたよ!!
で・・実家のビデオで再生しようしたら、
「キキキキキキギギギギギギィ〜・・・ドドン!」でなくて
キュルルルルルルルル・・・・・・
あまりにもテープが古くて、ビデオデッキの中でお釈迦に
なってしまいました。こんなもんですよね・・。ふん。
やはり、テープの寿命は、15年ぐらいなのでしょうね・・。

あぁ・・見てみたかったなぁ・・・やはり、DVDでしょうか・・。
[13]さんからのコメント(2002年08月07日 23時58分20秒 ) パスワード
  

fumichan&TARAKOさん、こんばんわなのです。

>創さん‥‥商売うまいね!!(笑)
>創さんのコメントを見ているとほんとうに、
>見たくなってきました。

ぬほほほ、そーだろそーだろ。
いや、どんなレビューにしようかと思ったんだけど、ネタが全部ばれるような書き方よりも、このほうが見てない人にも興味を持ってもらえると思ってね。
それよりもリアル世代じゃなくても、再放送ではまった人とかドンドン書きこんで欲しいなあ。
(アイアン・メイデンのライブDVDを見ながら・・・)

追伸:残りの2巻、注文しました。
[14]いつも通りさんからのコメント(2002年08月08日 00時02分25秒 ) パスワード
  

うちの従兄は某円谷ゴジラにエキストラとして出演。
ただ伏せて鉄砲構える自衛隊員の役(汗)

私しぁ、若いからこちらですね。→(嘘)
---from コナミ http://www.konami.co.jp/
 SFムービーセレクション 第2弾
   サンダーバード Vol.2
http://www.konami.co.jp/cp/candy/future/index.html
> ・ 発売予定日  : 2002年 8月 26日
> ・ 希望小売価格 : 300円 (税別)
http://www.konami.co.jp/cp/candy/thunderbirds/index.html

前回第1弾で人気の
 ペネロープ http://www.konami.co.jp/cp/candy/thunderbirds/img/v1_line_lp.jpg
につづいておじさんが欲しいのは「パーカー」のお人形。(汗)リアル〜

[15]いつも通りさんからのコメント(2002年08月08日 00時12分21秒 ) パスワード
  

 S.O.S...S.O.S...
MUST CALL INTERNATIONAL RESQUE!
 5.... 4.... 3.... 2.... 1....
THANDERBIRDS ARE GO
な〜んちゃって、ここは「ウルトラQ」だったね。(汗)
[16]ぴあいさんからのコメント(2002年08月08日 08時28分01秒 ) パスワード
  

ウルトラQ なつかしいですね〜。

小さいころ欠かさず見てました。
保育園に通っていたころだと思うけど、記憶曖昧。

特に印象に残っているのが第9話「クモ男爵」
創さんのコメント見て お、これこれ
と思ってしまいました。

とても怖かったです。
今見ても怖いんだろうか、それとも何じゃ子供だましじゃと思うんだろうか。
[17]さんからのコメント(2002年08月08日 20時59分03秒 ) パスワード
  

いつも通りさん

>うちの従兄は某円谷ゴジラにエキストラとして出演。
>ただ伏せて鉄砲構える自衛隊員の役(汗)

ほっほー!そりゃ凄い。どの作品なんでしょうか?
わしとしては、『モスラ対ゴジラ』がベスト1なんですが・・・。
もちろん古い方ね(笑)

> 5.... 4.... 3.... 2.... 1....
>THANDERBIRDS ARE GO
>な〜んちゃって、ここは「ウルトラQ」だったね。(汗)

すんませんな〜。でもわし、サンダーバードのDVDBOX半分だけなら持ってますのです。
やっぱり男の子は、サンダーバードでしょう!



ぴあいさん、こんばんわなのです。

>小さいころ欠かさず見てました。
>保育園に通っていたころだと思うけど、記憶曖昧。

もしそれが初回番の放送ならば・・・
ということはぴあいさん。ほとんど同年代ですよん。
「狼少年ケン」のお茶碗持ってませんでした?(謎)


>特に印象に残っているのが第9話「クモ男爵」
>とても怖かったです。
>今見ても怖いんだろうか、それとも何じゃ子供だましじゃと思うんだろうか。

 いい質問ですねえ。

 わたしの場合、子どもの頃手に汗握ってブラウン管にかじりつきながら見た「ウルトラQ」を今の時代に見た時、当時とまったく同じ感動は、残念ながら画面からは伝わっては来ませんでした。科学考証なんかでも、今聞けば椅子から転げ落ちそうになるようなことを、作品の中では登場人物が真面目な顔でまくし立てている事もあったりします。
 しかし、Qは基本であるドラマ部分がしっかりと作ってあり、32mmという映画と同じフィルム、モノクロの独特の基調はかえって今の時代、新鮮ささえ感じます。DVD買って損はしなかったですね。ま、なんだかんだ言いながら「ウルトラQ」やっぱ好きっす(^^)。
 それに当時の世相とか風俗など、子どもの頃には気がつかなかったものが画面を通してこの平成の世の中に戻ってきた感じがします。大人の目で見て初めて気がついたことといえばいいのでしょうか。


[18]さんからのコメント(2002年08月13日 20時55分04秒 ) パスワード
  

やっとウルトラQDVDシリーズ、コンプリートしました。
今日はお休みだったんですが、お昼に届きました〜。
まずはラス前、6巻目〜。

 さて、このウルトラQは1966年の1月2日から放送が始まったわけですが、この時点ですでに全作品はクランクアップしていたそうです。で、必ずしも放送順に制作されたわけではなく、DVDのクレジットには制作bニ放送bェあわせて書いてあります(リバーシブルジャケットの裏面)。例えば第1話「ゴメスを倒せ!」の制作順は12番目、第15話「カネゴンの繭」の制作順は21番目になります。


第21話「宇宙指令M774」
 「わたしの名はゼミ。ルパーツ星人です。怪獣ボスタングが地球に侵入しました。直ちに攻撃準備をしてください。」
 ゼミと名乗る謎の美人は、「わたしは地球を守るため、宇宙指令M774に従ってルパーツ星からやってきました。」と、万城目達の前でいいだします。すると、キール星人の送った宇宙エイ『ボスタング』が海の中から姿を現し、500人の乗客を乗せた客船を狙います。万城目達の護衛艦は、客船を護るためボスタングを引き付けて攻撃に移りました!
 この美人おねえさん、地球を護るためといいながら変身するわけでもなく、武器を貸してくれるわけでもなく、戦う事は地球人に(それも自前で)やらせます。しかも地球には、何千年も前からすでにいろんな宇宙人がやって来ていて、地球で暮らしているといいます。
 実はここがお話のテーマなのですが、モンスターとして宇宙エイが適当だったかどうかは、少し疑問の残るお話です。テーマと海洋モンスターという設定が込み合っていないように思えます。テーマ自体は、『もしかすると、あなたのそばにも宇宙人が、すでにいるかもしれない』と思わせるのは、いろいろお話が広げられるはずなのに・・・。海洋に限定すると、その可能性を自分から狭くしていると思うんですよね。

第22話「変身」
 アマゾンに住むという「モルフォ蝶」。それを蓼科で発見した若き昆虫学者・浩二は、思わず追いかけました。その先で見たのは、巨大な蝶。その鱗粉の毒物に冒され、沼の水を飲んだ彼は巨人に変貌する。それは恋人の目の前だったのです・・・。
 第2話の巨大猿ゴロー、第8話の巨大モグラ、そして今回はついに人間その物が巨大モンスターへと変貌してしまいます。こういったお話こそ、実はウルトラQの真骨頂といえます。人にあらざるものへと変貌した浩二。恋人・あや子はその悲しみと恐怖から、一度は彼の元から逃げ去りますが、もう一度彼に会うため高原へと向かいます。しかし、高原で再会したあや子の口から出た言葉は・・・・。

第23話「南海の怒り」
 東宝特撮シリーズではおなじみの、久保明氏がゲスト出演です。
 ミクロネシア近海の「死の海」と呼ばれる海域。初航海の雄三(久保明)は船長の父親とともに大ダコ・スダールに襲われ父親は死亡、自分も命からがらコンパス島へと漂着します。その島では、スダールは魔神として恐れられていました。
 東宝と大ダコ怪獣といえば、「フランケンシュタイン対地底怪獣」のアメリカ向け版に登場する大ダコと、サンダ対ガイラで、冒頭ガイラと戦う大ダコ、「キングコング対ゴジラ」などの大ダコを思い浮かべます。この「南海の怒り」では、その東宝から借り受けたモノと本物のタコとの組み合わせが使われています。本物の動物に手を加えるのは、アメリカの特撮で恐竜モノなんかでトカゲにヒレや角を付けたりするのを見た事がありますが・・・。

第24話「ゴーガの像」
 6,000年前、アランカ帝国を一夜にして滅亡させた貝獣ゴーガ。その秘密を知っているゴーガの像が、いまアープ国駐在大使の家族とともに日本に到着しました。ところがそのことが、今世界中を暗躍している国際骨董美術窃盗団の情報網につかまれました。大使の娘に伸びる魔の手!謎のサングラスの女?!ゴーガの秘密とは何か?!


ウルトラQのOPテーマ、

♪だんだんだんだん、だんだんだんだん、だんだんだんだん、だんだんだんだん、だんだーん、だだーん♪

だと思ってたんですが、

♪だんだんだんだん、だんだんだんだん、だんだんだんだん、だがだんだんだん、だんだーん、だらだーん♪

だったんですね。や、べつにいいんですけど・・・。
[19]さんからのコメント(2002年08月13日 20時56分17秒 ) パスワード
  

さあ!最後の4話。7巻目です。それではラストスパート!残りのお話について書いていきましょう!


第25話「悪魔ッ子」
 このお話のテーマは、『幽体離脱』です。
 リリーは父親とともにサーカスで、催眠術と幽体離脱を元にした芸を披露しています。しかし度重なる催眠術の影響により、とうとうリリーの精神は毎夜身体を抜け出てさまざまな事件を巻き起こすようになりました。ついにはリリーの精神体は肉体を凌駕し、自らの肉体を滅ぼそうとします。

 このお話には2種類のエンディングナレーションがあります。ここに書いてもいいんだけどなあ・・・。
 ちょっとその勇気が無いよう・・・。
 興味のある人は、「ウルトラQ・悪魔ッ子・ナレーション・・・」ってな項目で検索してみるか、DVDを買ってください(笑)。


第26話「燃えろ栄光」
 ダイナマイト・ジョーは、連戦無敗のボクサーです。彼の飼っているピーターの『予言』により、毎試合宣言通りのラウンドでKO勝ちを収めています。ついに世界戦のチャンスが巡ってきました!いつものようにピーターに相談するジョー。しかしタイトル戦の一週間前、こつ然とジョーは姿を消しました。
 勝つ事が当たり前とされ、親しいものといえば深海生物のピーターだけだった孤独なジョー。その彼が直面してしまった『挫折』、そして『逃避』。この命題にジョーはどう立ち向かう?!

第27話「206便消滅す」
 香港からの206便。国産初の超音速旅客機です。香港でのパイロット研修会に参加した、万城目と一平も乗り込んでいます。羽田空港で二人の帰りを待つ由利子と一の谷のところに、突如206便が飛行中に消息を絶ったとの知らせが入りました。管制塔から必死で206便に呼び掛ける由利子。レーダーにはまったく機影は映りません。しかし上空では確かに飛行音が聞こえるのです。
 「もしかすると、206便は何らかの理由で空間の裂け目に入り込んでしまったのかも知れん・・・」
 果たして一の谷の推理通り、万城目達を乗せた206便は不思議な空間の中に不時着していました。そこにあったのは、ゼロ戦やB29爆撃機などの第2次大戦中の飛行機の残骸、そして巨大なセイウチのようなモンスターだったのです!!

第28話「あけてくれ!」
 ウルトラQの最後を飾るのにふさわしいお話です。日頃のわたしたちを取り巻く、様々なストレス。それは家庭でも職場でも学校でも変わりません。耐え兼ねて、ふと誰もいない自分一人の世界へといってしまいたくなった事はありませんか?実は方法があるのです。このお話はその方法をこっそりと教えてくれます。
 ご案内は「死神博士」こと、天本英世氏です。


オマケ「映像特典」

その壱「武田薬品のCM」
昔懐かしい♪タケダタケダタケダ〜♪のCMカットです。

その弐「ウルトラQ DVD」プロモーション用映像
現在の万城目淳、戸川一平、江戸川由利子さんが動いています(笑)。


 以上でDVD:ウルトラQはフルコンプリートです。以前fumichanが書込んでくれた、「トワイライトゾーン」を彷彿とさせる作品が集中しているのが、今回の6,7巻ですね。「悪魔ッ子」や「変身」「あけてくれ!」などが挙げられるでしょうか。
 実はウルトラQは企画の時点での仮題が『アンバランス』だったのですね。誰ですか?「アデランス」なんて寒いギャグを飛ばそうとしたのは?
 ですからむしろ怪獣モンスターよりも、こういったお話の方がもともとのウルトラQといえるかもしれないんですね。
 しかし何回見ても飽きんわ〜(爆)
[20]さんからのコメント(2002年08月14日 00時20分04秒 ) パスワード
  

参考までに制作順を挙げておきます。

制作順 題名   モンスター
1 マンモスフラワー ジュラン
2 変身       巨人
3 悪魔ッ子     リリー
4 206便消滅す  トドラ
5 宇宙からの贈り物 ナメゴン
6 あけてくれ!   異次元列車
7 鳥を見た     ラルゲユウス
8 育てよ!カメ   ガメロン
9 1/8計画    1/8人間
10 甘い蜜の恐怖   モングラー
11 五郎とゴロー   ゴロー
12 ゴメスを倒せ!  ゴメス&リトラ
13 クモ男爵     タランチュラ
14 南海の怒り    スダール
15 ペギラが来た!  ペギラ
16 東京氷河期    ペギラ
17 バルンガ     バルンガ
18 宇宙指令M774 ボスタング
19 燃えろ栄光    ピーター
20 SOS富士山   ゴルゴス
21 カネゴンの繭   カネゴン
22 ゴーガの像    ゴーガ
23 2020年の挑戦 ケムール人
24 虹の卵      パゴス
25 地底超特急西へ  人工生命M-1号
26 海底原人ラゴン  ラゴン
27 ガラダマ     ガラモン
28 ガラモンの逆襲  ガラモン

上の放送順と比べると、放送開始して人気の出てきた中頃にいわゆる『怪獣物』が集中しているのがわかりますな。また初期に制作されたものは、「トワイライトなもの」が中心のようです。このことから、ウルトラQは初めミステリーな要素を含めた特撮作品から、だんだんモンスター(怪獣)が制作の中心に移っていった様子が分かります。
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