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昨日は２便入って来るということで午前７時出勤でした。
クロック・インしたのは７時前。
朝食はマックが出ました。
私は朝４時に起きてたっぷり朝ご飯を頂いたので
私１人はフルーツ付きフローズン・ヨーグルトを頂きました。
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昨日の最初のフライトはリモートになりました。
（沖止め）
バスで乗客をターミナルに運ぶ、というのです。
この時、私達が沖止めになる使用機材に乗客を迎えに行く為
バスに乗るのに
セキュリティ・ドアを通るわけですが
これはセキュリティ・ドアなので
各自が自分のバッジをスワイプして出なくてはいけないのに
我が社のちょっと古い人はピギー・バックをしたのです。
（人の開けたドアに一緒に出入りするコト）
私がＴＷＯＶ客のエスコート担当者に
「あなたもちゃんと自分でドアを開けてね」
と断わったのですが彼はどうするか知らないと言うのです。
そしたら空港警察が早速やって来ました。
でも彼のバッジはうまくセキュリティが解除出来ないので
空港警察はピギー・バックして良いと言ったので彼はくぐり抜けました。
でも我が社のちょっと古い人（複数）もピギー・バックをしたのです。
これで口論となって。
車椅子の人達はピギーバックしませんでした。
（この会社は国際ターミナルのセキュリティも請け負ってる会社ですから）
げぇ〜
こんな人達と今日は仕事をしなきゃいけないの？
でした。
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結局我が社の人間でバスに乗ったのは
スーパーバイザーが３人でエージェントが２人。
このスーパーバイザー達というのが
仕事をするのにラジオ（無線）も持たずに来るのですよ。
当然エージェントである私のラジオやもう１人のエージェントのラジオは
スーパーバイザー達に渡しました。
でスーパーバイザー達３人は３人がそれぞれ
あ〜しろこ〜しろ
違うコトを指示。
こういうの慣れてます。
テキトーに聞いてテキトーに動けば良いだけのコトです。
こちらも１２年やってるのですから
仕事は全て分かってますから。
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明子さん
本当に心配してました。
以前の書き込みから明子さんの勤めてる会社ではないと思ってましたが。
去年の今夜。（漢詩、菅原道真９月１０日ではないか）
ニューヨークでのハンバーガーの大食い大会に、
日本人が優勝した話でおじゃましました。
今年も日本人優勝だけど・・・。
このところ飛行機の事故が多かったですね。
テロに本当に無関係だったの？と感じます。
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１２時前になったらもう１便お迎えに行かなくてはならないのですが
１１時半過ぎから１１時４５分ぐらいの間に事件が起きたのだと思います。
私はゲートに行きたいなとそわそわしてましたから。
スーパーバイザーの１人が「明子も来て！」と呼んだのです。
その時
私は係官達に囲まれてＣＤを貰ったりして遊んでたのです。
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スーパーバイザーが言うには
「シューティングがあった！」
って。
それで早速入国審査所の係官の所に情報を仕入れに行ったのですが
「知らない」
だって。
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航空会社のエージェント達はラジオでそれぞれ情報を得ているので
私達は情報交換。
エルアル・イスラエル航空のセキュリティのエージェントが２人殺されて
犯人も射殺されて
まだ１人死んだ
らしい・らしい・らしい
という「らしい」話。
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明子さん
ご無事で何よりでした。
テロとは無関係のようですね。
しかし怖いっすね〜。
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到着場は閉鎖になりました。
出るのも出来ず
入るのも出来ず
３階の出発場が閉鎖になってると聞きました。
だけど我が社のフライトを迎えに行かなくてはならないのに。
それでコッソリ抜け出したのですが
税関係官の阻止に遭って断念。
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このフライトの乗客が降りて来て
私が「どのぐらい飛行機の中で待ってたの？」と男の子にきいたら
２時間ですって。
このフライトを迎えに行くにも
ラジオを持ってるエライ人達の話を聞いているとまったく方向違いの話をしてるのです。
我が社のフライトはユナイテッドから出て行くと言う者。
なのに私達はターミナル３（アラスカ航空）に行くという人。
ラジオを持っていない私にはここが繋がらないのです。
でも言われたコトをすれば良いのですから。
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ここでのお話はこちらを御参照下さい。
LAX MAP http://www.airports.ci.la.ca.us/lax/htmlmaps/termaponly.html
from http://www.airports.ci.la.ca.us/lax/laxframe.html
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結局は
私達がお迎えに行くフライトも沖止めになってたのです。（昨日は２機とも沖止め）
それで私達はバスに乗って迎えに出なくてはならないのに
このバスがターミナル３のアラスカ航空のランプに来る
ということだったのです。
ふふふ
実際のお迎え役の２人は何が何やら分からずウロウロしてたのです。
とにかくエライ人が行く方向に金魚の糞のように後を追いました。
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私達が事件を聞いたのは午前１１時半ちょっと過ぎだったのでしょう。
実は空港の到着場の案内係が
「お宅の客が到着場に降りて来ている」
と言うのですよ。
これは凄い違反ですから真っ青でした。
税関や移民局に知られる前にコッソリ証拠湮滅しておかなくてはなりませんから。
ははは
でもどこにいるか分からない・・・
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この日
インドネシア人で名前を３つ持ってるという密入国者が捕まってて
我が社はそれを知らない時間帯だったので
私はこの人物を捜してウロウロしてたのです。
何度も呼び出し放送をしたりして。
そしたら・・・いたのですよ・・・我が社関係の日本人達が・・・移民ロビーの椅子に。
１人は乗客でもう１人はお見送りの人。
レストラン街にいたところ
パン・パン・パン・パンと４〜５発音が聞こえて
全員がサッと床に伏せたのだそうです。
慌ててその日本人達も床に伏せたのですって。
それから避難しろと言われて
押されるようにドアをくぐり抜けて
着いた所はＸＸ航空用の特別室（麻薬が流れ出さないように）
他の人間とは接触させないラウンジだと言うコトで
もっと下に降りて行けと言われて着いたら到着場だった、と。
私はこの２人だけだと思ったので
さぁ、どうやってこの人達を逃がすか？考えたのですが
実は一緒に逃げて来たのは５０人以上の人達で
警察やら税関やらから「ここにおとなしく座っていろ」と命令されてたのですって。
な〜んだ、
だったら「じゃ、＜おとなしく＞座ってて下さい」でした。
はっはっはっ
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さっきのニュースによると空港？国際ターミナル？は５時間閉鎖になってたそうです。
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今のニュースによると
犯人のエジプト人の自宅から爆弾の材料？が発見されたそうです。
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２時間飛行機の中で待ってたという男の子ともう１人の女の子を保護者に渡すのも大変でした。
結局は私達はリモート・ゲートからユナイテッドの入国審査所を使用したのですが
迎えの家族は国際ターミナルだと思ってる訳です。
ここのトコロの連絡も何も無いし
男の子の保護者に（連絡先に）コレクト・コールで掛けたら拒否されたし
それで大騒ぎよ。
どこにいるか分からないし。
それでとにかく国際ターミナルに戻って警察に話をして電話を掛けて貰って
そしたらターミナル８にいると言うのですよ。
それでターミナル８という表面的には存在しないターミナルに行ったけど
ある訳無いし居る訳ないし
ユナイテッドの全館放送というのをやって呼び出したけど来ないし
そしたらユナイテッドのお姉ちゃん達が国際ターミナルは解除になったと言うので
戻るコトにし
これも嘘８００なんだけど
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紆余曲折＋試行錯誤の末に無事子供達は保護者に渡せましたが
それまではシッチャカメッチャカでした。
確かに暫くして国際ターミナルは解除になって
フロアも外も人で溢れ
足の踏み場もない状態。
この中を子供のカバンを持ってオフィスまでなんとか辿り着きました。
怒号！の中を。
エレベーターもエスカレーターも使えないように止めてあるのですよ。
それも階段は我が社のオフィスから遠く離れたトコロしか使えないし。
私は結局は３時間ユナイテッドと国際ターミナルを３回ウロウロしたのですけど
乗客に捕まって質問されても
私の方も何にも分からない状態。
それどころか私にすれば上記のように我が社のエライ人達のように
全く方向違いの返答しか出来ないでしょうし。
余計混乱させるばかりですから「分かりません」の一点張り。
いつもは知ってても「分かりません」と答えるのですけど
昨日は「分からない」の「分かりません」でした。
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あんな大事件が起きたというのに
自宅に電話が出来ないのですよ。
電話代持って無いし・ケータイ持って無いし。
アシアナ航空のお客の男の子が電話の掛け方が分からないと言うので
手伝ってあげたのです。
この子が小銭をいくつか余分に持ってたので
「５０セント余分に持ってるならくれない？」
と・・・
実は今何が起きてるのかを教えて（内緒よ！）と言ってお礼に教えて上げました。
それで夫に電話出来ました。
夫はＬＡＸで、というのは大丈夫でしたが国際ターミナルで、と聞いて
真っ青になって血の気が引き
落ち着かなくて家の中を行ったり来たり
私の電話が来るまでやってたそうです。
私の夫はストレスを感じると入院になるタイプなので
もう仕事は辞めなくては
と思いました。
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会社も
私達は「緊急時の連絡先」というのをちゃんと提出してるのです。
なのですから
自宅に一言「大丈夫です」と言ってくれてたら安心出来たのですけど
やってくれてない。
私がユナイテッドから電話を入れても誰も出ないしね。
コレクトコールだったから拒否されたのかもしれないけど。
閉鎖になってみんな追い出されていたのかも知れないけどね。
会社がやってくれてたら見直したけど
この程度か！
と。
それで自宅に戻ってすぐに会社に電話して今日限りでお暇を頂きますと強硬辞職。
自分自身もしっかり油断してたし。
あれだけ７月４日はテロの可能性があると言われてたのに
ウッカリ
忘れてた。
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おつかれさまでした
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私も心配してました。
でも良かった。無事で。いろいろ事件があり過ぎです。
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遅くなってしまいましたが。
テレビのニュースを見ながら、「どうかお姉さんが非番でありますように」と
祈っておりました。
被害者の方達が知らない人だったらいい・・・ってワケではないですよ。当然。でもやっぱり知ってる方のことは心配してしまいますよね。
ほんと、無事でよかったです。
ほんとに。
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ここのスレッドの題名を見て、
私はこれで会社を辞めました。
と言うフレーズが最後にくる
禁煙パイポのＣＭを思い出しました。
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メールを頂きました。
この前のロス空港乱射事件、心配しておりました。
あの犯人は隣人でした。
同じアパートの住人で奥さん、子供とは口を聞いておりました。
びっくりです。
でも犯人の男とは誰も口をきいたことなどないはずです。
私も二度しか見ていません。
なのに、しばしばあって口をきいたなどという隣人が現れ
新聞記者やテレビの前で話すのがいてびっくりしました。
その男が私を毛嫌いして嫌がらせをします。
この嫌がらせは面白いネタになりそうです。
でも、ばかばかしいので引っ越しをします。
きれいな家を見つけました。
八月からはそっちへ移ります。
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レスが遅れてしまいましたが・・・
服部さんのご無事を知って胸をなで下ろしています。
辞められたからこそ言える航空業界の裏話、期待してます。
私もいっぱしの航空マニア（マニ屋）（笑）？
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実は、私もLAXにいました。丁度、事件が起こる３０分前。
国内線でしたが、ラスベガスからロサンジェルスについたのが
１０時３０分。それから、アナハイムについたのが１１時１０分
ぐらい。テレビをつけると、何か空港らしきところに人垣が
あつまっている映像で、よくみると銃撃戦があったと報道して
るではありませんか。これには驚きました。
実は、ニューヨークとワシントンを訪問する予定だったのですが
テロのうわさがあり、場所を変更したんですが、まさかそこで
起こるとは。調べると、エジプト人がイスラエル航空の前でやった
というのを聞いて、また「アルカイダ」かと一瞬思いました、と
同時にあの時、セスナの墜落事故がありましたよね。余計にびびって
しまったのですが。知り合いのエコノミストに問い合わせた
ところ、大丈夫だ、心配ないとのことでしたので一安心しましたが
驚きましたね。それとやっぱり独立記念日もあったのでしょうが、
６重のチェック受けました。もう徹底的に。靴も脱いでセキュリテー
入りましたから。
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皆さんご心配を頂きありがとうございます。
まだトラウマになってます。
毎朝あの時刻というのは到着場に持って行くカートを捜して
ターミナル中をウロウロしてる時刻で
たいていエルアルか、その隣のエアロ・カリフォルニアから貰って来るんです。
貰って来るというかくすねて来るというかかっ払って来るというか。
こちらは向こうの忙しい時間帯にお邪魔するので
ゴミを見るような冷たい視線を受けるのですけどウロウロするな、って。
エルアルは政治的にそういう会社ですから私の存在は内心嫌がられてるのですけど
こっちも仕事なのでコソコソ・サッサとカートを拾って逃げるのですけど
ビクトリア・ヘン（殺された女の子）にすれば私は欝陶しい存在だったのだろうな、と。
湾岸戦争の時はエルアルからゴミ箱なんかを覗きにセキュリティがしょっちゅう来るのでした。
なんで？
なんて当時はあんまりピンと来てなくて、自爆テロも考えた事なかったし
理由を同僚から聞いて「爆弾が破裂したらカウンターに身を隠すのだ」と言われ
当時は怖かったですよ。
私はウロついてるから隠せないし。
でもすっかり慣れてしまって緊張感ゼロになってました。
そこへ午前１１時半に撃ち合いがあったなんて聞いて
いつもだったら「私はそこに居合わせた」のですから。
エルアルのセキュリティは武装してたのだと今回知ってこれもビックリしてます。
エルアルは銃撃戦は覚悟の上だったの？と。
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