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航空券というのは要するに「お金」の事なのです。
それが毎日いろいろな問題を起こすのです。
盗難航空券の事は以前書きましたが
今回はドジなエージェントのアップリフト間違いの場合のお話です。
アップリフトとは数枚ある航空券の束の中から搭乗手続きの際に該当の航空券を頂くことですが
何枚もあるとつい間違えてアップリフトしてしまうのです。
例えばユナイテッド航空でラスベガスからロスに来て我が社のフライトで成田に行くお客さまの航空券が間違ってアップリフトされてた場合
我が社がラスベガス・ロス間の切符を貰っても困るわけです。５０ドルぐらいですものね。
ロス・成田は５００ドルあたりですから我が社は４５０ドルも損をしてしまいます。
それでユナイテッド航空にロス・成田の切符を貰いに行かなければなりません。
間違いを発見した時は相手の会社に正しい航空券を持って来て貰うのですが
まず無視されます。
向こうの「もって行きます」なんて言葉を信用したら、いつになるか分かったものじゃありません。
このお話も以前書きました。
それでこちらが取りに出掛けることになります。
取りに行ってもお金のことなので、くれるまで、こちらがしつこく請求しなければ
向こうはやってくれません。
信じられないでしょ？！
払って貰えなければこちらは損をすることになるので
いかに払わせるかこちらも頭を使って払わせるのです。
だから誰をお使いにやるかスーパーバイザーも頭を使うわけです。
こんな仕事だれもやりたがらないし
手ぶらで帰って来れば叱られます。
子供の使いじゃないんだよ！と。
でもスーパーバイザーにすれば（やっぱり！）なんですけどね。
でもねえ、間違いをやらかしたステーションはコンチネンタルにしてもユナイテッドにしてもロスのステーションじゃない訳です。
それで直接の責任は自分には無いわけですからロスのコンチネンタルやユナイテッドにすれば
（よその会社が面倒を言って来た）といかにこの話を無視するか。
本当に上手に目を合わさないんですよ、向こうは。話し掛けられたくないから。
で、こちらにすれば
回収業者のように、借金取りのように、いかにうまく貰って来るか
その力量が問われる訳です。
その攻防に今日は私がお使いに出されたのです。
（涙）
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航空業界は同じ人間がこの業界をウロウロしてる世界なので
どこの航空会社に行っても知ってる人間が働いています。
我が社から出て行った元同僚だったり、夜は我が社で働いてる人だったり。
知ってる人が働いてる時は助かります。
だけどレイオフの嵐で今日は１人もコンチネンタルでもユナイテッドでも働いていませんでした。
こういう時はいかに頭を使うか作戦を考えます！
コンチネンタルには２件のお使いで行きましたが
１件は結構早めに４人目でやって貰えました。４人目よ！３人に無視されたんです！
２件目は完全に無視されました。
たった１１０ドルの件なのに。
間違えたのはコンチネンタルなのに。
それでユナイテッドに行ってお使いを済ませてコンチネンタルに戻りました。
コンチネンタルでは我が社の元先輩が丁度出勤したところで
「明子、なにをやっとるんだ〜」
と大声で呼んでくれたので渡りに船とばかり事情を話して
彼女からコンチネンタルのエライ人に話をつけて貰ってクーポンを出してもらいました。
彼女がいなかったら私は何時間その場に頑張っていても払って貰えなかったと思います。
コンチネンタルのロスのステーションにしても
そうは簡単にお金に替わる航空券やクーポンを出せません。
コンチネンタルでの２件目のお使いは
コンチネンタルのステーションが３つ絡んでたケースなので
この３つのどこが問題の原因なのか判然としなかったので
クーポンが出せなかったのです。
でもコンチネンタルの間違いはハッキリしてるのですから
我が社としては「耳を揃えて」払って貰わなくては会社に戻れません。
私を助けてくれた元先輩は実にいろいろな航空会社を渡り歩いた経験豊かな人で
コンチネンタルのスーパーバイザーで解けなかった疑問をすんなり解いてくれて
クーポンの発行に至りました。
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ビックリしたのはコンチネンタルのターミナルに搭乗手続きのエージェントが５人しかいなかったこと。
そこへ私が苦情を２件も持ち込んだので当然無視され続けた訳です。
２件目の時はエージェントが２人しかいなかった。
無能なエージェントを雇うって会社には本当に損を与えることだって思いました。
クーポンのアップリフトぐらい間違えるな！と思いますよ。
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それからユナイテッドですが・・・
コンチネンタルからユナイテッドの国際線を通りユナイテッドの国内線の搭乗カウンターに
テロ事件後初めて行ったのですが・・・
凄いセキュリテイ!
この問題は私がどうのこうの言ってはいけない事なので
ユナイテッドご利用のお客さまはお覚悟の上で！
と申しておきます。
久し振りに頭を使って疲れた感じ。
この業界のお仕事はエージェント同士仲良くしておくというのが基本だと
今日も思いました。
今日はヒョンな事から私がお使いに行きましたが
本心は行きたくな〜い！
次回のお使いに行く人をスーパーバイザーが探している時は目を合わさないようにします。
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えっ！そんなに厳しいセキュリティーなのですか？
私今月、ユナイテッドの国際線をロスから利用するんです。
ユナイテッド国内線からの乗り換えなんですけど、ロスでもう一度セキュリティー通過しないといけないんですかね？？？去年の１１月にSFO経由で帰国したときにはSFOでもう一度セキュリティーを通過しなければなりませんでした。
以前ちょっとアップグレードの話をしましたが、今日やっと出発３週間を切ってアップグレードがクリアになりとても喜んでいます。アウトバウンドだけですけどね。私の方からユナイテッドに電話したら、クリアになっていると言われ早速席を確保しました。クリアになったらユナイテッドから確認の電話をすると言っていたのに、当てになりません。インバウンドのアップグレードもしつこくこちらから電話しないといつの間にかなくなってしまいそうです！
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今日見たセキュリテイは数人ずつ荷物検査台に行くのに列が出来てて
時間が掛かってました。
場所としてはターミナル６のユナイテッドのセキュリテイでしたから国際線でしょうね
搭乗手続きカウンターは１人も客がいなくて全て終わって一息ついてる時でしたが
乗客は荷物のX線検査を受けるのに１５０〜２００人ぐらい並んでました。
SLCオリンピックがテロの対象になってるという情報で？
国内線は特に厳しい筈です。
航空会社の「電話を掛ける」という話は信じない方がいいです。
「掛けたけど不在だった」なんて平気で言います。
しつこく自分から掛けるべきと思います。
UGの件で航空会社が掛けてくれるなんて思いませんし
客数が多いですから無理だと思います。
矢張りしつこく掛けるにこしたことはないと思います。
アメリカって努力を認めようという国ですから根負けしてくれると思います。
でも時期が時期だけにオリンピックが絡むから難しいでしょうね。
UGになりますように！
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飛行中、斧で脅したウルグアイの銀行マンが
ブエノスアイレスで逮捕されましたね。
マイアミからのユナイテッド航空らしいですが
セキュリティチェックはどーなってんでしょうね？
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ちょっと、やだ〜〜〜
ユナイテッドの検査って一体どうなってるんですか〜〜〜
マイアミでこんな事があったら
ロスのセキュリティがもっともっと厳しくなるって事でしょうね。
国内線でも４時間以上早く着いてることでしょうね。
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普通は酔っている客って乗せないのですけど
フライト中に酔ったのかしら？
空気が薄いと酔い易いそうですから。
どうやらこのお話は
酔った客が操縦席に乱入しようとしたから
副操縦士が備え付けの斧で撃退した
らしいですね。
もう少ししたら確定のニュースが流れるかも知れませんね。
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あ、逆でしたか（汗）、いつも通りすがり の英語力は....。
オリンピック航空（ギリシャ）のパイロットは悪天候の嵐の中、
便を出発させて７０００万円の罰金だそーで、
会社が払うのか？個人が払うのか？
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まわりの乗客は彼がパイロットに話しかけたいように見えたと言ってます。
英語の表現では
> コックピットに入ろうとした時、副操縦士によって斧で頭をぶたれました。
斧でぶたれちゃうと、どーなるんでしょう...？（汗）
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ヒースロー空港では、虹彩によるコンピュータセキュリティチェックを
開始したそうです。BAとバージンが対象とのこと。
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＞オリンピック航空（ギリシャ）のパイロットは悪天候の嵐の中、
＞便を出発させて７０００万円の罰金だそーで、
＞会社が払うのか？個人が払うのか？
会社がまず支払います。
その後、パイロットが会社から懲罰を受けることになります。
個人ではこういう罰金は払わなくて良かったのですが
最近テロの始まる半年前辺りから？
個人も自腹で罰金を払う義務が出来ました。
１万１０００ドルです。
アメリカ政府はかなり精度の高い情報を得ていたようです。
でもまさか国内でああいう形のテロが発生するとは思っていなかった
というのが誤算だったのだな、と今は思います。
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今日ラジオで＜７＞の話を取り上げてました。
テロ事件以来パイロット側は「銃」を持ち込む許可が欲しいと言ってましたが
「斧」で対抗した、というのも「怖い」モノがありますね。
「斧」って木樵のおじさんが使うような、大上段から振り降ろす、大きな斧なのですから。
今日は別の飛行機でも何やらあったそうです。
アメリカ国内は禁煙ですが何度言っても喫煙するがいて
乗客が、その人物がコックピットに行かないよう、通路を塞いで
その飛行機はどこか近くの空港にダイヴァートしたそうです。
こういう時勢なのでみんなお行儀良くしてくれると助かるけど
そうじゃない人も沢山いるもんなのですねぇ。
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例の「斧」は「手斧」でしたね。
ハチェットでした。
アックスかと思ってたのに
だいぶ違ってましたね。
頭を手斧で殴られたそうです。
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私のは an axe となってましたけど...。
「斧」と「手斧」じゃ、殴られる身は...。えらい、違い（汗）
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私も axe で聞いてました。
ところがテレビでどんな「斧」をコックピットに持ってたのかというニュースを見たら
ハチェットだったのです。
ま、アメリカのニュースなんてこんなものです。
アックスとハチェットの区別のつかない人が原稿を書いてたってことですよ。
アックスでしたら全長１メートルぐらいでしょうけど
ハチェットでしたら、せいぜい４０センチかしらね。
ですから「アックスで殴られた」と聞いてたから血が飛び散ったのかしら？
ノウショウも飛び散ったのかしら？
と思ってたのです。
でも警察に連れて行かれたとも聞いてたので？？？と思ってました。
背じゃない、平たい部分で叩かれた程度だったのかしら？
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ロンドンのヒースロー空港でアメリカ行き英国航空のフライトで運ぶことになってた
６００万ドルを超す現金が強奪された、とか。
敵は英国航空のマークつきのバンを犯行に使用した、とか。
ちょっとテロップが流れただけなので詳しい事は分かりません。
セキュリティ、厳しくしたんじゃないの？
これでイギリスのセキュリティもジョークだったのが判明してしまいましたね。
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さっき凄いニュースを聞きました。
ソルトレーク市に入る便の乗客は到着前３０分間はおとなしく自分の席に座ってなくてはいけないのに
今日ＬＡＸからＳＬＣに飛んだデルタ航空のフライトで
トイレに行こうとした乗客がいて
同乗のエア・マーシャルがこの男を逮捕し
残りの乗客は全て到着まで両手を組んで頭の上に乗せていなくてはならなかった
そうです。
そしてこの人物は裁判で有罪になれば最高２０年刑務所行きだそうです。
やっぱり家でＮＢＣに文句たらたら言いながらテレビ観戦の方がいいかも。。。
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上記のメールもらいました。
> The 59-year-old faces up to 20 years
> in prison on charges of interfering with a flight crew.
すると、出てくると７９才になっちゃうのね。かわいそー...。
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レオナルド・ダ・ビンチ空港（ローマ）でタキシング中のアリタリアのMD-80
と
離陸直前のユーロフライ機が衝突したそうです。
合計２００人の乗員乗客に奇跡的に怪我はない模様。
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国営イラン航空機が、テヘラン近郊のイラン西部山岳部で墜落した模様。
乗員乗客１０５名とのこと。詳細はまだ不明。
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旧ソ連製ツポレフ１５４でイラン航空子会社国内線イランエアツアーズだそう
×> 乗員乗客１０５名
○ 乗員１２名、乗客１０５名、合計１１７名
テヘラン南西４００Km Khorramabaとのこと。
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＜２１＞の
タキシング中のアリタリアのMD-80と離陸直前のユーロフライ機が衝突したそうです
は管制塔ミスでしょうね。
恐ろしい！
でも皆さんご無事で良かったです。
こういう事もあるのですねぇ。
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明日、ＢＡ（英国航空）が大リストラを発表する模様。
昨秋、７２００人の首切りを行ったばかりなのに...。
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手斧でも殴られたらただでは済みません。
殴られる側にしてみればバトルアックスだろうがハチェットだろうが、
ものすごく痛いことには変わりないっす。
そういえば英国海軍には「バトルアックス」なる船があったなぁ（笑）
滑走路での衝突事故といえば、
テネリフェ空港での事故を思い浮かべてしまいます。
あの悪夢はもうご免です。
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＜２５＞は合計で１万３０００人になってしまうそうで
全従業員の２５％に相当だそうです。
ワタシにＢＡで働かない？とお誘いしてくれてたＢＡのエライ人も今度は対象かも。
今日、出勤したら早速ＢＡに偵察に行こうっとぉ〜
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