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ヨーロッパでイタリアがおかしな動きをしてるそうで、そのアメリカ的?解釈:
その原因は
ベルルスコーニ伊首相としては仏独にユーロの指導権を取られたくないから
だだをこねてるのだろう、と。
こういう人物ってよくいますよね。あなたの周りにも。
政治の世界は真紀子大臣に言わせると
「一寸先は闇どころか15分後に話が引っ繰り返ってるわよ」
ということはベルルスコーニ伊首相にとってはユーロ通貨交換がすんなりじゃない方が良かったそうで、ドイツではドイツ人さえも驚くほどの徹底さで交換が終わったと聞きましたが、イタリアではドイツやフランスやオランダとは違ってそうそう簡単には浸透しないぞ、させるものか、とイタリアではうまく行かないというのを大きくするのに警察まで投入して嫌がらせとも思える「混乱」をベルルスコーニ首相は他のヨーロッパ諸国に見せ付けた、とか。
政治が普通の感覚の人には良く分からないというのは
こういう臍曲がりをわざわざやらかす「大人物」がいるからなのね?
ふふふ
イタリアとしてはユーロが失敗する方がご希望だそうで(国防相)
それでユーロ推進派の外相が対抗して「辞めてやる!」と脅したら
ベルルスコーニ首相はすんなり外相の辞表を受けたどころか自ら外相も兼任だそうで
ヨーロッパのヒンシュクを買ってるそうです。
このイタリア的反抗にはユーロだけでなくエアバス問題もあるそうで
エアバスは元々ヨーロッパの協力開発の航空機ですが←通りすがりさんご指摘
2000年の新規受注が520機で
2001年の新規受注が375機で
2002年の新規受注はもっと減るだろうと予測されてる所に
イタリアは昨年12月に軍事輸送機エアバスA400M計画から降りたんだそうです。
これはヨーロッパの軍事体制にも「だだをこねた」という事なんだそうです。
イタリアってこういう形で自己主張する国だったとは知らなかった・・・
フェラーロ女史が副大統領候補になった時、彼女の夫が問題を起こす度に
「私の夫はイタリア人だから」と釈明してたけど
今年になってやっと彼女の苦労が分かった気がしました。
夫さんに足を引っ張られてたのね。
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