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肝臓癌はアジア系に多いそうです。
山口大学の沖田先生がおっしゃるには
山口県というのは日本の中でも９位と肝臓癌で亡くなる方が多いそうです。
人口１０万人に３１人っておっしゃってたかしら？
そうそう、男性に多いそうですよ。
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１９７８年頃は肝臓癌の患者さんは年に２〜３人あたりだったのに
最近飛躍的に多くなってるそうです。
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肝臓癌とは：
肝臓癌肝臓に発生する場合と、他の部分にできた癌が転移して肝臓癌となる場合がある。
例えば大腸癌、子宮癌、子宮頸癌、卵巣癌、肺癌、膵臓癌、乳癌などから、リンパ系を通じて転移する。
肝臓癌の直接原因は、それが腫瘍状の癌である場合、卵、鶏、牛肉、豚肉など動物性の高タンパク、高脂肪のものが、主たる原因である。また、魚貝類の中でも赤身の魚や甲殻類などのとりすぎも原因になることがしばしばある。更に乳製品、ことにチーズのとりすぎなども肝臓癌を発生させる。
他から転移した場合には、その部分の癌を形成した食物と、その食物の持つエネルギーや波動が、肝臓癌の発生を促す。
また腫瘍状でなくても、漠然と肝臓組織に広がりを持った癌は、ミルクやミルク製品、また単糖類のとりすぎや、植物性の脂肪のとりすぎなどに原因がある。
肝臓癌が発生すれば、近代医学ではそれが手術可能であれば、手術をしてその部分を切除する。手術が不可能であれば、腫瘍状のものには放射線を当てるが、広がりを持ったり、肝臓のあちらこちらに数箇所できている場合には化学療法を施す。化学療法を施す場合、血管に注入して施す場合と、直接肝臓に注入する場合とがある。
いずれの場合においても一時的な効果はあっても、完全治癒は難しい。
診断を受けてから、６ヶ月でかなりの肝臓癌の患者は死亡する。５年間生存できるものは、全体の１〜２％という低率である。
また肝臓癌は、アジアの方が北米やヨーロッパよりも、発生率が高く、中国、フィリッピン、香港などが発生率がことに高い。恐らく脂肪分の摂取過多が原因と見られる。
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肝臓癌の原因とは
動物性の高タンパク、高脂肪食品のとりすぎ。
例えば牛肉、豚肉、卵、鶏、その他脂肪の多い料理。
植物性の油でも、油っこいものや油炒め。
砂糖、チョコレート、蜂蜜などの単糖類をはじめとして、それらの加工飲み物や食品。
例えばケーキ、キャンディー、ソーダ、その他のデザート。
ミルクやミルク製品、
例えばクリーム、バター、ヨーグルト、それらの加工食品。
アイスクリーム、チーズケーキ、ピザ、その他さまざまの乳製品を含む場合。
魚貝類、ことに赤身の魚（例えばマグロ、サケなど）、また青い皮膚の魚（例えばいわし、さばなど）、甲殻類（例えばエビ、カニ、ロブスター、貝柱など）。
植物性でんぷんであっても、
穀物、パン、マフィン、クラッカー、クッキー。
ことにそれらが油や塩と一緒に調理されている場合。
また上記の食物とともにアルコール類（ワイン、酒、ウィスキー、その他）の飲料。
熱帯性果物、
例えばバナナ、アボカド、ココナッツ、その他の脂肪分の多い果物。
不規則な食事。
例えば夜中の暴飲暴食。
更に直接の原因ではないが、次のものは肝臓癌を拡大させる。
a.マスタード、ペパー、カレーなどの刺激性のあるもの。
b.砂糖、チョコレート、蜂蜜などの単糖類。
c.化学物質や添加物。
d.いろいろな薬剤、薬品、ビタミン剤などの補助剤、麻薬の乱用。
e.人工的な環境。例えば、電磁波を発生させる電気器具を、日常多く使っている場合。
f.ストレスの多い社会環境、職場環境、人間関係。
g.直射日光のあたるところ など。
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４０ー６０代の男性（特に西日本）に多いそうです。
そして女性の５倍の発病率だそうです。
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白人の４〜５倍日本人が発病するそうで
日本人の場合は肝硬変からのようですよ。
近年肝臓癌は増加する傾向にあって 肝臓癌による死亡率が、男性で約２倍、女性では約1.5倍に増えているそうです。
肝臓癌による死亡率が上昇している理由は、
肝硬変の治療が進歩した為で、
かつては、肝硬変の合併症である肝不全や食道静脈瘤で死亡したのに、
治療法の進歩によって肝臓癌になる以前の段階の死亡が少なくなってきたから。
その分、最近は肝臓癌まで進行する人が増え、その結果、肝臓癌による死亡者数が増加したということだそうです。
ふぅ〜ん・・・
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最初に明子さんが紹介してらっしゃいます肝臓の権威 山口大学の沖田教授に昨日お会いしました。
お話の中で9月5日にＮＨＫ教育放送で肝臓疾患についての番組にご出演されると言う事でした。3月頃には総合テレビにもお出になってましたが、身近に国内でも著名な先生がおいでになるのは嬉しいですね。
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沖田先生は肝臓なんて当時の日本人には稀な病気を研究なさる事になって
大変だったでしょうね。
でも準備万端
近年飛躍的に増えていますから間に合って良かったと思います。
それにしても沖田先生に肝臓の研究をしなさいと指導なさった先生も
特筆されるべきですね。
最近山口大学がある医学上の技術開発で脚光を浴びていましたが
医学上の進歩は嬉しいです。
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沖田先生... 近くで見ると迫力ありますよ。
山口大医学部はたしか今ではポピュラーになった内視鏡によるポリープ切除方法を、世界ではじめて行った所です。
なお私が沖田教授とお会いしたというのも、成人病検診でひかかって再検査受けに行った時おいでになったのです... 結果は問題なかったのでひとまず安心でしたが。
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