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昨日友人が「娘を学校まで迎えに行く」と言ってました。
「学校で気持ちが悪くなったんだって」
「アメリカは大変ね、いちいち親が迎えに行かなくてはいけないから」
と言って別れました。
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今朝彼女から電話があって「聞いて！」と言うので
昨日の話だとは思いました。
「昨日学校に呼び出された原因何だったと思う？麻薬やってたんだって！」
と言うので私の方がびっくりしてしまいました。
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どうやら抜き打ちで麻薬検査があったのだそうです。
フラッシュライト（懐中電灯）で目を照らして
目の動きを見る検査だったそうです。
これで麻薬をやってるかどうかが分かるのだそうです。
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「去年、ウチの子の白目の部分が黄色くて
黄だんかな？とは思ってたのよね。
赤いと何とかで
黄色だとマリファナをやってるって分かるんだって」
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彼女自身アメリカに来た若い頃にマリファナをやったことがあったそうです。
すっごくハイになって心臓がバクバクして
怖くてやるもんじゃないって分かって止めた
だから娘がやったというのは分からないでもないけど
私には返事のしようもありませんでした。
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ウチは貧乏だからそんなのを買うようなお金は与えてないから大丈夫と思ってたけど
そういうことじゃなかった、
って。
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なんか色々アメリカの学校で流行ってるという麻薬の話をしてくれたけど
分からなかった。
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日本人の母親は麻薬に対して無知だから困る
という話は聞いていました。
息子が何か栽培してるから「何の植物か？」訊いたら「トマト」との返事で
そうかと思って信じていたらマリファナだった、って。
日本人の親は１００％無知だから困る
ということは聞いてた。
アメリカの学校では父兄を集めてどういう麻薬がどういうものか
そういう説明会があるのだそうです。
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夫の従兄弟姉妹達はカリフォルニアから出て行ったものね。
とても学校になど行かせられない
と聞きました。
１０人いたら９人は経験があるだろう、
ですって。（恐）
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昨日彼女はある人の家庭のことをこう言ってたのです。
Ｒさんとこね、
お嬢さんが今１９歳で子供が２人いるんですって。
高校は出たの？と訊いたら
出てないって。
親が離婚してると子供の人生狂っちゃうのよねぇ〜。
そういうのだけは避けたい。
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我が家は貧乏だけど
父親も母親も懸命に働いているんだから
貧しくてもなんとかやってるのを子供が見てくれてたら
ちゃんと、まっとうに育つと思ってたんだけど・・・
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慰めの言葉もありませんでした。
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私はアメリカでは人付き合いが良くなくて
人の家って行きたくないけど
ある日本人がパーティに招待されて行ったら
車座に座ってマリファナの回し飲みが始まってびっくりしたと
翌日教えてくれたけど
アメリカってこういうことがあるから
ウッカリ気楽にパーティになんぞ出掛けられないのです。
場所を言ったら夫から「止めた方がいい」って言われたから行きませんでした。
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それに本人の意志でなくても
食べ物や飲み物に入ってるかも知れないのが
このアメリカ。
ハロウィーンの子供が集めて回るお菓子にマリファナなどが入ってる
って毎年ラジオやテレビで話題になる。
だから手作りのお菓子は食べさせないのが常識。
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昨日のニュースなんて
ディズニーランドのある地域で
子供の砂場に剃刀の刃が埋めてあって怪我をしたから
警察が金属探知器で剃刀の刃を捜している
なんてやってました。
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私でも職場の同僚をまず信用してない。
職場で１日５時間とか４時間は仲良くしてるけど
１歩踏み込んで付き合いたいとは思わない。
同僚は良くてもその周りにどんな人が存在してるか
分からないから。
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一昨年オフ会から戻ったら
空港の到着場で同僚が殺された話を聞いたし
その前は同僚がうまく夫から離婚出来なくて
夫が銃を持って仕事場に来るかも知れない
と言って辞めた人がいました。
アメリカに住んでいるから
全く知らない人から殺されることは無いと知っているけど
もし彼女の家に行った事があって夫と顔見知りだったら
殺される可能性があったのかな？
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アメリカにいると
人と知り合うって
怖いのですよ。
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友人も振り返れば「去年」白目が黄色いのに気付いた時もう少し注意してれば
そう言えばあの頃成績がド〜ンと下がって注意力も =０= になってたから
と言うのですよ。
親が発見せず学校から呼び出されて知っただなんて！
その前に子供が学校のクラスメートの誰それが麻薬をやってる
と彼女に話していたのだそうです。
２年後に自分の娘がその仲間になってただなんて。
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あの時学校を変わらせてれば良かった。。。
と彼女は嘆くのです。
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麻薬をやった事実は一生ついて回ることなのです。
それも家庭で納まらず学校に摘発された訳だし
クラスメート達は知ってるし
隠しおおせる事じゃない。
ま、この子はアメリカ生まれだから日本に強制送還とはならないけど。
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我が家に来てくれていた日本人庭師の甥が
アメリカに留学に来てて
マリファナで学校に摘発されて
日本に強制送還になりました。
一生アメリカには入国出来ないということです。
折角アメリカで英語が出来るようになっても
アメリカの大使館がアメリカ入国のビザを発給する訳がない。
有能な人間になって有能な弁護士を雇って
アメリカがあなたを歓迎しましょう
という事態にならない限り彼は一生アメリカに入国出来ない。
そういう事、
アメリカに住んでてどうして分からなかったのだろう？
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それにしても私の友人の今日の話。
彼女もマリファナをやった事があったという告白。
今日は私にとって余りにも重い１日となってしまいました。
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明子の「ミ〜ちゃんと呼んで！」の巻が吹き飛んでしまいましたね。
その２を立てて気分新たに書き直しますね。
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