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このエライ人というのは
ウチの会社のとってもエライ人で
アメリカのカリフォルニアの南の方全般の責任者なのです。
私がいつも書いてる「１番エライ人」よりずっとエライ人なの。
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この人が「 HOME DEPOT 」という家庭用品などを扱ってるお店を
捜してて「空港の近くにないか？」とちょっとエライ人達に訊いたのですが
皆、知らない、って答えたのです。
だって、間違えて教えたら大変ですものね。
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私ってどうしてこう素直というか
お節介というか
口が軽いと言うか
一言多いのよね。
黙ってたら失敗はしないのに。。。
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「ホーム・ディーポーならリンカーンとジェファソンの所にあるじゃない」
と言ってしまったのです。
そしたら、ちょっとエライ人が「こっちへコイ」と言って
私は１番エライ人に場所の説明をさせられたの。
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方向音痴の私だから
東西南北という絶対的な軸抜きで
「ここにリンカーンが走ってるでしょ。
こーゆー風にジェファソンが走ってるでしょ」
と両腕で２本の大きな通りを説明。。。(^^;
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そしたら１番エライ人が
「リンカンなら北だからこっちの方だな」
って言うんですが・・・
困るのよね、私って凄い方向音痴だから・・・
(^^;
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「うん、分かった」
と１番エライ人が言って
ちょっとだけエライ人も「ありがとう」と言って
不安が・・・←(^^;
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本当にホーム・デイーポーで良かったの？
オフィス・ディーポーを訊いてたのじゃなかったのかな？
疑心暗鬼が芽生え出しました。
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そこへ免税店のおばちゃんが入って来て
私が「今ね、方向音痴の私が場所の説明をしたんだけど」
とホーム・ディーポーの場所の確認をしたところ
彼女も「私も方向音痴だから」と言うので
２人で笑ってしまいました。
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そしたら彼女が鶴のマークの会社で起きた事件を教えてくれました。
東京行きのお客さんが大阪行きに乗ってしまって
大阪に着いたから
このお客が怒って大変だったって。
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１日に何便も飛んでたり
いろいろな方向に飛んでると
こういう事って起きるんですよ。
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カンタス航空だって
シドニーに行くのやら（オーストラリア）
オークランドに行くのやら（ニュージーランド）
いろいろあるから時々こういう事が起きます。
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普通は客が「ゲート、間違えてしまった」って気が付くもんだけど
思い込んでたら気が付かないわよね。
搭乗ゲートで客を搭乗させる時に気がつくもんだけど
阿呆のエージェントだったらウッカリ気が付かない。
客が飛行機に乗り込む時も
スッチーが気が付くと思うけど
スッチーもテキトーだったら気が付かない。
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座席に着いた時に普通は気がつくんだけど
今の時期はガラガラだから
誰も座る予定でない暇なシーズンだと
自分の席だとばかり思って
座ってしまう。
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だけど搭乗が終わって飛行機が出る時だって放送があるじゃないね。
それでも気が付かないなんて
こんなの乗客の責任だと思うんですがねぇ。。。
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それでいて大阪に着いてしまったのは航空会社が悪いとか
オーストラリアに着いてしまったのは航空会社が悪いとか
こんなのアリ？
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２５日夜のテレビ番組でやっていたのですが、
いわゆる「方向音痴」とはつまるところ、
空間認識能力（距離や方向を察知する能力）に乏しいのが原因とか。
付け加えるならば「方向音痴」の場合視点を一点に集めすぎ、
周囲の情報をきちんと収集できないため、
地形参照点などを見落とす恐れが大きいとか。
ただし。
個人的に付け加えるならば「周辺知覚能力」、
すなわち周囲の映像や音声などを捉え認識する能力こそが、
この場合最も重要な要素ではないかと推測します。
たとえば周辺の空間を認識する実験の一環として、
番組ではアイモーションセンサー（眼球動態を捉える）を使っていましたが、
厳密には周辺視覚や首の動きまで考慮しないと正確な診断ができません。
これは耳など他の感覚器官でも同様。
この能力を鍛えるには長距離走や各種フットボール競技など、
リアルタイムで周辺状況を察知しながら行動する訓練が必要です。
若年層の交通事故増大の背景には、
ひょっとすると持久走能力の低下も関与しているのだろうか…。
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は〜い。。。
目だけじゃなくて
耳とか
鼻も働かせなくてはいけないようですね。
う〜ん。。。
長距離は全く駄目でした。
言えてるかも？
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