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 投稿番号:100615 投稿日:2000年11月05日 23時35分38秒  パスワード
 お名前:服部 明子
ミセス・スミスの英会話教室 その12

コメントの種類 :その他  パスワード

1988年10月25日に発行された雑誌の切り抜きが出て来ました。

ブッシュ大統領の英語についてです。

[1]服部 明子さんからのコメント(2000年11月05日 23時39分34秒 ) パスワード
  

1989年からホワイトハウスのディナーで cuppachowdah という発音が
きかれるようになるかも知れない、と記事は始まっています。

ボストンは豆・魚のたら・乱暴な運転・それに cuppachowdah で有名なのだそうです。
もっとも、このスープはアメリカの他の土地では a cup of chowder と発音されていますが。


[2]服部 明子さんからのコメント(2000年11月05日 23時43分12秒 ) パスワード
  

ボストン訛の英語に詳しいダナ・リン・ウイルソンさんによるとボストン式英語では、
発音しなければならないRを無視し、
Rが無いところにRを入れたりして発音する。

例えば:
BOSTON は BAWHSTON になり
AMERICA は AMERIKER となる。

ここで話されている英語は古い英語というわけだ。
[3]服部 明子さんからのコメント(2000年11月05日 23時46分21秒 ) パスワード
  

ダナ・リン・ウイルソンさんはテキサスのヒューストン生まれだが
70年代にボストンに移って来た時、

ここで話されているボストン式の英語が自分の英語と違うのに興味を持ち

「ボストン英語図解」
「モア・ボストン英語」

という本を書いている。
[4]服部 明子さんからのコメント(2000年11月05日 23時50分19秒 ) パスワード
  

ボストンで生まれたブッシュ大統領が実際に育ったのはコネチカット州で、
成長してからは夏の休暇をメーン州で過ごしているので
厳密に言えば propuh な Bawhston style English ではない、と。
[5]服部 明子さんからのコメント(2000年11月05日 23時52分31秒 ) パスワード
  

ウイルソンさんによるとブッシュ大統領の英語はまさにアイビーリーグ出の標準英語で
メーンの訛もあまり無い。

yups とか nopes などは使わない。
[6]服部 明子さんからのコメント(2000年11月05日 23時58分41秒 ) パスワード
  

全米で特徴のある英語と言えばボストンとアトランタの2つぐらいだろう。


ウイルソンさんによれば米国には厳密な意味では標準英語というものは無い。

英語の発音が地域で少しずつ違うのは
米国市民が地域の特殊性を残して置きたいと思っているからなのかも知れない。


だからボストンの西の方で aunt の代わりに awnt
laugh の代わりに lawf と発音すると相手に変な顔をされるだろう。

そこは (a) を伸ばして発音すると嫌われる土地なのだ。
[7]服部 明子さんからのコメント(2000年11月06日 00時21分26秒 ) パスワード
  

以下ボストン英語を発音通りに?綴ってみたもの:元の単語は何か見当がつきますか?


a)Boa ・・・・退屈な・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ bore
b)Lodge・・・・大きい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・large
c)Hahbah・・・船を停めておく場所・・・・・・・・・・・・・.harbor
d)Potty・・・・社交の場あるいは政治組織・・・・・・・・・・party
e)Hot・・・・・心臓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・heart
f)Shop・・・・鋭い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・.sharp
g)Eras・・・・ついやってしまう間違い・・・・・・・・・・・.errors
h)Hod・・・・・難しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・hard
i)Woold・・・・世界・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・world
j)Impawtant・・大切な・・・・・・・・・・・・・・・・・・・important
k)Waw・・・・・争い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・war
l)Ully ・・・・早い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・early
[8]服部 明子さんからのコメント(2000年12月22日 21時32分15秒 ) パスワード
  

こんな記事がありました。


英女王庶民に近づく?

英紙報道 『英語の発音、年々変化』

【ロンドン21日河津市三】

「(エリザベス英女王が話す)クイーンズ・イン グリッシュが年々変化し、
庶民の発音に近づいてきた」−。

二十一日付の英各紙は、
オーストラリアの言語学者グループが科学誌ネイチャー最新号に発表した、
こんな研究結果を大々的に報じた。

一九五二年の女王即位から最近までを比較すると、
明りょうで最も正統な英語とされる女王の発音のうち、
とくに母音をやや強く発音する傾向が目立ってきた、と同グループでは分析している。
これは若者や一般庶民に近いもので、かつての貴族階級のアクセントとは明らかに異なるという。

ガーディアン紙は、この点をとらえ見出しで
「現在のクイーンズ・イングリッシュは例えば、マイ アズバンド」と皮肉った。

ハズバンド(husband)の母音uを強く発音するため、
最初のhが聞こえずアズバンドになるというわけだ。

またデーリー・テレグラフ紙は、
ミルク(milk)の場合、女王即位直後は、はっきりと「l」を発音。
今は「l」が落ち、ミク(mik)に限りなく近いアクセント、と伝えた。
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