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昨日、ウチの着陸の直前に到着したＢ航空。
仲の良い入国審査の係官がＢ航空での捕り物を教えてくれました。
麻薬関連の大物がアメリカに入って来たので
到着と同時に逮捕した
と言ってました。
Ｂ航空でねぇ。。。
あそこはあんまり対象にはなっていないけど、矢張り汚染国であることに
変わりは無いようでした。
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本日の毎日新聞から：
タイ：覚せい剤錠剤を放出 密造利益を減らす戦略 当局検討 ６月22日 21:37
押収した覚せい剤錠剤を中毒患者の治療目的で放出し、
覚せい剤密造の利益を少なくする。
覚せい剤錠剤のまん延に悩むタイ当局が、こんな対策の検討を進めている。
錠剤価格を下げることによって、
ミャンマー領内にある密造施設を減らす戦略で、
国軍内で賛同が得られれば関係省庁と協議する方針という。
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実は昨日仲の良い係官からＢ航空の話を聞いてから
ずっと麻薬がらみの話をあちこちから聞かされてました。
ロスに入って来る麻薬のルートはアジアと中南米の２つです。
アジアからの対象はタイと香港と韓国が大国。
中南米からはコロンビアとメキシコが大国。
私達がハワイから戻って来る直前にもロスで２００人逮捕されたとニュースでやってました。
これはメキシコルートです。
今迄はメキシコ産は純度が低くかったのに最近は技術が上がって純度８４％だなんて言ってました。
更生施設の外でさえ密売人が迂路ついて更生しようとする人間を販売対象にしようとしているなんて言ってました。
そしてあの手この手でアメリカ国内に持ち込もうとしている、
って。
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昨日得た話は前から名前を知っていた日本の某有名企業の駐在員です。
企業の名前も彼の名前も話題故に書けませんが内容は以下の通りです。
ちょっと困ったことになり
たまたま通り掛かった女性にお世話になって助かったので
お礼方々食事に誘い
名前を電話番号を知らせたところ
向こうから次にレストランへお誘いが来た。
日本の知人に渡して欲しい物がある
との事で、その包みを貰って来た。
感じるところがあり
その包みを開けて見たところ
小さな筒が出て来た。
彼は「事情が変わって日本に行けなくなったので」と女性に郵便で返送したそうです。
当然彼女から何も言って来なかったそうです。
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筒の中に何が入っていたのか賢明な諸兄姉ならお分かりでしょ。
よくある話です。
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ロスで有名なある女性が日本に行くことになり
リトル東京の旅行代理店で格安の航空券を購入したそうです。
彼女が搭乗手続きをしていたら
見知らぬ人物が、ＸＸさんですね、この荷物をお願いします、と押しつけたそうです。
そんな、困ります、と断わったけど、成田に着けば取りに来る者がいますから
心配しないで下さい、と結局は成田迄持って行くことになったそうです。
フライト中は何を頼まれたのか分からないので落ち着いて乗っていられなかったそうです。
成田に着いて、仕方無いので、その荷物を引き取ったところ
係官から「あぁ、オレンジですね」と言われたそうです。
ちゃんと引き取りの人も来てくれて事無きを得たけど
こんな怖い思いをしたことは今迄経験無かった、と言ってました。
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空港で搭乗手続きの際
「荷物はご自分で用意なさいましたか？知らない人からことづかった物はありますか？」
とエージェントは尋ねることを義務とされています。
しないと１万ドルの罰金が会社ではなくエージェント本人に掛かって来ます。
「知らない人からことづかった物」を私は今迄「爆弾」だと思ってました。
「麻薬」も対象になっていたのですね。
危機管理の分かってなかったワタクシ。
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そう言えばロスから名古屋に飛んだ時
名古屋空港の税関で「知らない人から何か貰いましたか？」と聞かれて
「スチュワーデスからワインを頂きました」
と報告したことがありました。
知らない人からは何も貰わない方がいいですね。
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６月２２日の日経新聞（夕刊）より
１９９９年日本の税関が摘発した麻薬の量は２１８６キロで
１９９８年の２。５倍だったそうです。
密輸の相手国は中国で最近は北朝鮮からも入って来ているそうです。
海上で漁船が密輸をしているそうで税関と海上保安庁が協力して阻止しているそうです。
ふぅ〜ん、なるほどねぇ。
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６月２２日の朝日新聞１３面＜国際ニュース＞の写真にはショックでした。
６月１８日にドーバー海峡を渡ってイギリスに入って来た野菜を積んだトラックに
中国人密航者が６０人乗ってて５８人が窒息死していた事件がありましたよね。
上記の写真は別のトラックのＸ線写真でしたが
荷台の商品の影に７人？くらいの人影が写ってます。
１人立ってて４人から６人が商品の上に腰掛けてます。
なまなましい写真でびっくりしてしまいました。
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