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そしたら税関の係官達が「聞いてるよ！」と答えました。
「とても王侯の生活なんて出来ないよ」
お金は人生の全てではないけれど必要不可欠なのよ。
お金が無い辛さは２２歳に兄ちゃんにはまだ分からないよね、と言って
皆で大笑いしました。
兄ちゃんには一生分からないだろうな・・・
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>お金は人生の全てではないけれど必要不可欠なのよ。
う〜ん、言い得て妙、哲学ですねぇ。
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私が分からないのは
非日本人のエージェント達は殆ど仕事を２つ以上持っているし
それを何年も続けている、という事です。
日本人でもウチの職場で夜の便も働いていた人達がいます（いました）が
長続きした人はいません。
１番長くて３年という人がいますが、ま、いつ迄続くか？？？です。
私は１００％夜中の便は働きません。
主婦ボケも暫く夜の便を働いていましたが、この春に夏時間に変わったのを機会に
パートに戻りました。
私の友人はＭ航空で８時間働いてウチで８時間働いて
更に残務整理で朝方迄働き、時間になればＭ航空に出勤して行きます。
５０歳を過ぎた女性ですが年下でも私には絶対真似出来ません。
日本人女性の場合は必ず自立神経失調症になってしまって仕事を辞めますが
非日本人女性達はそういうのをずっと平気で続けているのです。
一体この違いは何なのでしょうね？
上記のタイ人エージェントも夜も朝も働いている１人ですが
彼女の場合は明確に「老後を楽したいから」と言います。
日本人女性は殆どが体力的に無理＋精神的にも「そこまではしたくない」と引いてしまいます。
最近の日本人女性も１日に１６時間以上働いたりしているのでしょうか？
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＞私の友人はＭ航空で８時間働いてウチで８時間働いて
更に残務整理で朝方迄働き、時間になればＭ航空に出勤して行きます。
ひやーっ。すごいですねぇ。
聞いただけで、カルチャーショクを受けました。
同じテリトリーの会社で、２つの会社の掛け持ちとはねぇ。
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同じ建物内ですから
通勤に時間が掛かる訳ではなく
その点便利です。
空港で働いている人ってこういう形で働いている人が沢山います。
早朝、ヴァリグ・ブラジル航空でパートをして、
ウチで成田行きの便を働き、
その後エア・リンガス・アイルランド航空で働いて、
更にウチの夜中の便で働く、
ということも可能です。
これで最低１６時間働くことになります。
航空会社で働いている人というのは「流れ者」って印象を私は持っています。
Ａ社を首になってもＢ社で働いているのをすぐに見掛ける世界です。
日本だったら恥かしくてこういうことはしないと思いますが
こちらでは平気です。
Ｘ航空のマネージャーだった人が首になって
○航空のスッチーになったということも最近ありましたし。
感覚が違いますね。
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今日は土曜日。
週で１番大変な日でした。
でも仕事は楽でした。
仕事は楽でしたが、２２歳の半人前の兄ちゃんが一緒でしたから
しっかり足引っ張ってくれました。
何をやらせても駄目なのです。
君、もう２年、働いてるんだろ？
いい加減で自分で判断をしろよな、
と言いたい位です。
何をやらせても５０％の仕事しか出来ません。
今日は税関で荷物検査を受けて荷物を閉じました。
Ｂ航空は相変わらず荷物を沢山開けなくてはなりません。
１日に１５０個とかいう夏に近付いて来ていますから大変です。
今日私が会社のメールとニュージーランドに行かなくてはならない荷物を
税関に運びました。１＋１＝２の２個です。
隣の台３つをＢ航空が使用してカバンを並べていました。
ウチの荷物を開けていたすぐ隣の台にＢ航空が２つカバンを開けて置いてました。
税関検査が終わって荷物をテープで止めて閉めて３階のオフィスに持って上がる
だけにした所、兄ちゃんがトコトコっと隣の台に行きました。
何をするのだろう？と見ていたら
兄ちゃんはＢ航空のカバンを閉じ出したのです。
チョット！チョット！それはヨソの会社のカバンだから私達は触ってもいけないのに
勝手に閉めたりしないのよ。
まだ税関検査が終わってないどころかＢ航空の人達は大変な思いをして開けたばかりなのよ！
と怒鳴りました。
数字で開けたり閉めたりする鍵でしたら、また、Ｂ航空の人は苦労しなければならないのに。
この兄ちゃんの世話を始めて２年になりますが
一体いつ１人前になってくれるのでしょう？
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ウチの会社の荷物の税関検査を終えたところ、
Ｖ航空のエージェントが２人、
ウチの後に検査台を使いたい、と来ました。
１人はベンという日本人＋中国人の混血の男の子で
もう１人はＥＴという名の、ウチに居た頃は私と怒鳴り合いの喧嘩をいつもやってた
おじさんです。
（最近は喧嘩友達が恋しいのか？しょっちゅう寄って来ます）
ベンはカバンを開ける天才で、数字で合わせる鍵は得意中の得意です。
私は昨日もＢ航空のカバンを開けるのを「手伝って上げなさいよ」と言いました。
私は今日もＢ航空がモタモタやってるので「手伝って上げなさいよ」と言いました。
数秒で開けてしまいますからＢ航空が感激してました。
Ｂ航空のエージェント達の中の１人がウチで働かない？と言いました。
（ベンに言ったのです）
ウチの２２歳の半人前の兄ちゃんがその気になってしまいました。
（君に言ってるんじゃないよ）
と言いたいのをこらえて黙ってました。
上記の人は「ベン」に言ったのです。私達の耳には。
でも、兄ちゃんの耳には「自分にも誘いが来た」と聞こえているのです。
Ｂ航空が間違ってウチの２２歳の半人前の兄ちゃんを雇ってくれれば
私は兄ちゃんの世話から免れることが出来ますから、
この機会を逃すことは無い訳でもあります。
兄ちゃんはＣ航空も断わられ、Ｄ航空も断わられましたが、その理由を自分が半人前、
ということは全く気が付いていません。
ウチの会社だからＸ航空のエライさん一族の御曹子である兄ちゃんを首にしないけど
今日でもアソコの会社のカバンを閉じようとしてるドジをシッカリ見られてるのだから
（君にはあの人は何もお誘いの言葉を掛けていなかったでしょ）
と思いつつ、「Ｂ航空で雇ってくれるといいね」と兄ちゃんに言いました。
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ＥＴの噂：
ＥＴはアルゼンチン生まれの日系人です。
父親と祖父は日本帝国海軍の軍人です。
陸軍と海軍が喧嘩して、その余力で戦争に踏み切る、というのを感じた
父親と祖父が海軍を辞職して帰農して戦後アルゼンチンに渡り
そうしてＥＴが生まれました。
あそこの先祖は徳川幕府が倒壊する時も会津にお手伝いに行かず
家督を１２歳の子供に譲って隠居した家です。
ＥＴもそういう血をしっかり享けています。
曲がった事が嫌いとか
馬鹿な事には参加しないとか
上に対しては下は服従しなければならない立場だから
それはどう処理するか、とか。
数年前、兄ちゃんが入って来る前に、私はＳという半人前の男の子を押し付けられてました。
このＳは全く可愛いくない半人前でした。
すぐに逆らうヤツでした。私は負けてはいませんでしたが。
このＳにＥＴはクリスマス・ギフト交換になんと「君にぴったりの本」と
言うことで「 IDIOT 」という本を上げたのです。←「白痴」
あのぅ。。。ドストエフスキーの「白痴」じゃないですよ。
「お馬鹿」「おマヌケ」人間行動集のことです。
皆は「Ｓにはぴったりの本だ！」と笑ってましたが
プレゼントした、ってところに真っ青になってました。
（私もその１人）
ＥＴは女性にもこの調子なので職場が同じだった時は私といつも怒鳴り合いになってました。
仕事が出来るのでＶだけ働くことに決めた時、ウチのマネージャーが「辞めては困る」
と追い掛けて行きました。
でも頑固一徹だから。。。
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今日は例によってオーバーブッキングだったのに
ヨソの会社が間違いを起こしてたので
ウチは大変でした。
最近、ＴＣＩ（through-check-in）というのが増えて有難迷惑を被ってます。
ヨソの会社のエージェントってチェックインをいい加減にやって客を送って来るので
ウチは出発迄にそれを発見しなくてはならないという仕事が増えてます。
だから兄ちゃんが今日は到着係にアサインされて喜んでました。
「良かった！」って。
（私はちっとも「良かった！」なんて言えないけどね）
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到着係は普通５人で仕事をします。
スーパーバイザー
リード（私）
お客さまお手伝い係り
入国審査通訳
乗り継ぎ便係り（兄ちゃん）（到着場の外で仕事）
今日は出発が大変だったので２人も出発に回さなくてはならず
私は１人で働かなくてはなりませんでした。
今日のスーパーバイザーは凄い能力を有する人なので
本当はマネージャーは彼女１人を出発に欲しかったのですが
彼女は車椅子が来る迄乗客に付き添っていなくてはならず。。。
こういう時って車椅子がさっさと来ないのですよね。
でも結局はスーパーバイザーと私の２人だけで到着場を切り盛りしましたが
彼女と私だけなら土曜日も随分楽なんだって思いました。
だって兄ちゃんやら他の２人に仕事を指し図する時間が必要ありませんでしたから。
こーゆーことを言ってはいけませんですね。
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私が職場で女性エージェントと喧嘩した記憶が１回あります。
１０年前で、私は新人です。
ですから私がボサッとしてるのが向こうには腹が立ったのでしょう。
言い方にカチンと来たので逆らってやったら
「仕事は協力しなければならない」と尤もな事を言われたので
「 make sense 」と言ってそれ以上は逆らいませんでした。
make sense ＝ その通りね
後で１９歳の男の子が「あの女はＰと言って、夜の女王と呼ばれているんだよ」と教えてくれました。「あの通りだからマネージャーもＰには逆らわないんだ」と。
後で私達がレイオフになってから元の同僚と電話でおしゃべりした時に
「Ｐって凄い女性エージェントがいたね」と言ったら「Ｐは気の毒な人で」と
教えてくれました。
それ以来、今の職場では、私は皆さん、それぞれ辛いバックグラウンドがあるのだろう、
と思って理解するように努めています。
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今の私は「シニア」（古い方）ですし、仕事も慣れていますから、
余裕で仕事をしていますが、
男の子の＜憎たらしいの＞にはギャッと最初に言うことにしています。
最初が肝腎ですから。
女の子のことは放って来ましたが
最近２人の女性エージェントが犬猿の仲でどうしようもない段階に至ってます。
１人は「毒ガス姐ちゃん」と私達が呼んでる２９歳の女の子で
もう１人は「あきこの＜あ＞の字は阿呆の＜あ＞の字のあきこ２代目」２６歳です。
「毒ガス姐ちゃん」には今迄に叱ったりしたことはありませんが
「あきこ２代目」にはしょっちゅう言ってます。
余りにも自己中心だから。
２人とも個性が強くて、だから、ぶつかり合うのですが、その度に両方から
「明子、聞いて！」
と聞かされるのも辛いモノがあります。
とうとう先日２人が大喧嘩をして「あきこ」が
「毒ガス姐ちゃんのことを会社にレポートしてやる」と息巻いて
ホントにレポート２枚分タイプして来ました。
ま、言論の自由の国ですから、私が止めなさいよと言っては私が会社から叱られてしまいます。
「このレポート、どう思う？」とあきこに聞かれても返事に困りました。
「これは＜私闘＞だね」と答えました。
「？」とあきこには分からないようでした。
「感情の行き違いによる喧嘩ってことよ」と答えたら
「ボーイフレンドがこれを読んで、あきこがいかに毒ガス姐ちゃんを嫌ってるか良く分かる、と言ってた」と言いました。
「うん、客観性に欠けるレポートだよ。これでは毒ガス姐ちゃんの悪口の羅列だから、あんたも嫌な女だってことが見え見えだから、まずい、と私も思うよ」と答えました。
「せっかく夕辺頑張って書いたのに。。。」とあきこが言います。
「あんたは喧嘩の仕方を知らないね」と言ってやりました。「喧嘩は＜私闘＞で終わらせたら負けだよ」
「勝つ喧嘩をしなさいよ」
「登場人物の名前はフルネームで書け」
「何時に起きたのか記せ」
「その時、誰が回りにいたかも書け」
「その人達のリアクションも書け」
「当日のマネージャーがどう反応したかはしっかり書かなきゃいけないんだよ」
「更に、このレポート提出から何を得ようとしているのかも書かなきゃいけない。会社にどうして欲しいのか、ってこと」
それに、こういう事はオフィスの中では誰にも口外してはいけないんだよ。
言えば、その人達も調査の対象になって呼び出されて話が混乱するんだから
噂を自分から立ててはいけないんだよ、と言いました。
「日頃からあの２人は仲が悪かった」で終わるよ、と。
裁判だって訴えられる側より告訴をする方が分が悪いのに
喧嘩の仕方も知らないようなのが「ボートを揺するんだから」と
２代目には言いましたがね。
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今朝の到着係りはスーパーバイザーが３人もアサインされました。
乗り継ぎ便は私の仕事で
お客さま担当係りは新人のＭでした。
このＭが態度がデカくて
新人で入って来た早々からファーストクラスのラウンジでサンドイッチを
がつがつ食べてたような女の子で、働くということが分かってないようです。
いつか機会があったらガツンと言わなくてはならないと思ってました。
で、今日早速機会がありました。
Ｍ：明子、日本語で＜シャラップ＞って何て言うの？
私：どうしてそんな言葉を習いたいの？
Ｍ：客に言ってやりたいから。
客にシャラップなんて。。。どんな事態にあってもクチにしてはならない言葉です。
（っるせぇ〜、黙りやがれ！）って意味ですから。
だから言ってやりました。
そういう言葉はお客さまには絶対クチにしてはいけない言葉だ！と。
早速今日の到着の責任者であるスーパーバイザーに報告しました。
そしてマネージャーにも言いました。
ウチの職場はフロア・マネージャーがまだ２人居るので報告しなくては。
あの時、スーパーバイザーがもう２人いて聞いていたのに何も言わずにいるのですから
機会があったらあの２人にも言わなくては。
「あんた達、スーパーバイザーの資格が無いよ！」って。
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今日、トレーニングがありました。
１００点満点を取らなくては再試験です。
１００点取れるまで。
今朝、昨日出た人の答案用紙を見せて貰って、答えを暗記しました。
ふふふ
でもね、この人、７０点しか取れなくて、明日再試験なのです。
で、私が正しい答えを教えてあげたのに、頑固なので
明日も１００点取れないみたい。
ふふふ
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今日のトレーニングは３時半から５時半迄の予定だったのに
４時４５分には１００点満点で帰宅出来ました。
なんせテスト用紙を貰う前から１００点だって分かってたから楽でした。
ヨソの会社のマネージャーやらもテストを受けてましたが
そこの会社は私には分かってはいたけどエージェントの質が悪くて
気の毒になってしまいました。
ＦＡＡ（アメリカ連邦航空局）の抜き打ちテストをやられたら罰金が凄いと思う。
アメリカの仮想敵国９ヵ国を挙げられない人が一杯いました。
イラク・イラン・シリア・リビア・スーダン・ソマリア・アフガニスタン・北朝鮮・キューバ。
特にアフガニスタンに限って言えばこれら９ヵ国の人達でなくても
アメリカ国籍の人間でもアフガニスタンと関係がありそうな人は要注意なのです。
アフガニスタンに寄るというだけでも。
世界にはいい加減なエージェント教育をやってる航空会社があると知ってびっくりしました。
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今朝仕事場で主婦ボケが「免税店の○○さんは英語が出来ない」と噂しました。
○○さんって、どーしようもない英語力なのよね。。。
ところがウチの子が「ママの英語力って○○のおばさんと同じ」って言うのよ！
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主婦ボケのお話＜その２＞
ウチの近くのコンビニのオーナーはＸ国出身の人で英語がヘタクソなのよね。
ウチの子がナンテ言ったと思う？
「ママの英語ってあの人と同じだよ」
これを聞いた私達日本人の同僚達は
「お宅の子供達ってやっぱり日本人じゃないね」
「日本人だったら、自分の母親の英語力には目をツブルよねぇ」
「お宅の子供達は日本には住めないね」
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２２歳の半人前のお兄ちゃんのお話：
私が働く時はマネージャー達は兄ちゃんを私に押しつけます。
ですから私は片目で兄ちゃんを見張ってなくてはなりません。
半人前ですから１つ説明しても５０％も理解出来ない男の子です。
（君ねぇ、いい加減で自分で判断しなきゃいけないよ）と言いたいのですが
顔が可愛いし体がカッコいいので、おばさんはついつい甘くなって
文句が言えません。
今は土曜日の朝のフライトしか彼は働いていませんから
私と一緒に働くのは一応この土曜日だけです。
兄ちゃんはあとは夜の便で働いていますが
誰も兄ちゃんの仕事能力の詳しいことは知りません。
マネージャーは細かい事は知らないけど（明子に押しつければいいだろう）
と考えているようです。
で、私は夜は働いていませんから、今朝のブリーフィングで「犯人は兄ちゃん」と聞いたお話を書きます。
飛行機が飛んで行く時に SHIP BAG にクルーの名前の一覧表を入れます。
これでロスから成田に到着するとクルーは業務ビザで日本に入国が出来ます。
同じ会社の人間でも一覧表に名前が無ければ一般客と一緒に並ばなくてはなりません。
SHIP BAG は機体に備え付けなので成田からロスに来る時と
ロスから成田に行く時と同じバッグです
中身を入れ換えるだけですが。。。兄ちゃんは。。。クルーの名前の一覧表を
わざわざ SHIP BAG から取り出したのでロスから成田へ飛んで行くクルーが
クルーの名前の一覧表が入ってない！と気が着いて大騒動が勃発したのだそうです。
お蔭さまで飛行機が出て行けなかったという顛末でした。
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それで皆が「クルーの名前の一覧表」は成田行きってちゃんと書いてあるのだから
「見れば分かるだろう」と。。。
そんな事言ったって兄ちゃんは「見て分かるような男の子じゃないよ」と私は心の中でつぶやきました。
それよりも、その日のキャビン・クルーのスーパーバイザーは凄い人だ！
ちゃんと SHIP BAG の中身を確かめていたなんて。
こういう立派な人がいるから私達のドジが発覚しちゃうのよね！
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で、６５歳の同僚の言った言葉。
「明子、あんたが兄ちゃんを甘やかすから、兄ちゃんはいつまで経っても仕事を覚えないんだ」
覚える気があればとっくに覚えてるよ、と言いたいけど
先輩には逆らえません。
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つんとおすましＸＸのマークで知られている某日系航空会社は
１回でもドジをすると一生言われるそうです。
う〜ん、非常に日本的！
ウチのエージェントなんてみんなドジ揃いだから言う方も大変ね！
と皆で大笑いしました。
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