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 投稿番号:100008 投稿日:2000年04月04日 09時07分56秒  パスワード
 お名前:服部 明子
「酒豪遺伝子」南北に集中
キーワード:遺伝子 酒量 アセトアルデヒド脱水素酵素 酒豪
コメントの種類 :発見  パスワード

1月10日の朝日新聞に「酒に弱い?中部・近畿」という記事がありました。

日本の南北に酒豪が多いのは遺伝子のせいか?って。
酒に強い体質の遺伝子の型を持つ人の割合を都道府県順に並べると
番付上位に北海道・東北、九州・沖縄が来るのだそうです。

アルコールの分解過程に関わる数種類のアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の1つ
ADLH2を作る遺伝子の型によって体質的に酒の強さが異なるとされるのだそうです。

酒に強いとされる遺伝子の型(NN型)を持つ人の割合を調べて順位を出したのが下記です。

で、この順位が年間酒類販売量(消費量)の順位と同じなのだそうです。
ふ〜ん。(・_ ・?)

服部 明子さんからのコメント(2000年04月04日 09時43分50秒 ) パスワード
  

ただし、消費量は小売販売量のことで「実際に飲まれた量」とは一致しないそうです。
なんのこっちゃ。

1)秋田
2)岩手・鹿児島
4)福岡
5)栃木
6)埼玉
7)北海道・沖縄
9)熊本
10) 高知
11) 山形
12) 青森・宮城
14) 千葉
15) 新潟
16) 東京
17) 香川
18) 宮崎
19) 埼玉
20) 山梨・茨城
22) 山口
23) 福井・愛媛・鳥取・長野・島根
28) 兵庫・福島
30) 静岡
31) 佐賀
32) 長崎
33) 徳島
34) 京都
35) 滋賀
36) 富山・群馬
38) 岡山
39) 奈良
40) 大阪
41) 広島
42) 大分
43) 和歌山
44) 岐阜
45) 石川
46) 愛知
47) 三重


番付順位は日本地図に置かれた番号を見ながらなので、
私は関東地方の県名はごちゃごちゃ、北陸・山陰地方がめちゃくちゃなので、
ちゃんと合ってるやら。。。?。。。であります。

はからずも「お迷子明子」の面目躍如?
ふふふ
服部 明子さんからのコメント(2000年04月04日 09時51分07秒 ) パスワード
  

NN型の割合に地域差があるのは分かっていないが
「現在の日本人は縄文人と弥生人の特徴を兼ね備えているが
縄文人には酒に強い体質の遺伝子型を持つ人が多かったらしい。

酒に弱い遺伝子型は、弥生時代に
海外から近畿・中部に多く移り住んだとされる
北方系の弥生人によってもたらされたのではないか?

地域で差が出たのはこの歴史の為だろう」

ですって。

以上、筑波大の研究でした。
なかにしさんからのコメント(2000年04月04日 23時10分00秒 ) パスワード
  

 今日読んだ雑誌には、人間の積極性も遺伝子で表現できて、アメリカ人で1/3くらいいる「積極遺伝子」を持っている人が、日本には1.7%しかいない、って書いてありました。 出典は「孫正義ナンタラカンタラ」って本らしいです。

>2)岩手・鹿児島
>4)福岡

 うちは鹿児島に親戚多いですが、男女問わずよく飲みますねぇ。私は、母親はお酒の臭いをかいだだけで酔っぱらってひっくり返って死にそうになる人ですが、私自身は鹿児島系のようです。

 福岡・・・。そうですか。それって、去年ダイエーが優勝してビールかけに消費されたのでは?(これこれ ^^;)
nyaoさんからのコメント(2000年04月05日 01時01分59秒 ) パスワード
  

沖縄と福岡の血をひきながら、
アルコール類飲むと絶不調になる私。
沖縄の方はちゃんと系譜まで残っているのに、
どうしてこうなるのでしょ?
そういえば家族で私だけがO型だな(笑)
服部 明子さんからのコメント(2000年04月05日 09時58分04秒 ) パスワード
  

上記「順位」6位と19位に「埼玉」が2つあるのは関東って良く分からないので間違えてしまいました。

私は「埼玉・群馬・栃木」が混乱してます。
それから「鳥取と島根」もどっちがどっちか分かりません。

一応地図帳で調べたのですがねぇ。
服部 明子さんからのコメント(2000年04月05日 10時01分31秒 ) パスワード
  

nyaoさん

ワタクシもOですよ。
でもウチは父親もOなのでnyaoさんよりはちょっと助かってます。

なかにしさんからのコメント(2000年04月06日 00時19分32秒 ) パスワード
  

 そうですね。関東の山側の方はなにがなんやらわかりませんねぇ。でも、島根と鳥取の並び方はわかります。

 話題は戻って、人間にはお酒の強い人と弱い人がいる。弱い人でもお酒を飲み続けると強くなることがある。その理由は、お酒を体内で分解する仕組みには2種類あって、生まれながらに備わっている仕組みと、お酒を飲むことによって機能し始める仕組みがあるからだ。

 ということが論文に出た後、広く認められるようになったのは私が確か学生の頃のはず・・・。今では、その遺伝子までわかってしまうんですか・・・。すごいですね。

 進化の系統樹っていうのがありますよね。一個の原始的な細胞が、あるルートでは植物になり、あるルートではは虫類になり、そのうちの一本の枝が人間になったというアレ。

 あれは、木の幹のような形をしていますが、最近の学生津ではどうも違うのではないかという意見も増えてきているようです。現在の系統樹は、幹が1本で、そこからたような生物に発展する「1対多」ですが、実は、生命の始まりの細胞というのはいろいろなものがあって、それらが複雑に融合したり分岐したりしながら現在の生物の多様性が出来たのではないかと。つまり、「多対多」ですね。

 その例が、もともと、植物の細胞と葉緑体は別々の生き物だったのが、植物の細胞が葉緑体を補食することによって、光合成できる植物細胞に発展し、現在の植物の多様性に至った、とかあるようでし。また、人間の細胞にもあるミトコンドリアが、もともとは別の生き物だった、っていうのは有名ですね。
服部 明子さんからのコメント(2000年04月06日 00時37分36秒 ) パスワード
  

>もともと、植物の細胞と葉緑体は別々の生き物だったのが、
>植物の細胞が葉緑体を捕食することによって、
>光合成できる植物細胞に発展し、現在の植物の多様性に至った、と。

ほぉ〜、本来は別だったようなのですか・・・
助け合って生きて発展して来たのですねぇ。
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