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投稿番号:26527 投稿日:1998年10月12日 23時07分14秒
お名前:なかにし
 

いんこと行く彦島・平家物語

キーワード:彦島 平家物語

コメントの種類:歴史


 というわけで、いんこさんと平家物語にまつわる下関の史蹟を数カ所巡ってきましたので紹介しますね。



服部 明子さんからのコメント(1998年10月12日 23時45分13秒)
 

タイトルから笑っちゃいました。早く書き込んで!

なかにしさんからのコメント(1998年10月12日 23時57分23秒)
 

10月11日、大阪からいんこさん、新幹線で新下関駅に到着。

 いんこさんには「駅で着ぐるみ着て待ってろ」と言われたんですけど、ピカチュウの着ぐるみがないので、仕方なく、A4の紙に平家の家紋を薄く印刷し、その上から「熱烈歓迎 いんこ様」とワープロで打って、それを胸の位置で両手に持って改札口に立ってました。降りる人がいちいちジロジロ見ていく・・・(^^;)。

 新下関駅って出口が2カ所あるんですけど、混雑しない方の改札口を待ち合わせ場所にして待っていますと、軽快でスレンダーないんこさん登場! 実はなんとなく「丸ぽちゃ」系を想像していたんですが・・・(^^;)。女性の容姿のことを書くのはアレですが、はっきりいってすごい美女です (^_^)。

 で、まずは壇ノ浦の古戦場に向かいました。新下関駅からは車で15分くらいです。新下関駅から壇ノ浦の標識に従って車を走らせ、中国縦貫道の下をくぐって、ちょっと小高い火の山の裾野をのぼりつめると正面に関門海峡と巨大な関門橋、そして、九州の山々が突然現れます。車を関門橋の橋桁近くの関門トンネル人道口の駐車場に止めて、国道9号線を渡りみもすそ川公園へ。この公園は壇ノ浦の海沿いにあり、ここからは、梶原君たちが集結した串崎から彦島までを一望できます。日曜日ということで、観光バス3台を連ねた団体さんや、芝生の上でお弁当を広げる家族連れなどで賑わっていました。

 下関は史蹟や古いものを大切にしないので有名で、「壇ノ浦古戦場跡」とプラスチックの板に書かれた看板を見て、ふたりで「普通は御影石かなんかに文字を彫るよねぇ」なんてバカにしたりしましたが(これこれ ^^;)、壇ノ浦はちょうど潮の流れの速い時間帯で、「いちいち行政がPRしてくれなくても、俺は俺で流れ続ける」みたいな感じでものすごい潮の流れでした。

 屋島壇ノ浦などは潮の流れがないですから、静かな海ですが、ここはまさに激流で、「義経君、君、八艘飛びを本当にやったの?」って感じです (^^;)。私自身もここでこうして潮の流れを見るのは久しぶりでしたので、けっこう感動しました。

壇ノ浦古戦場の私のサイトのURLは
http://www2.tip.ne.jp/~nakani00/umi_024.htm


なかにしさんからのコメント(1998年10月13日 00時04分22秒)
 

 このみもすそ川公園の背後にはのろし台として古くから、おそらくは源平の時代も、使われた「火の山」があります。この頂上からは関門海峡から彦島を経て日本海まで一望できるので、上ってみることにしました。

 ルートは麓に車を止めてロープウェイで上がってもいいですし、有料の自動車道路が頂上まで続いているので車でそのまま上がれます。最初はロープウェイを使用しようかと思ったのですが、私は高所恐怖症ですので (^^;)、車でそのまま頂上へ。

 頂上から見た彦島方面の景色はこんな感じです
http://www2.tip.ne.jp/~nakani00/mac_015.htm

 ここからは、満珠干珠から彦島までが一望できますので、合戦の時に船が集結し、戦った光景を思い浮かべることができるようです。

なかにしさんからのコメント(1998年10月13日 00時30分57秒)
 

赤間神宮へ

 壇ノ浦の古戦場から安徳天皇が祭神である赤間神宮までは車で5分もかかりません。関門海峡の海岸沿いに市街地方面へ車を走らせ、海沿いの駐車場に止めて赤間神宮へ。

 私自身、赤間神宮へ来るのは高校生の頃学校の帰りに先帝祭を見に来て以来ですので・・・もう十数年ぶりということになります。昭和33年に造営された世界で唯一の竜宮造りの巨大な水天門の赤間神宮の左手に大阪以西で唯一の天皇の陵墓である安徳天皇陵があります。

 安徳天皇陵の中には入れませんので、板目の隙間から中を覗いてみると・・・大きな鳥居があって・・・中央に陵墓らしい物が・・・。

 まずは、お参りをしてから写真撮影などを・・・。写真撮影などをしようとしたのですが、なんと! 不思議なことにいんこさんのカメラのシャッターが切れない!! これは平家の怨霊のたたりか、それとも教経さんのヤキモチか! いや、こりゃ恐ろしいこともあるもんだ・・・と恐れおののきました。

 ・・・が、よく見てみると、フィルムを巻いてない・・・。「ジコ ジコ ジコ」っと私がフィルムを巻くと「カシャ」何のことはなく写真が撮れました。いんこさんは、実はオオボケ野郎です(これこれ ^^;)。

 赤間神宮の社務所の裏が宝物殿になっています。以前ここで話題になった
平家蟹 http://www2.tip.ne.jp/~nakani00/heike/heike05.htm
の実物を見ることができるかと思ったのですが、展示されていませんでした。

 赤間神宮に保存されている多数の宝物のうち、「安徳天皇縁起絵図 第八巻 安徳天皇御入水」や扇の的や義経弓流しが描かれた「源平合戦図屏風」、能登守教経の太刀の実物などが展示されていました。中でも私が一番気に入ったのは「文治四年源義経摂州大物浦難風之図」で赤間神宮発行の図録には小さな白黒写真でしか紹介されていないのが残念なのですが、タイトルの通り義経が大物浦を西へ向けて出航しようとしたときの大嵐の様子です。知盛以下の平家の亡霊が義経の船にワラワラととりつく様子が描かれていて、平家の勇ましさと執念に感動しました。

赤間神宮のサイトはこちら
http://www.tiki.ne.jp/~akama-jingu/

なかにしさんからのコメント(1998年10月13日 00時32分47秒)
 

続きはまた明日 (^^;)

いさぱっぱさんからのコメント(1998年10月16日 13時18分01秒)
 

>はっきりいってすごい美女です (^_^)。・・・・

もうこれだけで 満足してます
続きはもういいんじゃない?・・・(これこれ^^;)


なかにしさんからのコメント(1998年10月16日 15時59分33秒)
 

 最近は想像するだけで満足ですか>いさぱさん

 最近、夜が眠くて眠くて・・・。ゆうべも、家でぱそにむかってゴソゴソしてたら、いつの間にか眠り込んじゃって、服部さんからメールが届いた「メールが届きました!」っていう声で目が覚めました・・・。そんなちょうしなんで、なかなか先に進みませんねぇ・・・。

 ちなみに、うちのは、メールが届くと、FM山口という放送局の女性アナウンサーの声で「メールが届きました」と教えてくれるようになってます (^^;)。

服部 明子さんからのコメント(1998年10月16日 20時18分51秒)
 

ウチはサイレン音です。「非常警戒警報発令」って感じで1瞬ドキッとします。

なかにしさんからのコメント(1998年12月13日 13時05分25秒)
           パスワード

 ちょっと遅くなりましたけど、このときに撮った写真を紹介しますね。

↓これが安徳天皇陵。


↓これは安徳天皇陵の中です。


↓これは赤間神宮です。正面からの赤間神宮はみなさん目にされたことがあると思うのでアングルを変えてみました。



なかにしさんからのコメント(1998年12月13日 13時06分54秒)
           パスワード

あ、写真間違えた (^^;)

↓これが赤間神宮です。


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