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レス[82]丸に三柏服部さんからのコメント(2023年07月01日 18時19分13秒 )より
『富士”隠れ南朝”史』(加茂喜三著)
一 今川氏の南朝潰し
宗良親王 井伊谷城へ入る 229
三度敗れた今川範国 232
今川氏、南朝潰しに命運賭ける 233
井伊谷城に危機迫る 236
”騙し戦術”に乗せられた今川泰範 240
今川泰範、またも負けて遁走 243
富士見城と井出氏 245
二 富士”隠れ南朝”の壊滅
十万余騎、富士谷に攻め込む 250
尹良親王、寺尾城を発って帰らず 253
良王の三河遠征 256
第二の”隠れ大本営”建設の夢 258
良王は津島神社の神主となる 262
三 皇胤、地に潜む
”隠れ南朝”の巣となった津島 266
平井加賀守広利の探索 268
”隠れ南朝”第三ファミリー 271
津島神社の祭礼と舟の縁起 273
”隠れ南朝”の富士三十六党 275
良王は七十八歳で生涯を終る 277
尹良親王の二人の王妃とその子 278
良王の孫が信長の妹を娶る 279
蜂須賀氏も皇胤だった 282
大江氏は皇胤を擁して長州へ 284
四 今川義忠の横死
今川範忠、天下の副将軍となる 290
”隠れ南朝”に狙撃された義忠 293
横地四郎兵衛の最後 297
二俣弾正、義忠を討ち取る 299
勝間田氏も井伊一族 300
五 ”隠れ南朝”の天皇
尊良親王即位して東山天皇を称す 303
守永親王が正統二代天皇となる 306
遠江で活動した小松天皇 307
神増原御用邸の御陵 309
「京丸」を御所とした松良天皇 313
”悲恋”伝説を残した京丸 316
京丸で誕生した大宝天皇 318
六 梟雄北条早雲の出現
勝間田氏、氏親をなぶる 321
朝比奈備中守泰煕の築城 323
”隠れ南朝”を放浪した早雲 327
北条早雲、小倉山に築城す 330
富士浅間に捧げた”怪”願文 331
富士の三王と二心なき南朝遺臣 333
”隠れ天皇”となった皇正四代 335
”三種神器”どこへ消えた? 339
元良親王と松竹梅三親王の末路 341
七 ”菊の一揆”(上)
三遠地方に変乱あいつぐ 343
二俣城に起った奇怪な出来ごと 349
われ将に西遠に事あらんとす 349
総大将は大河内備前守貞綱 352
氏親、自ら兵を率いて遠江へ 355
今度は斯波義達が押し入る 357
氏親、笠井に本陣を置いて戦う 359
八 ”菊の一揆”(下)
“隠れ南朝”曳馬城を奪還 363
織田広信ら曳馬城を攻める 366
義達、薙髪して尾州へ帰る 370
余燼なお三・遠の野に燻る 372
”菊の一揆”甲斐にも飛火 375
北遠に巣食った”隠れ南朝”の暗躍 377
なお続く”隠れ南朝”のゲリラ戦 379
九 桶狭間の奇襲
北遠の被官や百姓が逃げ出す 383
井伊直満、直義兄弟の自刃 385
井伊直親、十二年の隠忍 388
今川義元、上洛を志す 391
信長の背後に”隠れ南朝”がいた 393
テキストは”塩買坂の一撃”だった 396
服部小平太は伊賀守の子孫 400
毛利新助は熱田大宮司家の出 402
桶狭間の変は”隠れ南朝”の怨念 403
十 家康は”隠れ南朝”の傀儡
三浦義鎮に篭絡された氏真 406
氏真は逃げて掛川城に走る 409
運命に翻弄されて長じた家康 411
「三忠譜代」はすべて”隠れ南朝” 414
”隠れ南朝”競って駿府に集まる 416
豹変! 北朝になりすます家康 420
松本坊説歳法印、激怒して出奔 422
この本の内容は濃密で情報量がものすごく多いので、
なかなか簡単にはまとめられませんが、
一つずつ解釈して行きたいと思っております。
「京丸」についても、南朝の隠れ里として何回も出てまいります。
なぜ京丸なのか、
何か由縁や地形的要素があると思われます。
そこを調べたいとは思います。
また、「富士谷」という場所、独特の呼び名となっておりますが、
これについても由縁、地形的要素等調べたいと思っております。
「富士谷」について:
レス[83]酔石亭主さんからのコメント(2023年07月02日 06時42分08秒 )
富士谷は富士吉田市大明見にあり、富士高天原王朝があったとされる場所です。
徐福の伝説地にも近く、富士山麓の秦氏シリーズを書く際訪問しました。
以下を参照いただければ、大雑把ですが南朝関係地もある程度纏めて書いています。
http://suisekiteishu.blog41.fc2.com/blog-entry-731.html
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