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https://www.yomiuri.co.jp/culture/20190918-OYT1T50185/
縄文初期の死生観?切り離した体、丁寧に埋葬…
しかし
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なので残念でした。
どういう記事かというと
https://yamba-net.org/22915/
2017年9月15日
長野原町の居家以岩陰遺跡で新たに縄文時代早期の埋葬人骨4体出土
この記事の最新情報だと思います。
抜粋:
八ッ場ダム予定地上流側にある長野原町・貝瀬の居家以岩陰遺跡では、
国学院大考古学研究室が2014年から進めている発掘調査で、
国内最古級とされる約8300年前の埋葬人骨が6体出土していましたが、
2017年8月からの発掘調査で新たに4体の人骨が確認されたとのことです。
◆2017年9月15日 上毛新聞
http://www.raijin.com/ns/5815054037909374/news.html
ー縄文人の生活探る 居家以岩陰遺跡で国学院大発掘調査 ー
国内最古級とされる約8300年前の埋葬人骨が出土した群馬県にある縄文時代の居家以いやい岩陰遺跡(長野原町)で、国学院大考古学研究室による本年度の発掘作業が18日まで行われている=写真。
先月下旬に始まった発掘では、新たに4体の人骨が確認され、昨年発見した6体と合わせ、縄文時代の生活様式解明につながる貴重な手掛かりとして期待される。
発掘は、昨年見つかった人骨の出土作業を中心に進む。複数の人骨が近い場所にあり、体の一部がない人骨もあることから、岩陰や洞窟に人を葬った跡ではないかとの見方がある。
DNA鑑定から発掘された人骨の関係性や縄文人の起源についても調査し、発掘された植物や動物から食性も明らかにする。新たな4体も昨年確認された6体の周辺から見つかっている。調査団長の谷口康浩教授は「ここまで保存状態が良い埋葬人骨はほかにない。遺跡には当時の情報が詰まっており、生活様式の解明につなげることができるはず」と話す。
◆2017年10月28日 産経新聞群馬版
http://www.sankei.com/region/news/171028/rgn1710280044-n1.html
ー縄文人骨、新たに4体 群馬・居家以岩陰遺跡 腰で切断され埋葬ー
国内最古級とみられる約8300年前の埋葬人骨が見つかった長野原町の居家以(いやい)岩陰遺跡で、国学院大学(東京都渋谷区)の考古学研究室(谷口康浩教授)が新たに4体の人骨を発見するなど、「日本人のルーツ」とされる縄文人の実像に迫る発掘調査を進めている。死者の上半身と下半身を切り分けて埋葬していたこともわかった。謎に包まれた縄文人の生活様式などの解明に今後も期待がかかる。
同遺跡は、群馬、長野、新潟3県にまたがる三国山地の一帯で、信濃川、利根川水系の水源地に近い。
国学院大学の調査は平成26年に始まり、昨年は約8300年前の縄文早期中頃に埋葬されたとみられる人骨を発見。骨は、地面に掘った土壙(墓穴)の中で膝を折り曲げて身体を丸める「屈葬」と呼ばれる方法で埋葬されていた。
今年8〜9月の調査には考古学専攻の学生や大学院生ら約30人が参加。乳児とみられるものも含む人骨4体が新たに見つかった。さらに、昨年発掘した約8300年前の人骨の調査から腰部分が切断され、上半身と下半身が不自然な方向に向いて埋葬されていたことも判明した。
共同研究を行う東京大学の近藤修准教授(形質人類学)は「埋葬の文化は、縄文より前の時代では確認されていない。この遺跡からは、日本で一番古い埋葬の仕方がわかる可能性がある」と期待を寄せる。
以下略
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