素晴らしい映画でした。 美しい! でも、その利休の「美」はどこから来てるの? その答えの1つになる映画でした。 信長もたいした一流人なんだと思いました。 秀吉はそうじゃない。 妻の宗恩の嫉妬も分かりました。 香合を砕かなかったところに彼女の素晴らしさがあったなと。 やっぱり彼女は利休の一番の理解者なんだ、と。 利休を演じた市川海老蔵も素晴らしかったです。 さすが歌舞伎で鍛えた身のこなしでした。 美しかった〜 演じた役者が美しかった。 石田三成役が福士誠治というのは全く分かりませんでした。 (松坂桃李かと思った) 豊臣秀吉役の大森南朋は秀吉のくだらなさをよく演じてた。 海老蔵の父上の市川團十郎は「命を削って」の出演というのが分かりました。 合掌
それ以外にも この映画の利休の放蕩時代と市川海老蔵の事件がオーバーラップし また 利休が放蕩時代に着てた着物と奥さんの「ドラえもん」がオーバーラップして 心にズシンと来ました。