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 投稿番号:101294 投稿日:2012年09月28日 14時27分06秒  パスワード
 お名前:空の青海のあを
日本一の果報者:平忠時

コメントの種類 :書籍・文献  パスワード

姉が清盛の妻
妹が後白河の妻

すごいですね。

[1]空の青海のあをさんからのコメント(2012年10月01日 16時13分01秒 ) パスワード

「平家にあらずんば人にあらず」


この言葉の意味。
単純には「驕れる」平家の「傲慢な言葉」が一般的でしょうけど


「平家の者じゃなかったら信用できないんだ、敵なんだ」
傲慢どころの言葉じゃなかったんだ。


あの時忠の言葉は
朝廷や公家や貴族の陰謀から平家を守るためには手段を選ばずということなのか。

ALL OR NOTHING
敵か味方か?
最近の言葉では  SHOW THE FLAG ですか。
下世話なところでは「そんな事、言ってられないよ」。


姪が甥と結婚出来るかどうか
そして
その間に生まれた子は日本のトップに立とうというんですから

その道を用意してあげるのも自分の役目
そう考えたのかな?
[2]空の青海のあをさんからのコメント(2012年10月01日 16時14分44秒 ) パスワード

ま、偉大な人物の陰には、汚い役目を担う人物が必ずいて
それが清盛の場合は時忠だった、と。


コントロールするには、恐怖政治が必要だ、と。
[3]空の青海のあをさんからのコメント(2012年10月02日 01時05分10秒 ) パスワード

寝ててふと言葉が出て来ました。


あれは「傲慢」な言葉ではなく「猜疑」の言葉だ、と。


最近、適切な言葉が全く浮かばない。
[4]ときおさんからのコメント(2012年10月04日 22時38分26秒 ) パスワード

あを様

「一門にあらざらん者はみな人非人なるべし。」が元の発言の様に講義
で聞いた気がします。
身内以外の者を信じてはいけないと言う猜疑心の現れを表現したもので
しょうね。これも、平家物語の常套手段で、悪者に仕立てる小道具にされた
様に思われますね。

殿下乗合事件の現場設定はひどい設定でした。
大河ドラマでは、手提げの輿で小汚い立体交差の板橋の下で河川敷でも
想定したのでしょうか・。

事実は、女車に乗った資盛と出会った基房の行列は法勝寺に参る途中の
はずです。ですので、相当広い道のはずです。牛車での行列が通る道の
はずですからね大炊御門・猪熊は。
どちらも貴族の牛車のはず。一人乗り輿がすれ違うのにやっとの小汚い
河川敷?、野原の小道??。

当時のリアリティーを出そうというのでしょうか。でも、あまりにも
ひどい設定に裏の意図を感じざるを得ません。

殿下乗合事件で、復讐として基房襲撃を命じたのは重盛で、執拗に基房を
つけ狙った様です。息子の尻拭いをすることになったのが清盛ようですね。
重盛が温厚で誠実一辺倒だったわけではないというのが現実だったようです。
http://www6.plala.or.jp/HEIKE-RAISAN/jikenbo/noriai.html の「殿下乗合事件」の
記事は正確に思えます。
[5]空の青海のあをさんからのコメント(2012年10月05日 01時30分20秒 ) パスワード

ときおさん

1.
大河で描かれたシーンは、演出だろう、と。

殿下乗合事件の舞台の真相は「もっと広い道」で起きた事件ではなかったか?

   1車線オンリーではなかった、
   というのが真相ですか。

2.
「玉葉」に清盛は当時福原にいた、と書かれているそうですから
清盛が復讐したんじゃない
だから、重盛では?


ここからイロイロ想像してみました。


3.
わたくしの穿った見方から:

   もしかすると、時忠が「姉の孫が辱められた」ということでやった?


     *****************


大河では「実行犯は時忠組」でしたね。
   
この時忠という人物は損得を計算するタイプですから
   ・清盛に姉を後添えにして欲しいと申し出た
   ・後には義経に娘を差し出していましたよね(頼朝には通じなかったけど)

殿下乗合事件では時忠が勝手にやった説も可能かもですね。


で、重盛は清盛がやったと思い、清盛は重盛がやったと思っている。
    陰で時忠は(へへへ)とほくそ笑んでいた、かも。



平時忠という人物をドラマ化したら、この事件1つとっても、歴史の謎に1説を投じるかも。


殿下乗合事件の背景に
   ・清盛さまのお孫さま
       vs
   ・清盛を苦々しく思っている基房
がありますから


A)細い道だったら  双方が  <優先>通行権を主張したでしょうね。
B)広い通りでも  下人達のガンの飛ばし合いがあった  でしょうね。
C)お互いにプライドがあったし。


今も昔も、貴族やヤクザ・ヤンキーの中で、よくある話でしょうね。
源氏物語でも葵の上と六条御息所の車争いがありましたから。


こういう話を秋の夜長にするというのは楽しいものですね。
にっこり
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