酒井順子の「徒然草REMIX」に、随筆を書く人には2タイプある、と書かれているそうです。 「心に溜まっていたことを文章化する」行為によって (1)スッキリして、書いた後は落ち着くタイプ (2)沈殿していたものが混ぜかえされ、心がさらにうねっていくタイプ に分類できるという。 「枕草子」の清少納言は前者、 「徒然草」の兼好法師は後者