[2] | 空の青海のあをさんからのコメント(2009年10月06日 18時03分00秒 ) | パスワード |
<1>の書き直しです:
すずのすけさん
全然分かりませんが・・・1意見として書きますね・・・
昨日検索してて「烏森=新橋」というサイトを見つけたのですが
数分後にもう1度チェックしたら消えてました。
それで昨日は書き込むのをやめました。
なんだか不思議なパワーが働いているようで巻き込まれたくなかったので。
今日は大丈夫みたいです。
平頼盛がらみで伊藤姓というのはありうると思います。
もともと伊藤家=藤原忠清の家=は平家一門の武門を担当していましたから
頼盛の家または頼盛自身の数人いたであろう乳母の夫の1人に伊藤氏がいたというのもアリだったでしょうし
乳母の家なら頼盛の愛人になった娘がいた可能性もアリだったと思います。
頼盛の子供の乳母の夫の家なら当然伊藤家の娘と恋愛関係にいた人も可能だと思います。
それで頼盛がらみで頼盛の血を引く伊藤姓というのは非常に「アリ」だと思います。
平清盛という人は恩を仇で返した頼朝には腹を立てていたと思いますが
頼盛には違うと思います。
頼盛にというより池の禅尼に対して自分が彼女の願いを聞いて頼朝を許したことに腹を立てていたと思います。
清盛が後悔したとすれば自分に対してだったんじゃないかな?
頼盛に対して清盛が怒っていれば誰かに頼盛を殺させたと思うけど、そうはしてないですよね。
同じ父の子としては平家の一族として頼盛を認めていたんでしょうね。
頼盛を裏切り者としたのは「世間」じゃないかな?
確かに頼朝が挙兵してからは平家の中では気まずかったでしょうね。
母が命乞いをしたばっかりに、というのは思ったでしょうね。
でも母は藤原氏の出だし、頼朝の母も藤原氏だし、だから遠縁だったかも知れないしね。
池の禅尼の亡くなった息子と頼朝が似てても「藤原氏の血」で似てたかもね。
もし平家の中で頼盛を裏切り者と考えて憎んでたなら
頼盛が落伍して平家についていかなかった時に血祭りに挙げてたんじゃないかな?
平家一門の中で頼盛を憎んでいたのがいたら追い掛けていって殺してましたよ。
そういう人間がいてもおかしくないです。
でも、そういう人間がいたとは平家物語には書かれていませんよね。
実際に頼盛は無事に鎌倉に着いてるし。
あの時代の人がどういう家族関係だったかというのは今1つ分からないです。
でも母が違えば「自分には関係無い」というのはあったと思います。今以上に。
今の時代だって父は同じでも母が違うと大変な関係ですよね。
昔も母が違えば他人みたいな関係だったんじゃないかな?
でも母が違っても平家はまとまっていた、ということで
平家の人々は日本史の中で特異な存在ですよね。家族の仲が良い、と。
日本史の中には同じ母の子でも兄弟が殺しあってますから
そこにいくと平家の人々は立派です。自画自賛。笑
お父さまは清盛と同じ日に亡くなったのですか?
「この日に死にたい」ということで日本史上1番有名な人は西行さんと思います。
願わくば花の下にて春死なむ、桜の花の時に死にたいと願って 本当に桜の時に亡くなったとか。
うちの義父も希望の通りに亡くなりました。
すずのすけさんのお父さまも意志の強い方だったのでしょう。
清盛に早く会いたかったのかもですね。
伯父さまが精神を病んで亡くなったというのは、実情は知りませんが、精神を病む人はいくらでもいますよ。
若年性アルツハイマーというのも「アリ」ですしね。これは遺伝するそうです。
障害者というのも、もの凄くたくさんいますよ。昔はお産婆さんが始末したという話も聞いたことがありますよ。
世間は「祟り」という言葉で表現しても
すずのすけさんは「運が悪かった」というあたりで納得なさってください。
わたくしだって認知症になるかも知れないですし、障害者になるかも知れないです。
誰でも可能性があります。
そしてわたくし達の子孫に障害者が生まれる可能性は非常に「アリ」ます。
・なぜ、頼盛の末裔が山形県に住んでいたのか?
人間は移動しますから日本中に頼盛の子孫がいても不思議じゃないです。
もしかしますと江戸時代に召し抱えられて殿様にくっついて行ったかも知れないし
南北朝の戦いで転戦してとどまったのかも知れないし
鎌倉幕府に領地を貰って引っ越したかも知れないですしね。
明治の初めの御先祖さままでの除籍謄本を取得なさって調べてみてください。
御先祖の場所が分かったら山形の教育委員会に資料を送って貰うとかね。これでかなりの事が分かると思いますよ。
・烏森神社と頼盛の由来は何なのか?
ネットで「烏森神社 頼盛」で検索してみてください。
それから烏森神社の発行するパンフレットに書いてあるかも知れません。
神社に訊くという手もあります。
中国人の友人は「火災に遭う」というのは良い意味だと言ってました。
「栄える」の旧字体は ツじゃなくて 火が2つでしょ。
だから「火災は家が栄えるということで良い意味だ」と言ってましたよ。
勢いが良くて家が焼けちゃった、という具合に考える、と聞きました。
お祖父さまもお父さまもちゃんと成仏なさっていらっしゃいますよ。
すずのすけさんがお家の歴史を御自分の力でちゃんと調べて
きちんと家書を記録するようにと望んでいらっしゃるでしょうね。
頼盛は裏切り者じゃないですよ。
もちろん政治の世界はややこしいですからいろいろあったでしょう。
今の政治の世界でも10分後には引っ繰り返っていると言われますから
田中真紀子でも泣いたぐらいですから
もちろん頼盛も政治の世界でいろいろ密約や暗躍はあったでしょう。
当たり前のことですよ。
清盛が頼盛を許してなかったら遺言で「アイツを殺れ!」と平家の者たちに命令してましたよ。
「物語」の中にそれは書かれていないですから、そういう話も作られなかったということです。
「平家物語」の中には清盛の遺言とhして「頼朝の首を我が墓前に供えよ」はありましたよね。
きっと今頃、お祖父さまとお父さまは清盛公にお会いして、談笑なさっていらっしゃるかも。
その席には頼盛公も、平家の面々も同席なさっていらっしゃるかも。
お祖父さまもお父さまも一生懸命人生を生きたのですから、
すずのすけさんにも御先祖さまを敬愛して一生懸命人生を送りなさい
とお望みだと思いますよ。
[3] | すずのすけさんからのコメント(2009年10月15日 10時07分13秒 ) | パスワード |
空の青海のあをさま
すずのすけでございます。
出張が続いていたため、サイトを確認するのが遅れてしまい大変申し訳ございません。
投稿および心温まるお言葉の数々大変感謝しております。
ありがとうございました。
ネットでは、遠くにいらっしゃる、お会いしたこともない方から
いろいろアドバイスや勉強になるお言葉を頂けることを
今日ほど実感し、ありがたく思ったことはございません。
私なりに、今もいろいろ読んでおりまして
『平家後抄』や『平家の群像』など勉強しております。
ほかに参考になる書籍がございましたら
またぜひお教えいただければ幸いです。
本当にありがとうございました。
[4] | 空の青海のあをさんからのコメント(2009年10月15日 13時57分15秒 ) | パスワード |
すずのすけさん
わたくしでしたら
まず鶴岡市教育委員会作成の史料を手に入れて
そこの「伊藤家」の歴史を調べます。
伊藤家の先祖が誰か
家紋は何だったのか
鶴岡の藩の分限禄にどう記載されているか
他に、鶴岡の、山形の、県立図書館とかで歴史を調べる。
もし東京に行ける距離でしたら国会図書館に取り敢えず登録する。
それからお祖父さまの行動を追う。
神戸に行くとかね。
清盛は神戸に遷都してますしね。
やはり同じように神戸にいらっしゃった方のお話を聞いたことがあります。
すずのすけさんも須磨のお話を書かれていらっしゃったので
あら?関係者かしら?御親戚かしら?と思いました。
非常に「似ている」のです。
でも、その方は鶴岡関係の人じゃないので、すずのすけさんとは遠い一族なのかしら?と思いました。
とにかく史料を集めまくることです。
また系図は、一族の、他の家にもあるはずですから、あんまり御心配にならなくて良いですよ。
お祖父さまが持ち出した系図は既に無くなっているんでしょうけど
どなたかが、ちゃんと写しを作っているはずです。
わたくしでさえ、手に入れた系図をコピーして一族に配りまくりました。
中には系図を貸してくれたヒトにとって「アソコの家には渡したくない」という関係でも一族ということで。
中には「これは自分が見た系図とはちょっと違ってた」と
違ってた部分を教えてくれた、
ということもありました。
系図とか本とか傘とか
ヒトに貸すと戻って来ないですよね。
一族の中でも。
ですからコピーがあるはずです。
必ずコピーするヒトが出現するもんですよ。
わたくしの場合は
親戚の者が結婚する時の系図交換で(系図合わせかな?)コピーしたのを見せて貰いました。
ちゃんと、それは返送したのですが
20年も経ってから「コピーしたのがうちにも欲しい」と言われ
コピーしたのを1部この家にも送りました。
つい最近の話です。
でもやっぱり系図というのは一子相伝みたいに家の中でも嫡男だけに見せて大事に守るものかな?と
すずのすけさんのお祖父さまのお話で思いました。笑
でも、すずのすけさんのお祖父さまは御先祖さまからパワーをもらってしまったのでしょうね。
チャンネルが合ってしまったというか。
今、御先祖さまからのパワーがすずのすけさんに来ているのですから
御先祖さまを敬愛して
一生懸命史料集めをなさいますと
御先祖さまが次々と「教えて」くれますよ。
努力に応えてくれますよ。
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