[1] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2008年12月23日 23時27分52秒 ) | パスワード |
>上記文章の続きがでてこないのですが
>上記文章から臣籍降下で将平(大葦原四郎。大葦原氏・大豊原氏・後平氏・黒田氏)]、に姓がつけられたと推測していいのでしょうか?
臣籍降下の意味が元々お分かりじゃないようです。
[2] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2008年12月23日 23時28分43秒 ) | パスワード |
臣籍降下(しんせきこうか)とは、
皇族がその身分を離れ、姓を与えられ臣下の籍に降りることをいう。
賜姓降下(しせいこうか)とも言い、
そのような皇族を俗に賜姓皇族という。
皇族女子が臣下に嫁すことで皇族でなくなる場合は臣籍降嫁(しんせきこうか)とも言った。
また日本国憲法施行後は国民主権主義に基づき皇籍離脱(こうせきりだつ)の語が用いられる。
[3] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2008年12月23日 23時30分58秒 ) | パスワード |
>高望王は寛平元年五月十三日に宇多天皇の勅により平姓を授けられて臣籍降下す。
この部分です。
[4] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2008年12月23日 23時39分08秒 ) | パスワード |
>将平(大葦原四郎。大葦原氏・大豊原氏・後平氏・黒田氏)
それで
平将平は 本姓平 俗姓大葦原 です。
俗姓は住んでた場所の名前だったりあだ名だったり屋号だったり
一族の中で「便宜上」そう呼んでたわけで
他人には 本姓が平 と称し
同族の皆さんからは 「大葦原の将平どん」 と呼ばれた
そういうことだと思います。
大豊原は知らないのですが
後平・黒田は更に派生した姓になります。
どうして後平と呼ばれたり称したのか分りませんが
それは後平一族のホンヤさんからお聞きするより仕方なく
または家書を読むなり
当時にタイムマシンで行くより方法はないか?と。
推測では平将門の乱以降に平氏の中でそう称しなくてはいけない事情が起きたのでは?
と思います。
[7] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2008年12月24日 02時46分46秒 ) | パスワード |
<5>の書き直し:
>姓がつけられたと推測していいのでしょうか?
「姓」を賜ることは日本史の中では「物凄い」ことで
日本の「姓氏」の歴史を語ることは専門家でも解釈がややこしいことと思います。
「ウジ・カバネ制度」から勉強してみてください。
もともと日本の「姓」は古代に大陸と対等に交渉するために必要とされたモノで
大陸にとって(位階や)姓の無い国というのは野蛮な国という意味で
今の時代でも場所によっては姓の無い人達がいるんですよ。
特にインドネシアの人で知りました。
その後いろいろな変遷があり(ここで日本はゴチャゴチャになった)日本は世界の中でも名字が多いことで際立っています。
中国や半島は極端に姓が少ないし
イギリスでも姓の数は極端に少ないです。
ヨーロッパのユダヤ人は大金を払って良い姓を買ったそうですよ。
(貧乏な人の名字には『おケツ』とか『ゴミ』とかがあるそうですよ)
ワタシのドイツ語の先生の名字は『ゴミ』でしたよ。
日本は上記のように地名やら屋号やらあだ名やらが俗に名乗られ+呼ばれ
ゴマンどころか100万ぐらい存在してきたのかも。
今の時代は「姓」も「氏」も混乱し、ちゃんと語ることの出来る人はいるのだろうか?です。
一応明治の初めに登録されたのしか使えないです。
(今の日本って名前さえ勝手に変えられないでしょ)
それでますます我々現代人には自分の姓や氏がワケが分らないです。
「本姓」を知っている、持っている、ということは日本人には名誉なことなのですよ。
「本姓平 俗姓後平 そこから出た黒田です」なんて言えたら、ほんまもんの日本人だ〜 (笑)
だって、その家の歴史ですもの。
桓武天皇から出た、とハッキリしますからね。
昔は「名乗り」というのがあって
大声で自分の出自をまわりにいる人々に宣伝したのです。
つまり先祖に恥じない、正々堂々とした生き方・戦い方・死に方をします、と宣言することですから。
名乗りが出来ない層、名乗りに関係無い人々、というのは 最下層 なんだろうな、と。
[8] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2008年12月24日 02時52分00秒 ) | パスワード |
<6>の書き直し:
わたくしも「ウジ・カバネ」とか「姓氏」とかは分ったようで分らない分野なんですが
いろいろ姓を持った人々の中で
中でも藤原氏とか源氏とか平氏とか橘氏では
「氏の長者」
という特別な存在の人が決められました。
藤原氏の中では道長が代表でしょうし
源平合戦が起きたそもそもも
藤原氏の中の「氏の長者」の座を争って政治闘争になり武力で決着をつけた
ということでしょう。
また徳川氏も源氏の「氏の長者」を朝廷から認められたわけで
「氏の長者」を認められるということはスゴイことです。
あなたの娘さんが将来天皇家にお嫁入りする時には「本姓平」で堂々と名乗ってください。
ここが1番大事な部分ですから。
笑
間違っても大葦原氏・大豊原氏・後平氏・黒田氏などの俗姓では御所に系図を届けませんように。
これであなたの御家は平氏の「氏の長者」ということになります。
笑
[9] | 後平さんからのコメント(2008年12月24日 07時36分51秒 ) |
URL=http://profile.ameba.jp/hikko7/ |
本人によりコメントは削除されました。 2012年02月28日 00時47分16秒
[10] | 後平さんからのコメント(2008年12月29日 10時49分57秒 ) |
本人によりコメントは削除されました。 2012年02月28日 00時48分04秒
[11] | 創さんからのコメント(2008年12月29日 20時16分48秒 ) | パスワード |
URL=http://www.urban.ne.jp/home/sochan/ |
>後平さん
横から失礼いたします。
将平は将門の兄弟で、承平天慶の乱の時には落ち延びたとされていますね。その意味で『平姓から平家が滅びて落ち延びる為に』と書かれたのだと思いますが、通常「平家」というのは、あまたの平氏の中でも、伊勢平氏の平正盛を祖として忠盛・清盛・宗盛と続く一族、およびその郎等・関係者を含んだものを指します。
つまり「平家物語」に描かれている、「とある平氏の一家」なんですね。平家の落人といえば、ふつうは治承・寿永の内乱によって生じた「清盛流平氏=平家」の落人をあらわします。
「平家」は「平氏」のなかの“one of them”なんです。
平将平について言えば、本名:平朝臣将平(たいらのあそんまさひら)、通名:大葦原四郎。通名の「大葦原」は、誕生地であるとかそういった所でしょう。「四郎」は、おそらく四男坊。その子孫たちがそれぞれ「大葦原氏・大豊原氏・後平氏・黒田氏」という「苗字」を称した、ということでしょうね。これらの諸氏も本姓(氏)は「平朝臣」ということになります。
暇ぎゃんさん
>今の時代は「姓」も「氏」も混乱し、ちゃんと語ることの出来る人はいるのだろうか?です。
>「本姓」を知っている、持っている、ということは日本人には名誉なことなのですよ。
>「本姓平 俗姓後平 そこから出た黒田です」なんて言えたら、ほんまもんの日本人だ〜 (笑)
>名乗りが出来ない層、名乗りに関係無い人々、というのは 最下層 なんだろうな、と。
ちょといろいろと誤解を招きそうな書き方だなという気がしないでもありません。
ほんまもんの日本人がいるのならば、にせもんの日本人もいるんですか?
最下層ってなんでしょう?
[12] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2008年12月30日 00時14分09秒 ) | パスワード |
創さん
お久です〜
ぺこり
>ちょといろいろと誤解を招きそうな書き方だなという気がしないでもありません。
ちょっとどころかスゴイですよねえ。
笑
自分でも笑いましたよ。
>ほんまもんの日本人がいるのならば、にせもんの日本人もいるんですか?
これもスゴイですよね。笑
天皇家そのものからして半島の人々は「喰いつめて逃げだしたヤツの子孫」ですから。
>にせもんの日本人もいるんですか?
これがいたんですよ〜
ものスゴイお名前の人がいらっしゃって(日本の歴史そのもののような)
状況証拠もすごくて(昭和天皇一族がらみで、それも何重にも)
それで父の知り合いの本物の人を話題に出したら
「うちは最近ですよ〜」だって(エッ?最近日本国籍になっただけだったの?とビックリ)
でも、このカミングアウトを聞いてない人達には、いまでも状況証拠から古代からの名家で通ってます。
>最下層ってなんでしょう?
古代のウジ・カバネに外れた人々で、さらに、律令国家の戸籍法にも漏れた人々。
これに外れた「天皇と皇族」は除いて。←この人達は名字無いものね
戦後皇族から外された旧宮家も宮家名を名字にしてますね。
つまり 最下層=奴婢。
奴婢
この人達は名乗りできないんじゃないですか?
[13] | 暇潰しのギャンブラーさんからのコメント(2008年12月30日 00時26分09秒 ) | パスワード |
創さん
『後平』
というのは平家物語に出てるんですよ。
巻4の「宮の御最期の事」で わたくしのもってる文庫では217ページです
黒田後平四郎
ですから
どういう経緯かは分りませんが
平将平の子孫の一族が将門の乱の100年後に伊勢に来て黒田に住んで
「伊勢国黒田の住人、後平の四郎!」と名乗っていたんでしょうね。
100年の間に貞盛の子孫に詫びを入れて (悪いのは貞盛側と思いますけど)
仲間になってたんでしょうね。
[14] | 創さんからのコメント(2008年12月30日 13時29分47秒 ) | パスワード |
URL=http://www.urban.ne.jp/home/sochan/ |
>ちょっとどころかスゴイですよねえ。
>笑
>自分でも笑いましたよ。
いや・・・、なんちゅうか・・・。暇ぎゃんさんにご忠告申し上げているんですが(大汗)
暇ぎゃんさんが、長いあいだアメリカで生活されていて、ご自分のアイデンティティに誇りを持たれ、歴史ある一族を尊敬されているのは理解しています。
つまり、そこのところは理解できるが、だからといってほんものだのにせものだの最下層だの、そういった表現をわざわざ使う必要は無いってことなんです。
>この人達は名乗りできないんじゃないですか?
そりゃあ何百年も昔の平安時代ならばいざ知らず、少なくとも現代では関係ないですよね。名乗れる人がいたとして、その人には名誉なことでも大多数の他人には「それが何か?」なことに過ぎません。そもそも通常の生活の中では名乗る場面がありません。
また、日本国籍を持つ人は、それが何百年続いていようが、先月日本国籍を取得したばかりだろうが、法の下には平等です。同等の責任と義務を負い、権利を主張することが出来ます。帰化した人がどのような名前を名乗ろうと、それは「日本人」です。そもそも本物と偽者の定義すら存在しません。
つまり、
>状況証拠から古代からの名家で通ってます
は、単に古代からの名家ではないというだけですね。それにこの書き込みを見ると、周りの人が勝手に騒いでいるだけでこの人はカミングアウトしていることもあり、まったく問題ないように思います。
とまあ、こんなことをわざわざ書かなくても暇ぎゃんさんは十分わかっておられるのも存じているわけなんですが・・・。
それにしても、こういったことは、非常にナイーブな問題であり、受け取り様によっては差別問題にもなるので、安易な言葉遣いは 控えていただきたいのです。
>今の時代は「姓」も「氏」も混乱し、ちゃんと語ることの出来る人はいるのだろうか?です。
>それでますます我々現代人には自分の姓や氏がワケが分らないです。
この部分はわたしも共感できることがあります。ただし、すべての人たちがちゃんと語れるだけのバックグラウンドは、現在の日本では未成熟です。
そのことまで考えるべきでしょうね。
[15] | 後平さんからのコメント(2008年12月30日 18時33分35秒 ) |
URL=http://profile.ameba.jp/hikko7/ |
本人によりコメントは削除されました。 2012年02月28日 00時49分10秒
[18] | 杉下健一さんからのコメント(2012年02月08日 15時48分52秒 ) |
本人によりコメントは削除されました。 2012年04月10日 09時39分47秒
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